近年、多くの中小企業が「採用がうまくいかない」「内定辞退が増えた」「定着率が下がっている」といった、採用・定着に関する課題を抱えています。特に地方や中小規模の企業では、待遇やブランド力では大手に太刀打ちできず、“人が集まらない”という現実に直面しているケースも少なくありません。

「女性活躍推進」や「働き方改革」、「ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）」といった取り組みも広がりつつありますが、「うちの会社にはハードルが高い」「制度を整えても活用されない」といった声もよく聞かれます。

 

本セミナーでは、女性に限らず“多様な人材”が活躍できる職場づくりに焦点を当て、企業の採用力・定着力を高めるために必要な「職場改革」の視点と方法をお伝えします。

 

◆ セミナーのポイント

・「女性活躍推進＝特別なこと」ではありません

　社員全体が“働きやすい”と感じられる職場をつくることで、多様な人材が活躍できる風土は自然と生まれていきます。

　制度・仕組みだけでなく、職場の雰囲気づくりについても一緒に考えていきます。

・「この会社で働きたい」と思われる企業づくりとは？

　応募者の心を動かすのは、待遇や知名度だけではありません。

　社員が“安心して働ける”と感じる風土や文化が、結果として採用力・定着力に直結します。

・3 つの企業事例から学ぶリアルな実践

　地方・中小企業で実際に職場改革に取り組み、成果を出してきた企業の事例を紹介。

　再現性の高いアプローチを、具体的な取り組みとともにわかりやすく解説します。

・えるぼし・くるみん認定制度の活用も紹介

　認定制度の概要と、その取得が企業ブランディングや採用に与える効果について も簡潔に紹介。

　制度取得を目的としない企業にとっても、職場環境を見直すヒントと してご活用いただけます。

 

◆ このような方におすすめです

・中小企業の経営者・人事担当者の方　→

　　採用がうまくいかず、定着率にも課題を感じている

・管理職・マネージャー層の方　→

　　チームの“空気”や働きやすさに違和感を感じている

・ダイバーシティや女性活躍推進の実務担当者の方　→

　　特別なことではなく、現場に根づく取り組みを模索している

・総務・労務・制度設計に関わる方　→

　　制度は整っているのに、活用されていないと感じている

 

◆ セミナーで得られること

・“働きやすい職場”が自然と応募者を惹きつける構造

・「職場の空気・仕組み・制度」を整えるための実践ヒント

・制度だけに頼らずに始められる、小さな職場改革の視点

・女性活躍や多様性推進における“中小企業らしい進め方”