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【ヨミ】エクストリームシュッシャ

エクストリーム出社

「エクストリーム出社」とは、早朝から観光、海水浴、登山などの遊びやレジャーを楽しんだ後、定刻までに出社する新しい通勤スタイルのことです。日本エクストリーム出社協会では、これを“エクストリーム(「過激な、極端な」の意)スポーツ”と称し、スポーツ感覚での実践、普及に取り組んでいます。エクストリーム出社のプレーヤーは、一般的な通勤者と区別され、“出社ニスト”と呼ばれます。
(2013/9/30掲載)

ケーススタディ

出勤前にとことん遊んでから定刻出社
心身が目覚め「朝活」以上の効果も

平日の早朝4時、5時に自宅を出て、ある日は人影もまばらな海岸で泳いだり、禅寺の朝会で座禅を組んだり、またある日は山に登ってご来光を拝んだり……。休日でなければ挑戦できないような本格的なアクティビティーを、出勤前の2時間ほどで凝縮して満喫し、その後きちんと定刻出社。楽しんだ様子をツイッターで発信し、共有する「エクストリーム出社」の輪がいま静かに広がっています。

発案者はテレビ番組制作会社に勤務する天谷窓大さんと友人の椎名隆彦さん。「前職で会社に行きたくなくて、何げなく遠回りしてから出社してみた」ことが、エクストリーム出社を始めたきっかけだったそうです。会社とは逆方向の電車に乗って遠回りすることを繰り返しているうちに、憂うつな通勤時間を使って観光できることに気づいた天谷さん。人より早くからアクティブに活動し楽しむことでテンションが上がり、職場で嫌なことがあっても、気持ちに余裕がもてるようになりました。出社する頃には頭も体もすでにフル回転。朝イチからスムーズに業務に入れるのも、エクストリーム出社のメリットです。

天谷さんは椎名さんと二人で、今年8月からウェブ上に日本エクストリーム出社協会を立ち上げました。ツイッターで自分たちのエクストリーム(=過激、極端)な通勤風景を発信したところ、共感し実践する参加者が相次ぎ、9月には協会主催で「全国一斉エクストリーム出社大会」を開催するほどの広がりに。大会では、全国から100組以上の“出社ニスト”が参加し、アクティビティーの内容から移動の距離と手段、写真や文章を駆使したツイッターでの発信力などを競い合いました。

同協会の公式サイトによると、「エクストリーム出社とは、平日に現れた2時間だけの夏休みである」とのこと。仕事とのつながりや自己啓発といった要素を一切求めず、遊びに徹するのがエクストリーム出社の醍醐味(だいごみ)であり、いわゆる「朝活」との違いです。

ただし、スポーツを名乗る以上、参加者はルール厳守が絶対条件。きちんと定刻で出社するところまでが、競技としてのエクストリーム出社です。業務には絶対に影響を及ぼさない。公式ルールにも「出社が定刻に間に合わなかった場合(遅刻)は、失格となる」と明記されています。今後、ワーク・ライフ・バランスモチベーションマネジメントの観点からも、エクストリーム出社に意義を見出す動きが広がっていくのではないでしょうか。

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