インターナショナル・リクルートメント・ジャパン
インドのIT技術者を日本企業に紹介する事業を開始
インターナショナル・リクルートメント・ジャパン(東京都新宿区、北澤仁・代表取締役)は、インドで活躍する優秀なIT技術者を日本企業に紹介する事業を開始しました。
現在、米国の大手IT企業に勤める技術者の約3割をインド人が占めているといわれています。そして、インドには理工系において世界トップクラスの大学が複数存在し、これら大学の卒業生の多くを欧米系企業が争って採用しているのも事実です。このように、インドは優秀なIT人材供給国として世界中から注目されています。
一方、日本国内ではIT業界の急速なマーケット拡大に伴い、ますます高い技術力とヒューマンスキルを持った人材が求められている中、IT技術者の慢性的な人材不足という現状下、採用を強化してはいるものの、目標人員を充足できず、成長の機会を逸してしまっている企業が増えてきています。そこで、同社ではこのような現状に対して、優秀なIT人材供給国であるインドからスキルの高いインド人技術者を日本企業にご紹介することで企業の成長に貢献すると同時に、日本の国際競争力強化に結び付けたいと考え、この事業をスタートしました。
■ 同社の提供するサービスの概要
1.優秀なIT人材供給国であるインドにおいて経験・スキルともに豊富な人材を中心に扱うサーチファームと提携し、同社との連携のもと、優秀なIT技術者をご紹介します。
2. IT専門技術者による事前面接において、候補者のITスキル・実務経験に関する確認を行うため、ITスキル・実務経験ともに優れた人材を推薦することができます。
3.外国人採用の際に障壁となる文化的ギャップや日本人とのコミュニケーションの問題をできる限り最小化すべく、採用決定者の語学力向上のための支援プログラムを用意しています。
4.外国人採用を行う場合に必要となる人材招へいに関する入国手続きや、雇用に当たっての就労ビザ申請に関するサポートを行います。
5.採用決定者入社後においても、同社が採用者の定着をフォローすることにより、企業様に対してもきめ細かなサービスを提供します。
■ 事業計画
本事業については、2006年度末までに、インドにおいて300人の求職者を募集し、30件の成約につなげることを目標としています。
(インターナショナル・リクルートメント・ジャパン http://www.foreign-irj.com//同社プレスリリースより抜粋・8月28日)