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会社が求める成果を見極める「経営的視点」を養う

今回は、
「経営的視点で求められる成果を見極める」
について一緒に考えていきたいと思います。

 

┏━━━━━━━━━┓
■D&Iの真の目的とは
┗━━━━━━━━━┛

D&Iの真の目的」を実現するためには、
組織のマネジメント層の関わり方・働きかけが
とても重要です。

--------------------------------------------------------------------
●D&Iの真の目的
多様な価値観・新しい視点を引き出し合い、
融合して、これまで以上の成果を上げる

--------------------------------------------------------------------

しかし、その実現までには
なかなかこぎつけられていないのが現状です。

なぜ、D&Iは思うように進まないのでしょうか?

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■D&Iが思うように進まない組織にメスを入れるのは誰?
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

私は、技術系企業に特化したダイバーシティ経営の
推進支援に取り組んでいますが、D&Iが思うように
進まない主な原因について以下の2つが挙げられると
考えています。

--------------------------------------------------------------------
(1)マネジメント層のD&I意義の理解が限定的
(2)マイノリティな人材の働く意欲の低下

--------------------------------------------------------------------

(1)と(2)は連動しており、
特にマネジメント層がD&I推進の意義を十分理解して
いないままだと、マイノリティな人材———女性や
プロパー社員等、組織の中の少数派に対して、意図せず
追い詰めたり否定されていると受け止められ兼ねない
関わり方をしてしまうことが往々にしてあるようです。

モチベーションが低下した状態から改善、向上へと
回復するためには、十分な時間が必要であり、
簡単なことではないことは、誰もが理解している通りです。

さらに、現状業績が悪化していなければ、
「今まで問題がないのに、変わる必要はないのでは?」
と考える傾向があり、ますますマネジメント層のD&I推進への
理解醸成は遠のき、その結果、マイノリティな立場の人が
より追い詰められる・・・という悪循環に繋がりかねません。

こういった悪循環断ち切り、打開するための
突破口となる存在が、マイノリティな立場の方々であると
私は考えています。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■マイノリティな立場の人たちが突破口になる
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

女性をはじめとしたマイノリティの立場にある方々は
今の職場環境に疲弊してしまっていると、多くの技術系企業の
現場社員の相談内容から日々感じています。

私自身も、マイノリティな立場で長年働いてきたので
お気持ちは痛いほど分かりますが、
人生の多くの時間を仕事に費やしていることを考えると、
人生の大部分が疲弊して過ごすことになってしまい、
非常にもったいないと思わずにはいられません。

また、人には誰でも自己実現欲求があると言われていますが、
仕事の中で自己実現できれば、それこそ人生の大部分を
充実したものにできると言えるのではないでしょうか。

自分自身を振り返っても、
仕事は大変なことも多々ある一方で、
難題を自分の力で乗り越えることができた時は、
自己成長と社会貢献を同時に果たしたのだという
この上ない達成感を感じることができました。

もし、今の仕事環境が自分にとって望ましいものではなく
モチベーションも低下している等、危機的状況に陥っていたら、
今まさにそれを乗り越えることで大きな成長につながる
“チャンス”なのかもしれません。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■会社が求める成果を見極める「経営的視点」を養う
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

仕事における危機的状況を“チャンス”に変えて
自己成長に繋げるための大きなポイントの1つが
「会社が求める成果を出す」
ということだと私は考えています。

この“会社が求める成果”を的確に捉えるために
必要な視点が【経営的視点】です。

今の時代、経営的視点を持って仕事を進めることは、
働くすべての人に求められていると言っても
過言ではないと思っています。

私自身も中小企業診断士資格の勉強を通して、
会社経営、事業運営についての知識を身に付け、
経営的視点で自分の業務が見れるようになったときに
会社から自分の求められていることがスッと理解できました。

当時は、管理職昇格がなかなかできず、
会社での仕事に閉塞感を感じていたのですが、
経営的視点から自分の置かれた立場を俯瞰すると、
実は成長のチャンスなのではないか?と胸の高鳴りを
感じたのを今でもよく覚えています。


結果として、私は当時の自分が会社に求められる成果を
的確に捉えることができ、その結果を認められ管理職に昇格し、
結果として発言力も高くなって、仕事がより進めやすく
なりました。

経営的視点を身に付けることで、
今まで見えなかった会社の状況が理解でき、
自業務の見え方や印象も変わります。

ぜひ、会社が求める成果を見極める「経営的視点」を養い、
自己成長と社会貢献を同時に果たし、人生を充実したものに
していただければと心から願っています。

その姿を周囲の方が見れば、良い影響を与えることに
つながります。それが、組織全体に「D&Iの真の目的」を果たす、
良質な変革を促すような、突破口になると確信しています。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント

◆技術系企業D&I突破口となる次世代リーダー・女性管理職を育成

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまでのべ5,000人以上の技術系企業のリーダー・管理職育成に携わる。専門は技術系企業に特化したD&I推進コンサルティング。

細木聡子(ホソキアキコ) 株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

細木聡子
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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