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『日本の人事部』vol.630

2017/11/21 10:00

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◆[無料 11/28] 今からはじめる「健康経営」のあり方[マイナビ主催]◆
   ◇◆  識者、先駆者に学ぶ失敗しないための働き方改革  ◆◇
詳細は以下↓東京商工会議所(第1回)、アクサ生命保険(第2回)、横浜市(第3回)
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全3回 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=304&type=1&idx=2
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         ─日本最大のHRネットワーク─   https://jinjibu.jp/
        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.630】 2017/11/21
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【INDEX】

1. 小学生を「学び続ける自走集団」に変える
2. 新入研修事例:“マイナビ独自”リアルさにこだわった新研修手法
3. 人事必見コラム:HRテクノロジーを運用する際の課題と留意点
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪インタビュー「キーパーソンが語る人と組織」≫
小学生を「学び続ける自走集団」に変える
ぬまっち先生流・やる気を引き出すしかけづくりとは【前編】

「卒業遠足でホテルディナーとリムジン」という目標を、自分たちの力で実現
した児童たち。その陰には、児童の自主性・自律性を引き出す、担任・沼田晶
弘さんのサポートがありました。企業でも課題となっている「モチベーション
向上」や「自走する組織づくり」には一体何が必要なのか。お話を伺いました。

https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/1839/


≪人事労務用語辞典≫
人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は三つの新しいキーワードが掲載されています!

■OB・OG訪問
就活生が大学の卒業生であるOB・OGを訪問し、実際に働いてみた感想や、後輩
へのアドバイスといった情報を収集する「OB・OG訪問」。そこから次のステッ
プに進みたいと考える学生も多く、企業にとっても魅力的な手段に。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/898/


■STEM教育
2020年に小学校でプログラミング教育必修化。日本でもやっとSTEM教育への取
り組みが始まろうとしています。「科学・技術・工学・数学」今まで個別で教
えてきたこの4要素を、統合して活用する力をどう育成するかが大きな課題です。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/899/


■自己効力感
困難に立ち向かうとき、「自分はできる」と自分に対して確信、自信を持つこ
とができる「自己効力感」。これがあるかないかで、人の行動は大きく変わっ
てきます。「根拠のない自信」も成功には必要な要素なのかもしれません。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/900/

▽この他にも、人事関連の用語816語を掲載中!

http://jinjibu.jp/keyword/


≪新卒・パート/アルバイト調査~アイデム 「人と仕事研究所」≫
新人に元気よく働いてもらう秘訣

4月の初めに、インターネット上でこれから始まる社会人生活を揶揄した「懲
役40年」という単語が注目を集めました。学生たちは、社会に出ることをどう
考えているのでしょうか。各種調査をもとに、分析します。

https://jinjibu.jp/article/detl/aidem/1837/

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【2】新入研修事例:“マイナビ独自”リアルさにこだわった新研修手法<PR>
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内定式も無事、終了し、長い時間とお金をかけて採用した内定者が来春、
新入社員として入社する日を楽しみにしている人事担当者の方も
多いのではないでしょうか。
自社の大切な新入社員の受け入れ準備の一つに『新入社員研修』実施内容の
検討をされていることと存じます。
そんな今、このようなニーズをお持ちではないですか?

▼「現場で生かせる、より実践的な新入社員研修を実施したい」
▼「効果のある新入社員研修を受けたい」
▼「新しい研修手法を取り入れたい」

こうしたニーズ・想いに応える全く新しい研修手法<ムビケーション>
を導入し「成長角度」をより上げるきっかけづくりに成功した企業様の
事例を無料でダウンロードいただけます。

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        < 導入事例ダウンロードのご案内 >
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<従業員規模300名・卸売業 新入社員研修 ムビケーション導入>
・インプット型の研修だけでなく、新人たちが現場に配属されてから
 アウトプットできる研修を検討
・1か月半に及ぶ新人研修の終盤でムビケーションを導入
・ムビケーションで実践する練習を経験し、学び、考え、行動する力を育む

・導入企業様の声
「ムビケーション当日、最初の30分でガラリと空気が変わるのを感じました」

★詳しい事例・インタビューは、以下から無料でダウンロードできます。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=304&type=2&idx=1

■□━━━━━━  【 ムビケーションスタイルとは 】 ━━━━━━■□

『ムビケーションスタイル』は、主観カメラによるドラマ映像を用いた、
限りなくリアルに近いビジネスシミュレーション研修です。研修会場を架空の
職場として演出し現場での育成(OJT)を教室(OFF-JT)で実現いたします。

【POINT1】主観カメラのドラマ映像
【POINT2】ビジネスシーンのストーリーと多彩なワーク
【POINT3】コーン・フェリー・ヘイグループとの共同開発

■□━━━━━  【 ムビケーションスタイルの効果 】 ━━━━━━■□

従来の研修と比較して『疲労感40%軽減 研修継続意欲96%上昇』

従来の「紙を用いたシミュレーション型研修」との違い・優位性を探るため、
【社会心理学研究者 正木 郁太郎氏】監修のもと
効果測定実験を行い、その結果を分析レポートにまとめました。

★効果測定実験分析レポートは以下から無料でダウンロードできます。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=304&type=2&idx=2

人事・研修担当者様向けに「無料体験」もご提供しています!
下記までお気軽にお問合せください。
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  株式会社マイナビ 教育研修事業部
  〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル6F
  電話:03-6267-4316   Eメール:hrd@mynavi.jp
  マイナビ研修サービスHP:https://hrd.mynavi.jp/
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【3】≪ 連載コラム337 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【HRテクノロジーは人事をどう変えるか?】───────────────
 第3回 HRテクノロジーを運用する際の課題と留意点
   ~本人の同意を得た上でデータを収集し、結果をフィードバックする


HRテクノロジーを活用する際、データをどのように収集して活用していくのか、
十分に議論できていない企業は多いようです。そこで今回は、HRテクノロジー
を運用する際の課題と留意すべき点について考えます。


●運用面における課題

ウェアラブル端末などで収集された「無意識データ」は、究極の個人情報とい
えます。健康状態や対人関係意識など、非常にデリケートな個人情報を扱う以
上、被験者に対して目的と使途を丁寧に説明し、個別に同意を得ることは必要
不可欠です。この点をクリアせずに情報を収集することは、「個人情報保護法」
の観点でも問題があります。

また、調査を実施する際には、社員にできるだけ負担やストレスをかけないよ
うにすることも重要です。もし、調査が社員にとって大きな負担を感じるもの
であれば、本来知りたい自然な状態のデータが取れず、歪んだ結果が生まれて
しまうかもしれません。それでは、そもそも調査を行う意味がなくなってしま
います。過度な意識をせず、自然体のデータを取るためにも、説明と配慮が欠
かせません。

そして、忘れてはならないのが、本人へのフィードバックです。個人的なデー
タを取られたにもかかわらず、フィードバックがなく、何に使われているかも
分からない状態では、誰もが不安に思い、会社に対して不信感を抱きます。そ
うならないためには、結果が出た段階で、収集したデータからわかったことや、
それに基づくアドバイスなどを社員に伝えなければなりません。フィードバッ
クを行うことで、相互の信頼関係が生まれます。社員も調査にたいして、さら
に協力的になるでしょう。


●人事として求められる対応・留意点

HRテクノロジーを活用する際に気を付けなくてはならないポイントは、機械任
せにしないこと。人を扱ったデータであるからこそ、人事がしっかりと説明責
任を果たす必要があります。「なぜそうなったのかわからないけれど、AIの分
析の結果、あなたは異動になります」などと伝えるのは、あまりに乱暴です。
何より説明できないものを、人事は社員に対して提示すべきではありません。
人がしっかりと介在し、AIや高精度端末はあくまでアシストであるという立場
を崩さないことが、HRテクノロジー活用ではとても大切です。

AIなどの技術の進歩により、さまざまなレコメンド(推奨)が得られるように
なってきましたが、それはあくまでレコメンドであり、ジャッジではありませ
ん。その前提で活用しなければ、どこかで主従が逆転してしまいます。「AIが
言ってくれるので、これでいいのではないか」と思考停止におちいった瞬間、
人事として適切な判断ができなくなるのです。ツールが高精度で便利になるか
らこそ、人事は高い倫理観、視座を持ち、最終的な判断をする必要があります。

判断材料となるツールが増えたことはいいことですが、より重要なのは、AIが
示した結果に対して、客観的に見る骨太のモノサシ(人事ポリシー)を持つこ
と。人事としてしっかりとした立ち位置(よりどころ)を持つことで、数字に
踊らされず、適切な判断ができるのです。AIとうまく付き合い、活用していく
ために、改めて人事ポリシーをしっかりと持つことの重要性が問われています。

<今週の一言>
機械任せにせず、しっかりとした人事ポリシーを持ってジャッジを行うべし!

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