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『日本の人事部』vol.660

2018/06/26 10:00

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        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.660】 2018/06/26
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★特別企画(HRカンファレンス2018-春-特別セッションレポート)/
いま考えるべき人事の「未来像」~新しい時代における人事の存在意義とは

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グローバリゼーションやテクノロジーの急激な進化により、いま世界は大きく
変わろうとしています。こうした環境の中において、人事は何を求められてい
るのでしょうか。また、未来の人事に存在意義はあるのでしょうか。経営戦略、
競争力、グローバル人材の専門家である、一橋大学名誉教授・石倉洋子氏と共
に、これからの人事のあり方を考えたセッション。その詳細をお届けします。
(協賛:ワークデイ株式会社)
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【レポート公開!】科学的アプローチで人材育成に客観的評価の導入を。

社会起業家が持つリーダーシップを、産業組織心理学の研究から開発された
「IBM Kenexa」で分析すると何が見えてくるのか―。
今回、「留職」プログラムを展開するNPO法人クロスフィールズ代表の
小沼大地さんにアセスメントを受けていただき、リーダーシップに関する
科学的分析の有効性について議論しました。

高い業績を上げるリーダー特性を論じた資料も公開中!

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【INDEX】

1. 「HRアワード2018」エントリー受付開始
2. メンタル対応の問題は、産業医との提携が解決のカギ!
3. 人事必見コラム:人と組織を活性化する「社則」の効用とは?
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  全国120,000人の人事キーパーソンが選ぶ
  日本の人事部「HRアワード2018」エントリー受付開始!
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『日本の人事部』では今年も、HR関連では最も権威のある賞として
多くの方々からご支持いただいている「HRアワード」を開催いたします。

現在『日本の人事部』会員の皆さまからのエントリーを受付けています。
企業の人事に関する取り組みや人事関連の書籍・サービスで、
高く評価できるものがございましたら、下記からエントリーしてください。
自薦も大歓迎です!

http://hr-award.jp/
 
※エントリーは2018年7月27日(金)までにお願いいたします。

各賞の表彰は、11月に開催する日本の人事部「HRカンファレンス2018-秋-」
にて行います。皆さまのエントリーをお待ちしております!

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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪あの仕事の「ヒト」と「カネ」≫

夏がやってくると、私たちの生活をおびやかす小さな殺人鬼、スズメバチ。ハ
チの被害におびえる住民たちが助けを求めるのが「ハチの巣ハンター」です。
冷静な判断で攻撃性の高いハチの駆除に挑む、職人たちの仕事とは?

https://jinjibu.jp/article/detl/hitokane/1952/

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【2】メンタル対応の問題は、産業医との提携が解決のカギ!<PR>
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厚生労働省の平成30年2月の第13次労働災害防止計画によると、高ストレス
やメンタルヘルス不調等の労働者が、産業医等による健康相談等を安心して
受けられることが重要、としていますが全労働者の約3割が職場において
仕事上の不安、悩み又はストレスについて、相談できる相手がいないと
感じている現状があります。

シードプランニングの健康経営関連市場の動向調査2017によると、企業が
産業医に対し積極的に関与を求めたい業務の上位3つは以下の通りです。

・従業員のメンタルヘルスケア(ストレスチェック制度以外) 19.9%
・ストレスチェック制度の実施 14.4%
・従業員の疾病予防(結果に基づく受診勧奨など予防領域) 13.6%


現在、産業医資格を有している医師は約9万人であり、日本医師会と産業医大
の講座によって毎年約2500名前後の産業医が新しく誕生しております。
ただし、産業医資格を有している産業医のうち、産業医の実務に従事してい
る医師は約3万人と言われております。
(出典:日本医師会産業保健委員会答申 H28.3)

その中でも、メンタルヘルスを専門としている産業医は約5%という調査が
あり、現状の企業のニーズに十分答えられる専門家が足りている状況とは
言えません。
(平成27年 産業医活動に対するアンケート調査の結果について 日本医師会)

多くの企業から産業医の先生をご紹介いただきたいというご要望が増加して
おり、特に、従業員の意見にのみ寄り添うのではなく、企業サイドとも
コミュニケーションのとれる中立性を持った産業医に関するご要望が増えて
おります。

アドバンテッジリスクマネジメントの産業医サービスなら、精神科、
心療内科などメンタルヘルス対応が可能な産業医をご紹介できます。

▼ サービス詳細は以下URLをご参照ください。
⇒ http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=329&type=2&idx=1
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□ 弊社に登録している産業医のうち、98.4%がメンタルヘルス対応可能
□ 1次予防から3次予防まで一貫して対応できる体制を構築可能
□ 産業保健を成長戦略へ。メンタル領域から組織改善まで打ち手を提案

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【お問い合わせ先】
(株)アドバンテッジ リスク マネジメント http://www.armg.jp/
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー17階
TEL:03-5794-3830(9:00~18:00 土日祝除く)
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【3】≪ 連載コラム367 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【人事パーソン必読書~その41~】──────────────────

元気な会社には、社員を動かす「面白いルール」がある 
~ 人と組織を活性化する「社則」の効用


「社則」と言うと、「就業規則」のことを頭に浮かべる人が多いのではないで
しょうか。しかし、それはごく一部の側面に過ぎません。そもそも社則とは、
法人としての「ありたい姿」をルールや制度に落とし込んだものであり、会社
の「個性」を表します。そのため、社則を工夫すれば、働く人と組織を元気に
する「よりどころ」になります。本書は、社則のもたらす効用をさまざまな事
例とともに、分かりやすく紹介します。筆者は「サイコロ給」などユニークな
人事制度で知られる、面白法人カヤックの代表取締役CEO・柳澤大輔氏です。

■『この「社則」、効果あり。』(柳澤大輔 著/祥伝社新書)

「社則とは、法人として定めた決めごと(ルール)で、その法人の個性を最も
端的に現すもの」だという課題認識を持っていた、カヤックの柳沢氏。「世の
中には大きな会社となっても、依然として個性的な会社があるはず」と思い立
ち、「はっけん! 面白制度」という取材企画を開始。ユニークで面白い社則
(制度)を持つ会社を訪ね歩き、その社則の生まれた背景や意図を自ら取材し
ました。本書は、25社の社則の持つ意味や効用をまとめたものです。

本文ではまず、以下に記した夢のような社則(制度)の紹介から始まります。

・社員の扶養する犬や猫の慶弔に対し、祝い金および弔慰金を支払う。
扶養ペット死亡の場合には、社員1日の忌引き休暇を認める(ペット手当)

・社員は、週末デートにかかった費用を上限6000円で会社に請求できる(デー
ト手当)

・社員は、失恋休暇を取得できる。25歳未満の社員は年1日。25歳以上30歳未
満の社員は年2日。30歳以上の社員は年3日(失恋休暇)

・勤続1年以上の社員が、あらかじめ本人が定めたアニバーサリー(記念日)
に有給休暇を連続4日以上取得した場合、10万円を支給する(記念日休暇)


一見して分かるのは、「これがあるといいな」「元気になれる」という従業員
の「思い」が盛り込まれていること。こうした思いの一つひとつがその会社の
個性を表しており、それが独自の「組織風土・文化」として醸成されていくの
です。

後半は、面白い社則(制度)を作ることがいかに社員を動かし、組織を活性化
させるのかを、柳澤氏が経営するカヤック独自の制度と共に紹介されます。そ
の中でも有名なのが「サイコロ給」です。

・社員は月に一度、給料日前にサイコロを振らなければならない。そして、基
本給×「サイコロの出目」%が、「サイコロ給」として、基本給に加算され支
給される

驚かされるのは、「サイコロ給」は同社の設立当初から存在するルールだとい
うこと。人の評価を気にしすぎず、楽しく働いてもらうために採り入れられた
制度ですが、毎月サイコロを振ることで初心に帰り、「この仲間と一緒にがん
ばりたい」という気持ちを思い出してもらうことにもつながるといいます。

柳澤氏は「僕の知る限りで、同じことをしている法人はないと思います。つま
り、僕らだけのオリジナルです」と自負しています。

このように会社とは、個性的な社則を自らのものにすることによって、より個
性的な存在となるのです。ここに、自社なりのユニークな社則を作成すること
の意味があります。社則を考える際、一読の価値のある本です。


(鑑賞のポイント)
1.「社則」とは、どんな意味を持つのか?
2.自社の「個性」とは、何なのか?
3.従業員が元気になる「拠り所」とは何か?
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