2020年まで女性のグローバルリーダーの育成を支援。第4期生募集開始~『TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program』:メットライフ生命保険
メットライフ生命保険株式会社(代表執行役 会長 社長 サシン・N・シャー、以下「メットライフ生命」)は、TOMODACHIイニシアチブ(会長 アイリーン・ヒラノ・イノウエ、以下「TOMODACHI」)のパートナーとして、2013年度から支援してきたTOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programを、このたび、今後2020年度まで継続支援することを決定しました。
1.TOMODACHI支援の継続について
TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programは、グローバルに活躍する次世代の女性リーダー育成を目的に2013年度から開始したもので、高い目的意識を持つ日本の女子大学生が10ヶ月間におよぶプログラムを通じて、リーダーシップスキルを磨きます。また、社会人として実務経験のある中堅女性リーダーが参加者のメンターとなり、個別支援を行い、ネットワークづくりの機会が与えられます。
本プロブラムは、リーダーシップ育成とファイナンシャルエンパワーメントに関する研修で構成され、ファイナンシャルエンパワーメントの研修では、実際に第一線で活躍するメットライフ生命の社員が、金融リテラシーのセッションを提供しています。締めくくりとなる米国訪問では、米国政府関係者、財界および非営利団体のリーダーとの特別セミナー等、将来の女性リーダーとして活躍するためのさまざまな学びの機会を提供しています。
メットライフは、数多くの女性が働くグローバル企業としてダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に重きを置き、特に女性活躍推進に積極的に取り組んでいます。社会人として活躍する女性社員の支援に加え将来を担う若い女性リーダーを育成することは、日本社会の発展に貢献する投資であり、グローバル企業の役割と考え、CSR活動の一環として本プログラムの支援継続を決定しました。
なお、今後5ヵ年の継続支援は、米国メットライフおよび日本法人であるメットライフ生命が共同で行います。
発足当初、このプログラムは東京・大阪の2箇所で実施、翌年には福岡・那覇を加えた4箇所に拡大し、2013年度~2015年度までの3年間で合計238名(女子大学生119名、メンター119名)が参加しました。今後は、開催箇所に札幌を加え、2020年度までに新たに合計約500名(女子大学生250名、メンター250名)の参加者を見込んでいます。
支援の継続決定にあたり、公益財団法人米日カウンシル-ジャパンの会長 アイリーン・ヒラノ・イノウエは、以下のように述べています。
「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programに対するメットライフの貢献について、深く感謝の意を表します。日本の女子大学生の個人としての目標やキャリアの形成を応援する本プログラムのような取り組みは、グローバル企業の多様化を推奨する模範的な例と言えるでしょう。メットライフにご支援いただく本プログラムをはじめ、今後もTOMODACHIイニシアチブは、教育・文化交流を通じて日米関係の強化に貢献していきます」。
また、メットライフ生命の会長 社長 兼 CEOであるサシン・N・シャーは、以下のように述べています。
「メットライフでは、D&Iを重要な責務と捉え、全世界でこの取り組みを推進しています。今後5年間で何百人もの意欲的な日本人女性たちがこのプログラムを通じてリーダーシップスキルを磨き、次世代の日本人女性のリーダーとなるためのネットワークを形成していくことでしょう。そして、こうした有能な女性たちが、自らの力で夢を掴みキャリアを構築するために、背中を押し、サポートできることを大変誇りに思います。私たちは、このプログラムが日本の未来に大きな変化をもたらすものであると確信しています」。
2.TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの2016年度第4期生の募集について
グローバルなリーダーを目指す、向上心あふれる女子学生を対象にTOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programの2016年度第4期生の募集を開始しました。あわせて、メンターとして、ビジネス・教育・非営利セクターなど各界で活躍する、中堅日本人女性リーダーも募集いたします。
募集期間 2016年4月25日(月)~6月15日(水)
募集対象 東京、大阪、那覇、札幌の研修に通える日本の女子大学生(1~2年生)
本プログラムの開催地域は札幌、東京、大阪、福岡、那覇で、毎年ローテーションする予定です。
募集人数 50ペア(女子大学生とメンターを合わせて100名)
詳細 TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program ウェブサイト
【TOMODACHIイニシアチブについて】
TOMODACHIイニシアチブは、東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米における次世代のリーダーの育成を目的としている公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンと東京の米国大使館が主導する官民パートナーシップです。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、そうした世界での成功に必要な、世界中で通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI世代」の育成を目指しています。
【メットライフ生命のCSR活動について】
メットライフ生命は、大きく変容する日本社会において、未来を担う子ども・若者たちが、自らの意志で人生を切り開いていけるように、CSR活動の一環として「子ども・若者の自立支援」に注力しており、TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Programへの支援はその一つとなります。
メットライフ生命公式サイト CSR
【メットライフ生命のダイバーシティ&インクルージョンについて】
メットライフ生命は、多様性(ダイバーシティ)のある環境と、その多様性を尊重し受け入れる包括性(インクルージョン)のある職場環境の醸成に積極的に取り組んでいます。多様なバックグラウンドや経験を持つ人材を尊重し、受け入れることによって、より多様で能力の高い人材をひきつけ、採用、育成し、多様な社員を保有するグローバル企業として認知され、お客さまと社会に貢献できる企業を目指しています。
【メットライフについて】
メットライフは、約50カ国で生命保険、年金、従業員福利厚生、資産運用サービスを子会社および関連会社を通して提供する世界最大級の生命保険グループです。 (2016年4月現在)
メットライフの一員であるメットライフ生命は、日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、多様な販売チャネルを通して、個人・法人のお客さまに革新的かつ幅広いリスクに対応できる商品を提供してまいりました。現在は日本法人「メットライフ生命保険株式会社」として、お客さまに常に寄り添い、お客さま自らが自信を持って最適な保障を選ぶお手伝いをし続けることに努めています。
メットライフ生命公式サイト
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(メットライフ生命保険株式会社 http://www.metlife.co.jp/ /4月25日発表・同社プレスリリースより転載)