日本の人事部「HRアカデミー」開催レポート NEC佐藤千佳氏が語る「組織文化改革」 近年、企業が成長し続けるために「組織文化」の改革に取り組む動きが活発化している。NECでは2018年から「収益構造の改革」「成長の実現」「実行力の改革」を柱とした組織文化改革に注力。2021年からは第二フェーズに入り、多様な人材が活躍する文化の醸成な...
現場で使える心理的安全性――リクルートワークス研究所 佐藤邦彦氏×200社以上のオンラインイベントを開催したバヅクリ代表 佐藤太一氏 対談 企業は組織の心理的安全性を高めるため、何を注視すべきなのか。明日から実施できる具体的な施策は何か。リクルートワークス研究所の佐藤邦彦氏と、心理的安全性の向上を目的に200社以上のオンラインイベントを開催したバヅクリ代表の佐藤太一氏が、対談形式で事例や...
ユニクロで学んだこと(その3:一流プロ集団と素人役員)――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第30回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマはユニクロで学んだこと(その3:一流プロ集団と素人役員)
多元的無知とは――意味と例をわかりやすく解説 「多元的無知」とは、社会心理学の用語で、ある集団の多くの人が「自分はある規範を受け入れていないが、他のメンバーのほとんどはその規範を受け入れている」と思い込んでいる状態のこと。米国の社会心理学者F.H.オルポート氏によって提唱されました。社会的集団の...
組織文化とは|定義や組織風土との違い、変革のポイント、企業事例をわかりやすく解説 「組織文化(Organizational Culture)」とは、企業の目的やビジョンを達成するために、組織やチーム内で共有されている暗黙のルールや規則、価値観のこと。組織は経営理念やビジョン・ミッションに共感・賛同し、集まった従業員(組織構成員)に...
酒場学習論【第29回】 千葉・幕張本郷「大冨」と、チャレンジするということ 私には、ちょっと自慢したい能力があります。それは、通りすがりに素敵な酒場を見つけるという能力です。先日も青山の裏通りで素敵なモロッコバーに立ち寄りました。誰に話しても「よくあんな場所を通りすがったね」と言われます。知らない道を歩くのが好きなのでしょう...
さらなる成長を目指して人事総務部を再構築 串カツ田中ホールディングスが取り組む、社員の働きがいと働きやすさを実現する組織作り 串カツの専門店として全国1000店舗体制の構築を目指す、串カツ田中ホールディングス。現在快進撃を続けている成長企業ですが、外食業界は競争が激しく、いかに強い組織をつくり上げていくかが問われています。この課題を解決するために人事のプロとして招聘されたの...
中竹竜二さんに聞く:変化の時代に勝ち続けるのは「自分たちにとってのウィニングカルチャー」を問い続ける企業 変化の激しい時代に対応できる強い組織を作るために必要なこととは? その可能性の一つとして注目されているのが「組織文化」です。早稲田大学ラグビー蹴球部監督やU20ラグビー日本代表ヘッドコーチとしてチームの組織文化改革を進め、現在は企業のリーダー育成トレ...
Post コロナ時代を見据え、経営者やリーダーに求められる 自社哲学の確立と“フィロソフィーマネジメント” 経営者やリーダーが自社の哲学を研ぎ澄ませるための具体的な方法、研ぎ澄ませた哲学を経営管理の手段として効果的に活用するための組織マネジメント上の方策(フィロソフィーマネジメント)について述べる。
企業風土とは―定義・調査方法・改革事例の解説 企業風土とは、組織における共通の思考や行動様式を生み出す、その企業独特の環境や性質のことです。「風土」という言葉には、その土地の気候や地形などの条件から影響を受けて様相が形成されていくという意味合いがあるように、長い年月を経て醸成されます。
富永京子さんに聞く:多様化の時代だからこそ大事にしたい職場における「わがまま」の効用 会社組織は、いろいろな人の集まりです。雇用形態の違いに加え、近年は女性の管理職登用やグローバル化、障がい者雇用にLGBTQなどへの配慮もあり、多様化が進んでいます。社員の特性やバックグラウンドが異なると、これまでは当たり前と認識されていた慣習や価値観...
カルビー武田雅子さんに聞く:失敗を成長のチャンスとする企業風土を醸成して「全員活躍」を実現するカルビーの人事改革とは 『日本の人事部』のインタビューやイベント「HRカンファレンス」にもたびたび登壇するなど、人事のオピニオンリーダーとして知られる、武田雅子さん。長年にわたって株式会社クレディセゾンで人材開発や組織風土改革に取り組んできましたが、2018年に初めての転職...
スターバックスの人材マネジメント ~企業文化をベースとした組織開発への挑戦~ いま多くの企業では、従業員のエンゲージメントをいかに高め、それを維持していくのかが課題となっている。スターバックス コーヒー ジャパンは独自の企業文化をつくり出し、それをベースにエンゲージメントを醸成、組織開発に活かしている。どうすれば従業員はエンゲ...
ラッシュジャパン安田雅彦人事部長に聞く 従業員の「オーナーシップ」が生む、ラッシュジャパンの価値 コスメやバス・ヘアケア用品で知られるラッシュには、基本的には会社の一方的な決定による異動はありません。店舗の運営にも、細かいルールはなし。店長やスタッフの自主性に任せます。では、どのようにして「自分らしく働ける」環境をつくっているのか。同社人事部長の...
[対談]異文化対応と自己表現を重視した「英語教育」が 真のグローバル人材を生み出す 多くの日本企業がビジネスをグローバルに展開していますが、海外での日本企業の人材に対する評価は決して高いものではありません。真のグローバル人材を生み出すために、日本企業はどうすればいいのでしょうか。また、それをサポートする研修企業には何が求められ、実際...
サイエンスカンパニー 3Mにおける、テクノロジー人材の「創造性」と、組織の「効率性」の両立(前編) 数々のイノベーティブな製品で知られる「3M」。次々にヒットを生み出す同社では、技術者が自分の興味のある分野の研究に時間を使う「15パーセント・カルチャー」や、全売上高のうち発売から1年以内の新製品が10パーセント、4年以内の製品が30パーセントを占め...
サイエンスカンパニー 3Mにおける、テクノロジー人材の「創造性」と、組織の「効率性」の両立(後編) 数々のイノベーティブな製品で知られる「3M」。次々にヒットを生み出す同社では、技術者が自分の興味のある分野の研究に時間を使う「15パーセント・カルチャー」や、全売上高のうち発売から1年以内の新製品が10パーセント、4年以内の製品が30パーセントを占め...
企業インタビュー|「One Teijin」の旗印の下、大胆な人事改革に着手 帝人が取り組む人財育成の要諦とは(後編) 風土改革を実現するために行った「One Teijin」の取り組みにより、帝人グループのコミュニケーションは活性化し、グループダイナミクスが向上しました。その背後には、経営トップの想いを実現する、人事部の献身的な対応が見え隠れします。
企業インタビュー|「One Teijin」の旗印の下、大胆な人事改革に着手 帝人が取り組む人財育成の要諦とは(前編) 高機能素材、ヘルスケア、ITなどの事業をグローバルに展開する、帝人グループ。全体としての一体感を高めるために導入された施策「One Teijin」について、人事・総務本部 人事部長の藤本治己さんに、詳しいお話を伺いました。