エクスターンシップ 大学生に対するキャリア教育の一環として行われる短期就業体験プログラムのことを、アメリカでは「エクスターンシップ」(Externship)と呼びます。学生自身が関心のある分野に能動的に参加することによって、企業や業界に慣れ、実践的な職業スキルに触れる機...
キャリア教育 「キャリア教育」とは、個人が社会人・職業人として自立するために必要な能力や態度、意欲を形成・向上させるための教育のことです。特定の職業に必要な専門能力を養成する教育のほか、広い範囲の職業に通用するスキル(語学やパソコンなど)を修得させる教育やキャリア...
コープ教育 「コープ教育」とは英語のCooperative Educationを和訳した用語で、産学連携による実践的なキャリア教育の方法論を意味します。趣旨はインターンシップと共通しますが、インターンシップが企業など学生を受け入れる側のイニシアチブで実施されるの...
社会人基礎力 さまざまな人々と一緒に仕事をする上で必要とされる、社会人としての基礎的な能力のこと。経済産業省は2006年2月、「社会人基礎力に関する研究会」で、『前に踏み出す力(アクション)』『考え抜く力(シンキング)』『チームで働く力(チームワーク)』の主要3能...
エンプロイアビリティー エンプロイアビリティーとは、「employability(エンプロイアビリティー)」のことで、日本語では「雇用される能力」と訳され、能力評価、能力開発目標の基準となる実践的な就業能力を指します。
坂野慎二さん 「日本版デュアルシステム」はニート対策になり得るか 若者を取り巻く雇用の状況は依然として厳しく、失業率や離職率の高さ、フリーター・ニートの増加などが社会問題となっています。厚生労働省は2004年4月から、そうした問題の対策の一つとして「デュアルシステム」をスタート。今後、このシステムを企業主導にしてい...
戸瀬信之さん 2006年から大学生の「学力低下」が劇的に進む 戸瀬教授は「ゆとり教育が日本の社会・企業に及ぼす影響はこれからますます深刻になっていく」と警鐘を鳴らしています。学力低下と教育格差の広がりが社会に及ぼす影響についてうかがいました。
ビジネス能力検定 全国約3000校の専修学校を会員とする財団法人専修学校教育振興会が1995年から実施している文部科学省認定の検定試験です。同省認定以前からの累計で、これまでに約55万人が出願し、32万人余が合格しています。
デュアル・システム 35歳未満の若年者を一人前の職業人に育てる人材育成プログラムのことです。もともとドイツで始まった「働きながら学ぶ」職業訓練制度ですが、日本でも厚生労働省と文部科学省が今年度から「日本版デュアル・システム」をスタートさせました。