人的資本の情報開示を自己満足で終わらせない"攻め"の情報開示とは

～ 人事戦略・経営戦略への効果的な生かし方 ～

人的資本の情報開示の義務化が進む中、多くの企業がデータ集めに振り回されているのではないでしょうか。日本における人事領域は、あちこちに散らばったデータ、連続性のないデータ、定性的・属人的な情報管理など課題が多く、定量データを活用した情報開示は容易ではないかと思います。しかし、本当に必要なのは、数値データの収集ではありません。今、企業に求められているのは、企業がグローバルで勝ち抜くための"攻め"の人材戦略であり、データはその戦略を、投資家に対して説得力を持って語るための手段に過ぎません。とはいえ、開示義務が迫る中、どのように開示の準備を始めたら良いのか？というお声を多くいただきます。

このセミナーでは、このような課題への解決策として、人的資本の情報開示コンサルティングで実績のある株式会社Enbirthの河合氏に、今企業に求められる"本質的"な人的資本の情報開示とは何か、そして『ISO 30414』を単なる数値埋めではなく、効果的に活用する方法を解説いただきます。 

また、第二部では人的資本の情報開示の土台部分にあたる組織課題をどのように解決していけばよいかについてキャリア開発の視点を中心としたコンサルティング事例をご紹介いたします。

プログラム

第一部：「人的資本の情報開示を自己満足で終わらせない 対投資家対策としての"攻め"の情報開示とは」
株式会社Enbirth 代表取締役  河合 優香理

第二部：「キャリア開発の視点から考える人的資本のポイント」
マンパワーグループ株式会社　シニアコンサルタント　淺原亮一

第三部：Q&A

このような企業様におすすめします

• 人的資本の情報開示について全体の概要を知りたい企業様
• 人的資本の情報開示についてどのように進めればよいのかお悩みをお持ちの企業様
• 人的資本の情報開示とその後の組織課題の解決について考え方を整理したい企業様