メールマガジンバックナンバー

『日本の人事部』メールマガジンでは、経営者の方や人事労務部門で活躍する方にヒントとなる情報を週刊で配信しています。
購読は無料です。

購読には『日本の人事部』への会員登録が必要です。
※メールアドレスだけで登録が完了します。

『日本の人事部』vol.470

2014/08/26 10:00

●○●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ─日本最大のHRネットワーク─   http://jinjibu.jp/
        『日本の人事部』メールマガジン  【vol.470】2014/8/26
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●○●

 従業員数50人以上の全ての事業場にストレスチェックの実施を義務付ける
「労働安全衛生法の一部を改正する法案(ストレスチェック義務化法案)」
が2014年6月19日に国会で可決・成立し、より体系的な従業員のストレス
 状況への対応が求められることになりますが……その実態は?

 ⇒人事の本音を探る 【人事白書 トレンドアンケート】
  今回のアンケートテーマは、『ストレスチェック』です!

 ▼あなたの本音をお聞かせください!(計3問 所要時間2~3分)
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=1

【INDEX】――――――――――――――――――――――――――――――

 1. 今週の注目記事 :男性稼ぎ手モデルからの脱却/出張費の実態 ほか
 2. お役立ちセミナー:新卒採用最前線! 16卒採用/戦略立案アドバイス
 3. 人事必見!コラム:至言&喝言「人事パーソンの教養を高める」(3)
 4. 困った時の掲示板:大学生に限定した求人募集の是非は?
 5. 編集後記:甲子園優勝校に学ぶ、意欲を引き出すコミュニケーション

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】今週のおすすめ! 注目記事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

≪キーパーソンに聞く≫
■「男性学」が読み解く「働く男のしんどさ」とは?
“男性はがむしゃらに働き続けるもの”というこれまでの価値観に一石を投じ
ている「男性学」。果たして男性の新しい生き方は実現するのか――?
「お互いの多様性をより認め合うきっかけづくりとして
男性学の発想を広めたい」と語る武蔵大学の田中俊之助教に聞きました。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=2


≪HR業界TOPからのメッセージ≫
■ 日本企業が再び成長するためには「モノの見方を変える」ことが不可欠
転換期にある日本企業の変革の実現に向け、一人ひとりが、そして人事部が
取り組むべきこととは何か。世界有数のコンサルティング会社、
株式会社ヘイ コンサルティンググループ代表取締役社長の高野研一さんに
聞きました。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=3

※人・組織ビジネスの皆さまを対象とした、『日本の人事部』姉妹サイト
『プロフェッショナル・ネットワーク』のインタビュー記事です。


≪編集部注目レポート≫
■ 多様な働き方が求められる時代、注目される“限定正社員”【後編】
将来的に「限定正社員」導入を考えている企業は過半数を占めています。
人材の多様化へのシフトに向け、期待される「限定正社員」の活用。
今回は「ワークライフバランス支援」「能力開発・育成支援」の側面から、
実際に「限定正社員」を導入した企業について、制度の概要と具体的な
運用面を紹介していきます。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=4


≪専門メディアの調査~労政時報≫
■ 出張におけるグリーン車と航空機の利用基準を調査
  ~90年代前半と比べ、グレードダウンが顕著~
90年代後半から2000年代にかけて、出張費用の削減に取り組む企業が増え始め
ました。その後もコスト意識の徹底が進み、出張におけるグリーン車と航空機
の利用基準のグレードダウンは顕著のようです。
今回は、最近3年間における国内出張費用の削減状況の調査結果を
ご紹介します。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=5

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

≪人事が知っておきたい!用語辞典≫

■「アクティブリスニング」
⇒ 上司風を吹かせず、部下自らの解決を促す
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=6
■「スキャンロンプラン」
⇒ 売上高を基準に業績を賃金に反映させるしくみ
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=7
■「ラッカープラン」
⇒ 付加価値と賃金の相関関係に着目した賃金管理
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=8

▽この他にも、充実の人事関連用語“583語”を掲載中!
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=9

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】お役立ちセミナーのご案内 <PR>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【新卒採用最前線】

 もう迷わない! 業界屈指の情報通である講師陣がお届けする
 2016卒採用/戦略立案セミナーのお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「2016年採用のスケジュール変更は理解した。
 しかしながら…自社はどの時期に何をやれば採用成功するのか
 どうもピンとこない。。。」

このように、多くの採用担当の方は採用戦略の立案に悩んでいます。

皆さんの関心やお悩みを少しでもクリアにすべく、業界屈指の情報通
である講師陣をお招きし、2016年採用の具体的な戦略アドバイスをお
話させて頂きます。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【9月19日(金)開催! (株)ピボット/(株)パフ共催セミナー】
--------------------------------------------------------------
   大手や学生の動きを押さえた
        “勝てる”16採用スケジュールの作り方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【主な内容】
  ・16採用/押さえるべき企業と学生の動き
  ・自社らしい“勝てる”採用スケジュールと戦略
  ・企業の動き、学生の本音情報を知るためには?
 
 【担当講師】
  (株)ピボット 代表取締役 西山亜矢子 氏
 (株)パフ    執行役員  吉川安由

 >> 受付はこちら(先着順)
    http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=137&type=2&idx=1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【9月22日(月)開催! (株)人材研究所/(株)パフ共催セミナー】
--------------------------------------------------------------
 『就活「後ろ倒し」の衝撃
  「リクナビ」登場以来、最大の変化が始まる』の著者が語る
16採用のキモ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【主な内容】
  ・あなたの知らない、就活「後ろ倒し」の衝撃
  ・16採用のキモは、ズバリ“リクルーター活用”
  ・大公開!“スカウト型採用”のポイント
 
 【担当講師】
  (株)人材研究所 代表取締役社長 曽和利光 氏
(株)パフ    執行役員  吉川安由

 >> 受付はこちら(先着順)
    http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=137&type=2&idx=2

■お問い合わせ:株式会社パフ http://www.puff.co.jp/contact/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】≪ 連載コラム178 ≫
----------------------------------------------------------------------
  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR(人事)の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【 人事パーソンの教養をどう高めるか 】────────────────

第3回:教養を人事の仕事にどう活かすか
    ~人事パーソン自らが成長する重要性~

今月は単なる知識やスキルだけではなく、人事パーソンが人間として大きく成
長するための「教養」について考えてきました。古典や普遍的なものに触れる
ための“旅”に出ることの重要性、また、その“旅”の中で試行錯誤しながら
自分なりの“教科書”を探し続けることの大切さについても触れました。

こうした地道な取り組みを根気よく実行することによって、人事パーソンの教
養は確実に高まっていきます。教養を高める際に「近道はない」ということは
先週述べた通りです。この“旅”に終わりはありませんが、身につけた教養は
何らかの場面で活かして欲しいと思います。人事パーソンなら言うまでもなく
ぜひ人事・HRの業務の中で――。

私たちは先人たちが残してくれた膨大な「知の遺産」と真摯に向き合い、謙虚
に学ばなければなりません。こうした姿勢を忘れなければ、身につけた教養は
あなたの仕事の価値を高めてくれるはず。

はやり廃りのあるプラクティカルなノウハウとは異なり、教養は本質的なもの
を見抜く目を私たちに与えてくれます。その結果として、例えば次のような人
事課題にこれまでとは違った視点で向き合うことが可能になると私は考えます。

(1)採用・配置 :「人を見る目」を養うことで、
          表面的なスペックに惑わされなくなる
(2)人材育成  :自分の頭で考えることのできる人材となり、そういう
          人材を増やすための育成プランを作ることができる
(3)マネジメント:さまざまな角度から学ぶことによって、
          企業と従業員双方のサイドに立って考えることができる

「正解」のない人事の世界では、広い視点を持ち、さまざまな可能性を見つけ、
柔軟な発想をすることが求められます。はやりのシステムや制度を鵜呑みにす
ることなく、根本的なことや本質的なことを重視して「人」を考えるためには、
先人たちが悩み抜いた上に残してくれた真理が必要となります。「人」という
重要な経営資源を扱う人事パーソンは「未来のために過去を学ぶ」ことの重要
性を忘れてはなりません。

┌◆ 今週の一言 ◆─────────────────────────┐
│                                 │
│  教養豊かな人になることで、                   │
│  初めて『人』を扱う資格が得られると知るべし!          │
│                                 │
└─────────────────────────────────┘

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】困った時の「匿名相談掲示板」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

≪人事の本音Q.≫ 大学生に限定した求人募集の是非(福岡県/放送)

年齢・性別・国籍による募集・採用などは禁止されてはいますが、採用条件に
学歴を問う事については違法ではないと認識しています。では、アルバイト募
集などで「大学生に限定した募集」となった場合はどうでしょうか? 

個人的には「大学生でなければならない妥当な事由」がない限りは、募集でき
ないと考えるべきだと思いますが、法的にはどうなのか、ご教示ください。

▼ 専門家の回答は……?
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=10

◎「匿名相談掲示板」への相談はこちら(無料)↓
  ※会員の方は、ログインしてください。まだの方は会員登録が必要です。
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=11

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【5】編集後記:甲子園優勝校に学ぶ、意欲を引き出すコミュニケーション
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。

この夏、高校球児たちの熱戦が繰り広げられた甲子園。先日の決勝戦で、接戦
の末、大阪桐蔭高校が逆転勝ちで三重高校を破り、2年ぶりに4度目の優勝を
果たしました。

15日間に渡る戦いを制した大阪桐蔭高校の西谷浩一監督は、選手の育成にあた
って、細やかな指導を実施。一人ひとりと毎日「野球ノート」を交換し、選手
が書いた“野球を通じて感じたこと”に対して、アドバイスなどのコメントを
書き込むそうです。

親元を離れ、寮に入って厳しい練習に明け暮れる選手たちとのコミュニケーシ
ョンを大切にする西谷監督。「野球ノート」を交換することで、選手は「監督
が自分のことをしっかりと見ていてくれる」と安心し、モチベーションが高ま
るのではないでしょうか。企業の新人育成も同じで、手間を惜しまないコミュ
ニケーションが、新人の意欲を引き出すことにつながるのだと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◎発行/株式会社アイ・キュー『日本の人事部』運営事務局
     公式Twitter : http://twitter.com/jinjibujp
     公式Facebook: http://www.facebook.com/jinjibu.jp

 ▽ 情報提供、記事・コラムへのご意見などはこちらまで
 info@jinjibu.jp
 ▽『日本の人事部』の会員登録(無料)はこちら
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=12
 ▽ 登録情報の変更(『日本の人事部』会員)
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=13
 ▽ 配信を希望されない場合はこちら(『日本の人事部』会員)
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=523&advr_id=1000&idx=14

 【 メールの表示について 】
  このメールは等幅フォントを使用し、横幅全角35文字以上の設定で、
  正しく表示されるように作成しております。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 掲載された記事・情報を許可無く転載することを固く禁じます。
 Copyright(C)2014 iQ Co.,ltd. All rights reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━