「皆さんは、アイデアを出すための思考法を教わったことがありますか？」

開発・企画や管理、営業部門など、あらゆる部門の人に、創造的な問題解決が期待されています。大きな潮流となっている「働き方改革」の推進にも、従来にはなかったような対応策やアイデア創出が求められています。

創造的問題解決には、3つの思考法が必要と言われています。

• 問題を論理的に整理して把握するロジカルシンキング
• 整理された問題が的を射たものかを評価するクリティカルシンキング
• 自由な発想をしながら解決策を考えるラテラルシンキング（水平思考）

この3つの思考法の中で、私たちがあまり身近に感じないのが、ラテラルシンキング（水平思考）でしょう。

ラテラルシンキングは、創造的思考の世界的権威であるエドワード・デ・ボノ博士が生み出した思考スキルで、「既成概念では解決できず、また、論理的な思考では到底思いつかないような解決策を探る思考法」とされています。

脳は、入ってきた情報を「パターン」に沿って整理しようとする習性を持っています。そのパターンに囚われずに考えることができれば、新たな発想を手に入れることができます。

本セミナーでは、ラテラルシンキングのスキル習得に役立つワークを、実際に体験していただけるようになっています。職場に戻っても活用できるように、発想のためのテンプレートで演習を重ね、「パターン」を離れ良いアイデアを出す方法を学びます。

「ひらめき」を待つのではなく、必要なときに創造性を発揮できるラテラルシンキングを、より身近なものに感じていただければと思います。