領収書の発行~保管までをデータ化する管理アプリ 「REGITAN」(レジタン) 7/11より無料配信開始~経理作業の効率化・コストダウンに:新日設機工
新日設機工株式会社(本社:群馬県沼田市、代表取締役:戸部 順仁)は、iOS・Android用アプリケーションとして、2016年7月11日に、紙の領収書を一切出さずに領収書の発行・受取ができる「REGITAN(レジタン)」を、無料で配信開始いたします。
■「REGITAN」とは
領収書の発行・受取が出来るアプリ。領収書の発行側・受取側が「REGITAN」を導入することで、領収書のやり取りをすべて電子データで行うことができます。一貫して電子書類として取引を行うため、印紙税は不要。発行側・受取側はスマートフォンのやり取りで煩わしい作業がなくなり、社内のフローはすべてデータで管理されるため保管場所や印字が消えるという問題も解決します。
■開発の背景
現在の領収書は基本的に紙媒体でのやり取りが一般的であり、領収書を発行する側は「紙の領収書を購入」「領収書に手書き」「封入作業」「切手購入・貼付け」「ポスト投函での郵送」「控えの整理・保管場所の確保」、さらには「収入印紙の購入・貼付け作業」など多くの事務作業が必要となっています。そして領収書を受取る側となる企業勤めの方は「領収書の整理・貼付け」などの事務作業を社内で行わなければならず、会社の精算日が近くなると経費精算に追われてしまうケースも多いです。
また領収書は、発行・受取・精算で終わりではありません。経費の証明として帳簿等と共に7年間の保管義務があるため、企業によっては保管場所として倉庫を借りる必要などがあります。さらには、感光紙による領収書は場合によっては印字が消えてしまうといった問題点もあり、経理事務にかかる時間と労力、保管場所の確保は、ビジネスにとって意外と大きな負担となっています。
そのような現状の中、領収書管理における既存のアプリは紙媒体の領収書をカメラで撮影し管理するというものが殆どでした。そこで当社は、紙媒体を一切使わず電子データのみでやり取りができる本アプリの制作を始めました。
■「REGITAN」の特長
<発行から保管までのすべてをデータ化>
・スマートフォンで発行・受取をし、保管までもがデータでできる
・宛名・金額を書く事がないので煩わしくない
・初期設定が終わっていれば領収書のやり取りの時間は僅か15秒
・財布が領収書で厚くなることもなくなる
<データはPDFとCSV>
・経理への提出もメールで送れる
・領収書に明細が必要であればCSVデータも利用できる
・管理はパソコンにフォルダを作って入れるだけ
・保管場所の確保も要らない
・最初からデータでのやり取りなので収入印紙が不要
<無料で制限なし>
・領収書の発行制限も受取制限もなし
<万全のセキュリティ>
・データはセキュリティの高いサーバーに保管される
・全ての通信が暗号化される
※注意事項
・領収書データは3ヵ月間保管されますが、3ヶ月を超えたものについては自動で削除されます。そのため、3ヵ月を経過する前に御自身のパソコン等へデータの保管が必要です。
・電子帳簿保存法に則して帳簿管理をされている方は、事前に所轄の税務署への確認が必要です。
■「REGITAN」の概要
名称 : REGITAN(レジタン)
配信開始日 : 2016年7月11日
料金 : 無料
対応端末 : iPhone、iPod touch、Android
公式サイト
■「REGITAN」についての今後の展開
「REGITAN」をご利用いただくことで、残業時間の短縮、書類の管理の簡素化等、事務処理の削減により、明らかなコストダウンにつながります。政府も推進している書類の「電子化」は経費削減と業務効率化を実現し、ビジネスの現場では今後さらにニーズが高まっていくと考えています。今後の展開については、海外に向けた「REGITAN」の配信や、レジへの導入などを視野に入れています。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(新日設機工株式会社 http://www.shinnissetsu.com/ /5月25発表・同社プレスリリースより転載)