バークレーヴァウチャーズ、電子食事カード「チケットレストラン タッチ」に電子マネーサービスを採用
~福利厚生用食事券を電子化、2016年4月にサービス開始予定~
株式会社バークレーヴァウチャーズ(本社 :東京都千代田区、代表取締役 :ローラン・ガシェ、以下 バークレーヴァウチャーズ)と富士通エフ・アイ・ピー株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:米倉 誠人、以下 富士通エフ・アイ・ピー)は、福利厚生用食事券の電子化サービスとなる「Ticket RestaurantR Touch(チケットレストラン タッチ)」において、富士通エフ・アイ・ピーの「サーバ管理型電子マネーサービス」を採用することで合意しました。「チケットレストラン タッチ」は、バークレーヴァウチャーズが提供する福利厚生用食事券「Ticket RestaurantR (チケットレストラン)」のカード化を実現するもので、株式会社NTTドコモ(以下 NTTドコモ)の「iD.」ブランドのリーダー/ライター(読み取り機)に対応します。「チケットレストラン タッチ」は、2016年4月のサービス提供開始を予定しています。
バークレーヴァウチャーズは、福利厚生制度の一環として従業員に配布する食事券「チケットレストラン」の発行代行サービスを日本で提供しています。日本全国約54,000店舗以上の飲食店やコンビニエンスストアなどの加盟店を社員食堂のように利用できるサービスで、約1,000社以上15万人におよぶ従業員が利用しています。
「チケットレストラン」の導入企業や加盟店が増える中、従来紙で提供していた食事券に加えて、より便利に運用、決済が可能なサービスへのニーズが高まってきました。こうした要望に応えるため、バークレーヴァウチャーズは、富士通エフ・アイ・ピーと共同で新たなシステムを構築し、福利厚生用食事券の電子化サービス「チケットレストラン タッチ」を2016年4月(予定)より提供することとなりました。
構築にあたっては、富士通エフ・アイ・ピーと凸版印刷が共同で運営する「サーバ管理型電子マネーサービス」を残高管理の仕組みとして採用します。「サーバ管理型電子マネーサービス」は、情報セキュリティ格付で決済サービスとして初となる最高位「AAAis」を取得しているほか、ISO/IEC27001(注1)をはじめ各種国際認証を満たした富士通グループの安全なデータセンターで運用されています。信頼性の高いサービスとして、既に120社を越える企業に導入され、国内随一の実績があります。「サーバ管理型電子マネーサービス」の採用により、導入企業や加盟店は、月々の補助金額がカードに自動的に補充される上、紙の食事券の回収も不要となるため、時間と労力を要する紙ベースの運用から解放されます。また、従業員は、カード一枚で手軽に幅広いレストランやコンビニエンスストアで食事補助を活用できるようになり、スムーズな決済も可能となります。
さらに「チケットレストラン タッチ」の決済の仕組みにおいては、NTTドコモが提供する「iD」ブランドと連携しました。これにより、「iD」加盟店では、保有する「iD」の読み取り機を利用することで新たな決済端末を用意することなく、従来の運用で「チケットレストラン タッチ」への対応が可能です。
今後、バークレーヴァウチャーズと富士通エフ・アイ・ピーは、「チケットレストラン タッチ」の提供開始に向けて、構築を進めてまいります。また、両社はパートナーシップを一層深め、同福利厚生サービスを導入企業・従業員・加盟店にとって、より付加価値の高いサービスへと発展させていきます。
<本件に関するお客様のお問い合わせ先>
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※関連リリース
ドコモとバークレーヴァウチャーズが「iD」を活用した電子食事カード「チケットレストラン タッチ」の提供について合意 (PDF)
◆本リリースについては、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社バークレーヴァウチャーズ http://www.edenred.jp/ / 12月1日発表・同社プレスリリースより転載)