ベネフィット・ワンが新会社「スピークライン」設立
ネットを使った英語教育サービスを提供
企業の福利厚生業務のアウトソーシングを行うベネフィット・ワン(東京都渋谷区、白石徳生・代表取締役社長)は、社内ベンチャー制度により新会社「スピークライン」を設立し、ネットを使った英語教育サービスを1月15日より提供していきます。
【新会社設立の趣旨】
スピークラインは、社内ベンチャー1号案件として平成17年11月11日に設立され、英会話事業開始に向け準備して参りましたが、1月15日よりネットを使ったオンラインマンツーマン英会話スクールを展開します。
英語学習市場は1兆円を超えるマーケットと推定され、近年のインターネットの急速な普及やグローバル化の進展により、今後もますます重要なコミュニケーション手段になることが予想されます。同様に、オンライン英会話市場は旺盛な英語学習需要に後押しされ、極めて高い成長が期待される分野であります。
スピークラインでは、高音質IP通信網を活用し、独自の採用・研修システムにより良質な講師を海外に配置することで、従来の英会話学校では実現し得なかった料金体系でサービスを提供し、初年度の受講者数7千人、売上高1億円を目指します。
また、ベネフィット・ワンは、親会社であるパソナの社内ベンチャー第1号として設立されました。今回の新会社は、企業風土にあるベンチャー精神と市場を開拓するチャレンジ精神を受け継ぐかたちで設立されました。
【サービスの内容】
・名称 :スピークライン
・提供内容 :パソコン・ポケットPCを使ったオンラインマンツーマン英会話レッスンの提供
・提供開始日 :平成18年1月15日
・利用対象者 :ベネフィット・ステーション・会員及び法人・個人
・料金 :入会金/10,000円
レッスン料 :1回あたり900円(22回コースを受講した場合)
・ 特長 :オンライン環境下でビデオ機能付き高音質通話ソフトを使い、自宅や外出先から気軽にマンツーマンレッスンが受講できる。講師は英語圏での留学経験・英語指導経験や、米国・英国向けコールセンターで数年間勤務経験がある高学歴なフィリピン在住のナチュラルイングリッシュスピーカーを採用。国際物価格差を活かし、従来の通学型英会話スクールに比べ、約5分の1の料金でサービスを提供する。(フィリピンは世界で3番目に英語を話す人口が多い国であり、米国・英国向けコールセンターが急成長している。また韓国人向け英語学校が国内に約700以上あり、近年一般的な留学先となっている)
(ベネフィット・ワン http://www.benefit-one.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・1月13日)