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『日本の人事部』vol.661

2018/07/03 10:00

元LIXILグループ執行役員 八木洋介氏 登壇の無料セミナー!
7月24日「ピープルアナリティクスの現在と未来」好評につき受付人数拡大。
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経営者が期待している戦略人事とは最高の人材の採用、発掘、育成、配置です
ピープルアナリティクスを実践しビジネスに勝つ組織作りの要諦を解説!
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        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.661】 2018/07/03
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―経営に資する人事、人材開発に向けて、社員の能力発揮の評価を支援―
次世代リーダー、管理職登用に向けた人材の能力のWeb診断ツール。
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■『スマートアセスメント』とは
『スマートアセスメント』では、診断対象者に、職務同様に設定された
演習にオンライン取り組んでいただきます。
演習における、様々な問題や関係者への対応のしかた等を分析することで、
おもに状況認識や意思決定、業務遂行の能力を診断します。
詳細はコチラ↓
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【INDEX】

1. 「HRカンファレンス2018-春-」イベントレポート掲載開始!
2. BBTが新たに提供する問題解決力研修 無料体験セミナー
3. 人事必見コラム:いま求められる、仕事と治療の両立支援とは
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪イベントレポート掲載! 日本の人事部「HRカンファレンス2018-春-」≫

5月に開催した日本最大のHRイベント「HRカンファレンス2018-春-」の中か
ら『日本の人事部』編集部がおすすめするセッションのレポートを掲載開始!

株式会社people first 八木 洋介氏、株式会社サイバーエージェント 曽山哲
人氏、法政大学大学院 米倉 誠一郎氏、明治大学専門職大学院 野田 稔氏ほか
HR領域のオピニオンリーダーが続々と登場します。

人事の方々が組織の枠を超え、人事のあり方について学び、語り合った二週間
を、レポートで体感してください!

http://hr-conference.jp/report/r201805/


≪人生100年時代の働き方を考える 健康経営≫
医療費は2/3に。「はかる」ことから始まった、タニタの健康経営とは

2008年から社員の健康づくりに取り組むタニタ。ヘルシーでおいしい社員食堂
の味を再現した「タニタ食堂」は、一大ブームを巻き起こしました。データ検
証を繰り返しながら毎年ブラッシュアップを続ける同社の取り組みについて、
CHO(健康管理最高責任者)の丹羽さんにうかがいました。

https://jinjibu.jp/kenko/article/detl/1953/


≪人事労務用語辞典≫
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は三つの新しいキーワードが掲載されています!

■ナッジ
レストランのメニューを見ていて、「本日のオススメ」につい目がとまったこ
とはありませんか? 私たちの生活の中には、こうしたちょっとしたきっかけ
で消費者の行動を促す工夫があふれています。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/940/


■EVP
転職を考える人が増えた現在、企業には「選ばれる」ための工夫が求められる
ようになりました。そこで注目されるのが、「企業は従業員に何を提供できる
か」という視点に立つ、EVPの考え方です。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/941/


■未活用労働指標
労働力の確保に向けて、今「未活用」な人材を、今後いかに「活用」するかが
大きな課題となっています。では、一体どれだけの労働力が、現在「未活用」
な状態にあるのでしょうか。より正確に把握するために新たに設定された基準
が、「未活用労働指標」です。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/942/

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【2】BBTが新たに提供する問題解決力研修 無料体験セミナー<PR>
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BBTが新たに提供する問題解決力研修 無料体験セミナー
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ビジネス・ブレークスルー(BBT)では、毎年約100社以上の企業様に
問題解決力研修を提供してまいりました。

今回、新たに提供開始をした「問題解決研修」は、
「マネージャー層以上を対象とした問題解決研修を実施させたい」
「事業部視点、経営視点で考える問題解決研修をしてほしい」
「ケース内容を自社にカスタマイズしてほしい」
というご要望にお応えした、ビジネスリーダー(課長・係長層)
のための問題解決研修となっています。

新しく提供を開始した問題解決研修では、
基本的なロジックツリーやMECEなどのロジカルシンキングや
問題解決のための体系的なアプローチもおさえつつ、
「筋のよい仮説を創る力」「仮説を検証するデータを分析する力」
「現場の視点だけでなく、視野を広げて俯瞰する力」
「戦略・ビジネスモデルの視点で打ち手を創りだす力」
「他業界の成功事例・失敗事例から学ぶ力」等も含んだ内容となっています。

今回のセミナーは、この研修の一部を3時間でご体感いただける
無料の研修体験セミナーとなっております。
是非、この機会にご参加ください。

▼無料の研修体験セミナーの詳細・お申込みはこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=330&type=2&idx=1

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★研修体験セミナー開催概要
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■日時
2018年7月24日(火) 15:00~18:00(開場14:30)

■会場
ビジネス・ブレークスルー六番町オフィス 地下セミナールーム
東京都千代田区六番町1-7 Ohmae@workビル
*地図 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=330&type=2&idx=2

■お申込締切
2018年7月20日(金) 18:00まで

■定員
30名限定
※人事部の方、研修企画をご担当されている方に限ります
※同業の方、個人の学習目的の方のご参加はご遠慮いただいております

■内容
15:00~15:15 開発の背景
15:15~17:30 体験ワーク
17:30~17:45 サービス詳細のご紹介
17:45~18:00 質疑応答
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■お問い合わせ先
株式会社ビジネス・ブレークスルー(担当:高松/石野)
〒102-0084 東京都千代田区二番町3番地 麹町スクエア2F
Tel 03-5860-5546  Fax 03-3265-1382
Mail kon@lt-empower.com
Web http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=330&type=2&idx=3
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【3】≪ 連載コラム368 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【仕事と治療の両立支援】──────────

第1回 いま求められる、仕事と治療の両立支援 
~ 健康確保対策として、優先度の高い人事課題に


人手不足が深刻化する中、疾病を抱えた従業員の健康に配慮し、仕事と治療の
両立に向けた支援を行うことが、企業にとって大きな課題となっています。し
かし、働く意欲や能力があっても職場環境の整備が不十分なために、就労の継
続が困難になるケースは少なくありません。治療を受けながら安心して働ける
職場づくりをどう進めていけばいいのか、考えてみたいと思います。


●三人に一人が疾病を抱えて働いているが、両立支援は不十分な状況

近年、診断技術や治療方法の進歩によって、これまで「不治の病」とされてい
た疾病の生存率が向上し、「長く付き合う病気」へと変化しました。
その結果、治療を続けながら働きたいと考える人も増えています。ところが、
仕事上の都合で適切な治療を受けることができなかったり、職場の疾病に対す
る理解不足や支援体制が不十分だったりするため、離職に至るケースが見られ
ます。

厚生労働省によると、日本で働く人の約三人に一人が、何らかの疾病を抱えて
います(2007万人、うち主要疾病者782万人)。一方で、病気の発症で離職を
余儀なくされる人も少なくありません。例えば「がん」を発症した人のうち、
約34%が離職しているというデータがあります。

離職した理由を聞くと、「仕事を続ける自信がなくなった」「会社や同僚、仕
事関係の人々に迷惑をかけると思った」「治療や静養に必要な休みを取ること
が難しかった」などが上位に挙がっており、治療を続けながら働くための制度
や社内の理解が不十分である現状が見て取れます。


●両立支援は、疾病を抱える従業員の健康確保対策として不可欠な取り組み

忘れてはならないのは、「労働安全衛生法」において、従業員の健康確保対策
に関する規定が定められていること。健康診断を実施して医師の意見を仰ぎ、
必要があると認めるときは、就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮、
深夜業の回避などの就業上の措置を義務付け、日常生活面での指導、受診勧奨
に努めることが求められています。さらに、中高年齢者など特に配慮を必要と
する従業員については、心身の条件に応じて適正な配置を施さなくてはなりま
せん。

つまり、疾病を抱える従業員を就労させる場合、業務によって疾病が悪化しな
いよう、治療と仕事の両立のために必要な就業上の措置や、治療に対する配慮
を行うことが不可欠なのです。先のがん患者のケースでも、「勤務体系を短縮
できる制度」「長期の休暇や休暇制度」「がん・後遺症などについての周囲の
理解」「柔軟に配置転換できる制度」「職場の人々の精神的な支え」などを用
意し、できる限り就業を継続できるサポートを行うことが求められます。

治療を受けながら安心して働ける職場づくりは、人材の確保をはじめ、従業員
の安心感の醸成やモチベーション向上による人材の定着、多様な人材活用によ
る組織の活性化、企業としての社会的責任の実現などにもつながります。人事
としても、極めて優先度の高い取り組みといえるでしょう。


<今週の一言>
仕事と治療の両立支援は、企業が早急に取り組む課題と認識すべし!
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