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役職定年者の再就職支援

例えば、58歳で部長を降りた人が役員への昇進の可能性はないが、過去の経歴(海外責任者等)があり社外で十分その経験が生かせそうな人だけを対象にした再就職支援を開始出来ないか、特命を受けております。個人的には、制度としてオープンにせず運用を行うのは難しいと思い、役職定年者・定年到達者全員を対象に人材派遣会社に登録してもらって、再雇用を希望しない人には、そういう道を紹介する一種の福利厚生として制度化するしかないと思っています。制度として作らず、求人があったら、可能性ありそうな海外経験者にこっそり打診するという運用は成り立つでしょうか?(本人の転職希望という意志を確認せずに、そうした制度運用は成り立たないと、上役を説得したいのですが、、、、。)

投稿日:2010/11/09 13:51 ID:QA-0023756

*****さん
愛知県/電機(企業規模 1001~3000人)

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プロフェッショナル・人事会員からの回答

全回答4

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

人材紹介で転職可能か?

人材の転職には旬があります。
58歳の方は素晴らしい活躍で自社でやってこられたんでしょうが、年齢的に人材紹介のマーケットに乗るかは微妙です。
会社として送り出すなら、賞味期限を考えて早めに送り出すことが今後はベターでしょう。
この方に関しては人材紹介業のご専門の方数社に当たってみてください。
私は年齢がネックになると思います。

投稿日:2010/11/09 13:56 ID:QA-0023757

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

役職定年

50歳とか早めに他社で高く売れる時期に、あえて送り出す方が会社のためにもなり、何よりも本人には飛翔可能でしょう。
60歳前後になると、受け入れる側も嘱託採用になる場合が多く、労多くして報酬はイマイチになりますね。

投稿日:2010/11/09 14:22 ID:QA-0023759

プロフェッショナルからの回答

この回答者の情報は非公開になりました
 

本人の意思

本人の意思を無視してのキャリア支援というのはそもそも成立しないのではないでしょうか。上役の意図をご確認いただき、もう少し明確な着地点を設定しませんと、人の問題ですので、大きなトラブルになる恐れがございます。そうした点をご説明するというのはいかがでしょうか。

ちなみに55歳どころか、40代でも
>社外で十分その経験が生かせそう
というのは昨今のきわめて厳しい雇用環境では、人材派遣(シルバー派遣含む)でも現実的ではないでしょう。アルバイト並みの時給でも納得できる等、相当な現実感を持っていること等必要です。

しかしながらそのような待遇で50代の方が就業を望むかと感じます。

投稿日:2010/11/09 22:41 ID:QA-0023767

プロフェッショナルからの回答

服部 康一
服部 康一
服部賃金労務サポートオフィス代表

お答えいたします

ご利用頂き有難うございます。

御相談の件ですが、支援制度の有無に関わらず、役職定年者に有利と思われる求人の話をすること自体は特に問題ございません。

但し、そうした求人を現実に受けるか否かにつきましては、当人の自由意志によることが当然ながら必要です。

従いまして、最も注意しなければならない点は、当人に対し退職強要は勿論、退職勧奨と思われるような話の進め方をしないことです。

仮に「役職定年になった者は会社を出て行って欲しい」といった受け止め方をされてしまえば、これまで培われてきた会社への信用も失ってしまい御社にとっても不利益になるものといえます。基本的には雇用継続を前提とした上で、更なる飛躍の場としてそうした選択肢もあるので興味が有れば応募することも可能といった程度に留めておくべきといえます。

投稿日:2010/11/09 23:02 ID:QA-0023769

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回答に記載されている情報は、念のため、各専門機関などでご確認の上、実践してください。
回答通りに実践して損害などを受けた場合も、『日本の人事部』事務局では一切の責任を負いません。
ご自身の責任により判断し、情報をご利用いただけますようお願いいたします。



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