マッチョイズムとは――意味やビジネスシーンで注目される背景などを分かりやすく解説 「マッチョイズム」とは、男らしさを重んじる思想のこと。スペイン語で、家庭や職場などで男性が優遇されていることを示す男性優位主義のことを「マチスモ」と言いますが、これに英語の「イズム(主義)」を合わせ、マッチョイズムという和製単語ができました。マッチョ...
男性育児休業取得率は上昇も、「3%未満」が約3分の1 男性従業員の育児休業取得率を聞きました。最も多かったのは「3%未満」(36.0%)でした。以下、「わからない」(15.4%)、「対象者がいない」(13.8%)、「10~14%」(6.7%)と続きます。
多様な人材を組織のパフォーマンスに変える。 インクルージョン認識を高める職場づくりとは 昨今、ダイバーシティの概念に加えて「インクルージョン」を重要視する企業も増えています。あらためて、インクルージョンとはどういう概念なのでしょうか。なぜダイバーシティだけでは不十分なのでしょうか。大阪女学院大学 准教授の船越多枝さんに聞きました。
ダイバーシティ&インクルージョンを重視している企業は約7割 人事担当者に対し、ダイバーシティ&インクルージョンを経営戦略上重視しているかを聞きました。さらに、「重視している」と回答した属性のダイバーシティについて、どの程度達成されたと思うか5段階で聞きました。調査結果の一部を紹介いたします。
酒場学習論【第30回】 阿佐ヶ谷「SUGAR Sake&Coffee」とアンコンシャス・バイアス 燗酒をなんとなく人生の中で遠ざけてきた人が燗酒を知り、愛するようになるための活動を密かに行っています。百聞は一見にしかず、まずは楽しんでいただくことです。そんなとき、お連れする酒場は重要です。このファースト・コンタクトが未来を決めるのです。そんな場に...
エモダイバーシティとは――意味と例をわかりやすく解説 「エモダイバーシティ(Emodiversity)」とは、多様な感情を受け入れている状態のことをいいます。日本語では「感情の多様性」と訳されます。ポジティブとネガティブ両方の感情のグラデーションを心に持っている人ほどウェルビーイングが高く、心身ともに健...
会社を強くする人材多様化のすすめ:採用よりも前に取り組む意識改革のポイント コーポレートガバナンス・コードの改訂指針にも盛り込まれた「中核人材における多様性の確保」は、その重要性は理解していても、実際には中途採用を少し増やしてみたり、外部から経営人材を招聘したりといった、通り一遍の対応しか実行できていない、という会社も少なく...
延べ1,000人以上が活用する不妊治療支援制度 インクルーシブな価値観を支えるオムロンの理念経営とは 2022年4月から、人工授精や体外受精など不妊治療の一部が公的保険適用の対象となります。保険適用でその門戸が広がることが予想され、最近は従業員の不妊治療をサポートする企業も増えてきました。2005年から従業員の不妊治療を支援しているオムロン株式会社に...
人的資本経営をスタートさせる「グロース人事」とは タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第27回】 2022年に私が取り組んでいきたいことは、人事部門の役割転換です。具体的には、人事の役割を管理・調整・配置などのディフェンシブな管理機能から、成長・開発・抜擢などのオフェンシブな成長機能へと転換させていきたいと考えています。
人事は「FemTech」で女性の働き方をどう支援できるか 最近よく耳にするようになってきた「FemTech(フェムテック)」。「Female」と「Technology」からなる造語で、月経や妊娠、出産など女性特有の健康課題に対して、テクノロジーを用いて解決する商品やサービスのことをいいます。今、FemTec...
エクイティ(Equity)とは|D&Iに新しく加わった「E」の重要性 「エクイティ(Equity)」とは、一人ひとりがパフォーマンスを出せるよう、個々に合わせて支援内容を調整し、公平な土台をつくり上げることをいいます。日本語では「公平性」「公正性」などと訳されます。近年、「DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクル...
インクルージョンとダイバーシティを通じて最適なエンプロイー・エクスペリエンスを実現する インクルージョンとダイバーシティは、企業の社会的責任であるという側面だけでなく、企業の持続的成長に必要不可欠である人材の効果的なマネジメントという観点においても、重要な役割を果たします。これは、昨今注目が集まる「エンプロイー・エクスペリエンス(従業員...
約8割の企業がダイバーシティを必要と感じる。不要と考える企業と経営課題に違い ダイバーシティ推進に向けた取り組みの必要性について、企業がどう捉えているのかを聞きました。また、ダイバーシティ必要としている企業と、そうでない企業で、経営課題についてもたずねました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンが強化する「エクイティ」。違いを認め、価値を見出すことでイノベーションを起こす ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは、ニーズが多様化する日本の社会で、ダイバーシティとインクルージョンを経営上の重要戦略としているという。この考え方に沿うように、同社はLGBTQ+や女性活躍をはじめ、多様性をテーマにしたさまざまな賞で選出...
多様性を競争優位に(その4)――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第21回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマは「多様性を競争優位に(その4)」
組織・チームにおける人材の多様性を”Work Role”から考える 昨今、「多様性」は様々な場面で取り上げられ、ビジネスの世界においても価値創造のための中核的な要素の一つに位置づけられるに至っている。本稿では、組織・チームの人材の多様性がどのような意義を有するのか、どのように実現することができるのかについて考察してみ...
バイアスとは|意味と例、対策を解説 バイアスとは、偏見や先入観を意味する言葉です。無意識に持っているものや、経験に基づいた思い込みなど、さまざまな種類があります。働きやすい職場づくりを行うためには、バイアスについての知識を深め、ネガティブなバイアスを排除することが重要です。
多様性を競争優位に(その3)――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第20回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマは「多様性を競争優位に(その3)」
ビロンギングとは――意味、組織の多様性とともに重視すべき概念 「ビロンギング(Belonging)」とは、所属を意味する単語「belong」が基になっており、所属、一体感、帰属意識のことを指します。自分を押し殺して会社に染まるのではなく、個性を生かしたまま心地よく組織に関与し、「居場所がある」と感じられる状態で...