ユニバーサル社会への扉:コロナ禍で見直される職場の雑談~今こそ「誰一人取り残さない」視点を~ 新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)の感染拡大をきっかけに、在宅勤務をはじめとするテレワークが普及して久しい。テレワークは、感染リスクや通勤の負担を軽減するメリットがある一方で、職場の人との気軽なコミュニケーションがしにくいなどのデメリットもあるこ...
新しい働き方の実現に欠かせないオフィススペースマネジメント データ分析を基にした効率的で快適な職場環境づくりとは リモートワークが一般化し、従業員が働く場所や時間を柔軟に選べることが、生産性を高めるという考え方が浸透してきました。そこで問題となるのが、従来のオフィススペース。出社人数は大幅に減ったが現在の利用実態は細かく把握できていない、という企業も多いのではな...
大量退職時代にとるべきアクション 人材確保に成功している企業は、コロナ禍で得た教訓をもとに、リモートワークやハイブリッドワークで他社との差別化を図り、欧米で起こっている"大量退職時代"に立ち向かっています。
リモートワークビザとは――意味、UAEなどが導入した背景は 「リモートワークビザ」とは、リモートワークで他国に拠点のある企業に働いている外国人に対して、自国に居住することを認めるビザ(査証)のこと。コロナ禍によって世界的にリモートワークが進み、一部の国では自国内にある企業に就労していない人に対してもビザを発給...
酒場学習論【第28回】 博多・藤崎「捏製作所」と、決めることだけで実現する世界 博多の西に藤崎という街があります。藤崎駅からしばらく歩いたところに「捏製作所」はあります。博多に行くと必ず立ち寄りたい酒場です。燗酒酒場、昼呑酒場、麺酒場……私の好きな要素がすべて詰まった酒場です。名物は店名にもなっている「蒸つくね」。さまざまな季節...
緊急事態宣言の解除後もオフィス回帰の動きは緩やか-東京のオフィス出社率指数の動向 2021年9月30日に緊急事態宣言が解除された後も、オフィス回帰は勢いを欠いている。ニッセイ基礎研究所とクロスロケーションズが共同開発したオフィス出社率指数をもとに、オフィス再構築の動きやエリアごとの傾向を探る。
テレプレゼンスロボットの可能性 ~あなたの分身が縦横無尽に職場を巡回する~ コロナ禍で再認識されたオフィスの価値を取り戻すために注目されるテクノロジーとして、テレプレゼンスロボットが挙げられる。テレプレゼンスロボットは、テレ(遠隔)、プレゼンス(存在)、ロボットを組み合わせた造語である。
ハイブリッドワークとは――意味、働き方の多様化に向けて考えるべきことは 「ハイブリッドワーク」とは、オフィスや自宅、サテライトオフィス、コワーキングスペースなどを組み合わせた働き方のこと。たとえば、週2日はオフィスで働き、週3日は自宅などでテレワークをするという働き方です。現在対応している仕事の性質に応じて働き方を臨機応...
テレワークを支援するツールの傾向と選び方 ~種類・概要の解説、代表的なソリューション一覧、助成金の紹介~ テレワークを支援するツールの概要を整理。必要なツールや代表的なソリューションなどについて解説します。併せてテレワーク導入を支援するさまざまな助成金も紹介します。
アフターコロナのリモートワーク ~米国の場合~ 2020年春、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐ手段の1つとして、米国企業の多くがリモートワークへのシフトを迫られた。このシフトは驚くほどのスピードで進められ、2020年4月の時点で、米国労働人口の41%がフルリモートで働くまでに浸透した(※1)。...
なぜテレワークは日本で普及しなかったのか?-経済、働き方、消費への影響と今後の課題 新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されて以降、日本企業にテレワークが少しずつ導入されはじめている。しかし、いぜんとして多くの労働者がオフィス勤務を中心に業務を進めている。欧米と比較して、今まで日本のテレワーク普及率が低かった理...
酒場学習論【第23回】 秩父「Shu Ha Li」と、移住・ワーケーション 先日、生まれて初めて秩父の街に降り立ったのですが、たちまち好きな街になりました。街歩きして気づいたことがあります。とても魅力的な建造物が多く、しかもいずれも現役で使われているのです。街歩きの楽しみが増します。そして、不思議とホルモン屋が多い。地元の方...
【アンケート調査】緊急事態宣言下のテレワーク実態調査 企業で働く人事・総務担当者約1496名を対象に、昨年の4月に発令された1回目の緊急事態宣言発令時(2020年4月16日~5月25日)と2回目の発令時(2021年1月7日~2月28日)のテレワークの実施状況や企業の今後のテレワークの運用方針等についてア...
在宅勤務に伴う「体力」の低下~在宅勤務は何をもたらすか~ コロナ禍の拡大後(2020年1月より後)に、在宅勤務を初めて行った労働者の身体面での健康意識の変化をみると「体力の低下」(34.7%)が高い割合を占めている。本稿では、在宅勤務に伴う体力の低下の背景を明らかにするとともに、関連する労働者の健康意識等と...
酒場学習論【第22回】仙台「くろ田」と、暗黙知・形式知 街歩きは私の趣味の一つですが、街を歩いていると魅力的な酒場に出逢えることがしばしばあります。嗅覚は普通の人よりもかなり効く方かもしれません。黙って通過することができない、何ともいえない空気感に呼び込まれるのです。その場合、だいたいはずれはありません。...
新型コロナ終息後も、過半数がテレワーク利用を推奨。廃止も6.7% 新型コロナウイルス感染症の終息後のテレワーク制度について、最も多かったのは「テレワーク制度を継続し利用を推奨する」で、56.5%でした。多くの企業が引き続きテレワーク利用を推奨していることがわかります。(全国の人事実態調査『日本の人事部 人事白書20...
まだらテレワーク職場で発生する評価不安とその解消法 2020年、新型コロナの感染拡大により世界は一変した。人々の生活様式、働き方のいずれにも大きな変化がもたらされている。また、新型コロナの影響は長期化し、いまだに収束の兆しは見えていない。長期化するコロナ禍において、職場ではテレワーカーと出社者が混在す...
「働く場所」の多様化~サテライトオフィスの広がり 新型コロナの感染拡大により、テレワークを導入する企業が増えたが、ここへきて自宅以外のテレワークの場所として、サテライトオフィスが注目されている。サテライトオフィスとは、企業の本社や事業所等から離れた場所に設置されるテレワークのためのオフィスのこと。実...
酒場学習論【第19回】芝大門「タイごはん泉州屋台」と、テレワークと出社のハイブリッド生活 多くの方が、テレワークと出社のハイブリッド生活を過ごされていることかと思います。所属する組織によって出社比率は異なるでしょうが、この生活がすでに1年を超えているのは皆に共通していることです。そして、この生活はまだしばらく続くだけでなく、多くの組織では...