カブシキカイシャロウムギョウセイ
- 大阪府/大阪市
- 労務・賃金
【大阪LIVE】同一労働同一賃金や無期転換ルールを踏まえた
『高齢者雇用をめぐる法的問題と実務対応』【半日】
~近時トラブル増加中の高年齢者雇用に関する留意点~
【本講座のポイント】
①高年齢者雇用と労働法制の関係を明らかにします
②高年齢者の賃金等の待遇問題-労働契約法20条との関係を中心に解説します
③高年齢者の雇止め等の諸問題への対応を紹介します
- 開催日時
- 2018/10/10(水) 13:30 ~ 16:30
- 参加費
- 14,040円
- 開催地
- 大阪府大阪市
セミナー概要
1971年10月に高年齢者雇用安定法が施行されてから約半世紀が経過しようとしています。その間、同法自体の改正もありましたが、近時は、労働契約法18条の無期転換ルールや同20条の期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止との関係で、トラブルが発生し、法的紛争となるケースも増加しています。
本講座では、人事担当者に不可欠な高齢者雇用をめぐる法的な知識と実務対応について、分かりやすく解説します。
<主な内容>
Ⅰ 高年齢者雇用と労働法制
1.高年齢者雇用安定法制定の背景
2.高年齢者雇用安定法の概要
3.高年齢者と無期転換ルール(労働契約法18条)~無期転換ルールの特例~
Ⅱ 高年齢者の賃金等の待遇問題~長澤運輸事件のインパクト~
1.高年齢者の賃金等の待遇に関する現状~長澤運輸事件のインパクト~
2.労働契約法20条と同一労働同一賃金との関係
3.長澤運輸事件判決の検討
4.トヨタ自動車事件の検討
5.長澤運輸事件等を踏まえた賃金等の待遇に関する今後の視点
Ⅲ 高年齢者の雇止め等の諸問題
1.再雇用時の諸問題
2.再雇用後の諸問題
講師情報
髙井・岡芹法律事務所
弁護士
帯刀 康一 氏
【略歴】
2004年早稲田大学卒業。2007年東京弁護士会登録、八重洲総合法律事務所入所。2011年
経営法曹会議会員。企業側弁護士として、労働問題の解決に取り組む。中でもハラスメント等の問題社員対応、職場のLGBTの問題を専門とする。
共著として『現代型問題社員対策の手引 〔第4版〕―生産性向上のための人事措置の実務』(民事法研究会)、『労働裁判における解雇事件判例集 改訂第2版』(労働新聞社)がある。
詳細情報
開催日時 | 2018/10/10(水) 13:30 ~ 16:30 (受付2018/10/10(水)13:00~) |
---|---|
会場住所 | 大阪府大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル5F |
会場名 | 資格の学校TAC 梅田校 |
講師 | 帯刀 康一 氏 |
受講費 |
14,040円 (支払い方法/受講される方の所属、役職、氏名を要望欄に必ずご記入ください。 お申込後、請求書と受講票をお送り致します。原則開催日の前日までにお振込みください。) |
定員 | 30名 |
申込期限 | 2018/10/09(火) 15:00 |
申込後のキャンセル期限 | 2018/10/09(火) 15:00 |
受講対象 | 若手・中堅社員管理職人事・労務その他 |
主催 | 株式会社 労務行政 |