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「就職活動を漢字1文字で表すと」調査結果・1位は『楽』
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(東京都千代田区、中川信行・社長)は8月、2007年卒業予定の全国大学4年生および大学院2年生の学生モニター2,890名を対象に、「あなたの就職活動を漢字1文字で表すと?」という調査をインターネット上で実施し、うち 1,182人からの有効回答を得ました。
回答で最も多かったのは『楽』(5.33%)で、文系・理系、男女別全てにおいてトップとなりました。「活動自体を楽しめた。また思っていたより楽に終わった」という声に代表されるように、2007年卒の就職活動は景気回復を受けた企業の高い採用意欲から売り手市場と言われ、7月末時点の内々定保有率は88.1%(毎日コミュニケーションズ調べ)と4年連続で上昇しており、特に文系女子は90.1%と飛躍的な伸びを見せました。また学生の企業へのエントリー数減少や大手志向の上昇など、例年にない楽観傾向が見られました。
2位は『迷』(3.98%)。「自分のやりたいことが何なのかわからなかった」という、就職活動を自分を見つめなおす機会ととらえる声がある一方で、「2社の内々定のどちらを選ぶか迷った」という声も。3位は『動』(3.16%)。学生の積極的な奔走振りが表れる結果となりました。
本年度とは対照的に、就職氷河期といわれた5年前の2001年の調査では、トップは『苦』(6.42%)、次いで『耐』(5.14%)、3位は忍(4.71%)。「肉体的にも精神的にも、つらかった」「希望の会社に受かるまで耐えた」といった声が多く挙がっており、新卒採用環境の変化が顕著に伺えます。なお、本アンケートは2000年度から実施しています。
※ 調査結果の詳細は『採用サポネット』( http://navi.mycom.co.jp/saponet/ )で公開しています。
(毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・8月28日)