RPA（ロボティック プロセス オートメーション）の導入支援を開始～人材サービス＋次世代技術でサービスラインナップを拡充：ヒューマンリソシア

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で人材サービス事業を運営するヒューマンリソシア株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：御旅屋　貢　以下、ヒューマンリソシア）は、定型的な業務を自動化するRPA（ロボティック プロセス オートメーション）の導入支援サービスを開始します。

その第一弾として、株式会社Cloud Payment（本社：東京都渋谷区、代表取締役：清久　健也、以下Cloud Payment）と提携し、経理業務の効率化・自動化を実現するパッケージサービスを提供します。

■業務提携の目的
労働人口が減少する中、間接部門の生産性の向上と人材の効果的活用の手段の一つとしてRPAが注目されています。RPAは、これまでヒトにしかできないと思われていた作業を、AI（人工知能）や機械学習などの認知技術を活用し、効率化・自動化する仕組みとして、国内外の先進的な企業での導入が始まっています。

こうした状況をふまえ、ヒューマンリソシアでは、現在提供している専門性の高い人材の派遣や業務受託、育成を中心とした人材サービスに、次世代技術であるRPAの導入支援を組み合わせた新たなサービスも提供することで、サービスラインナップを拡充します。

顧客が抱える業務の効率化や生産性の向上といった様々な課題は、今後ますます多様化、複雑化していくことが見込まれます。RPAの導入支援サービスは、ヒトならではの柔軟な人的対応、専門性の高い知識・経験を活かすサービスや、次世代技術を組み込んで効率化を追求するサービスなど、顧客のニーズに応える最適なプランの提案を目指すものです。このたび、その第一弾として、Cloud Payment社との連携により、経理業務におけるRPAの導入支援を開始します。

■サービスの特長
新たなパッケージサービスは、請求・集金業務を管理・統合・自動化する、Cloud Payment社のRPAサービス「経理のミカタ」と、このシステムの専門知識を持った経理人材を同時に提供することで、顧客の業務プロセスの中に「経理のミカタ」をスムーズに導入させ、定着化と運営を継続的に支援するものです。また、経理業務全般にわたる効率化・品質向上に向けた業務改善コンサルティングサービスも提供します。

＜ポイント＞
・通常経理業務に加え、「経理のミカタ」に関わる非定型作業[※]に対応できる人材の派遣が可能
（※初回設定、従来データの移行、追加入力、設定変更、連携実施、データ分析、不具合対応など）
・RPA導入によるコストメリットを活かす人的リソース再分配のコンサルティングが可能
・BPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）との融合による業務効率化のコンサルティングが可能

■今後の見通し
ヒューマンリソシアは、2017年度末までに、このパッケージサービスによる売上として、1億円を目指します。
また今後は、財務や人事、調達などRPAによって自動化できる業務の領域を広げ、顧客のニーズに応じた豊富なサービスラインナップを取り揃えていく予定です。

※RPA(ロボティック　プロセス　オートメーション)とは
従来は人間が手作業で行っていた入力や管理、データ連携などの事務業務の定型化できる部分を、AI（人工知能）や機械学習を活用してルールに基づきプロセス通りに自動化できるシステムのこと。人間の代替的存在として仮想知的労働者（Digital Labor）とも呼ばれ、24時間365日、正確で高速な業務遂行で、品質向上、時間短縮、コスト削減を実現する。

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(ヒューマンリソシア株式会社　 http://resocia.jp/ ／12月26日発表・同社プレスリリースより転載）