【調査レポート】副業推進における課題と解決のポイント

＜調査背景＞
2018年の副業元年以降、企業の副業解禁の動きが加速している。パーソル総合研究所が実施した調査では、企業の副業容認率は50.9％（18年）から60.9％（23年）と5年間で10ポイント増加する一方で、正社員の副業実施率は10.7％（18年）から7.0％（23年）と微減トレンドを推移しており、副業者の増加には歯止めがかかっている状態である。そこで、企業と個人の双方にとって実りある副業の実現に向けて、副業者の視点における、【副業前】【副業開始】【副業中】の、副業推進における課題や解決する上でのポイントと【副業後】の効果を整理した。

＜サマリ＞
【調査対象者】

【調査結果】
【副業前】
・副業を行っていない理由
・「応募控え」意識の背景
・副業求人の重要な記載事項

【副業開始】
・副業におけるリアリティ・ショック
・リアリティ・ショックの抑制プロセス
・副業採用前の接点

【副業中】
・副業先でのパフォーマンスとの関係性
・オンボーディング施策がもたらす影響
・副業状況とオンボーディング施策の関係

【副業後】
・副業の効果
・エンプロイアビリティと就業意識
・本業先からの働きかけによる影響
・本業先からの働きかけの効果

【まとめ】