【 5/22（水）13：15～14：15 】

　キレイゴトで終わらせないためのD&I施策とは
　～NTTグループ最新事例から考察！企業主導から社員主体へ～

■人的資本経営におけるダイバーシティ＆インクルージョンの重要性

人材を資本と捉える「人的資本経営」の考え方が定着しつつあり「ダイバーシティ＆インクルージョン」も開示項目の一つとなっています。企業の持続的な成長という視点から「女性管理者比率」や「男性育児休業取得率」「男女間賃金格差」などの指標が開示の対象です。

また、労働市場を見渡すと、少子化や超高齢社会による労働力不足、技術革新によるイノベーション人材の不足に加え、働き方や価値観の多様化が進んでいます。従来の経営手法では対処しきれない課題が浮き彫りになっており、企業が生き残り、繁栄していくためには、多様な経験や視点、価値観等を持つ人材を活用すること＝ダイバーシティ＆インクルージョンが極めて重要です。

■何のためにダイバーシティ＆インクルージョンに取組んでいますか？

人的資本経営の考え方が広がる中で、企業が直面する環境の変化からも、ダイバーシティ＆インクルージョンの推進がますます重要になっています。情報開示が義務化される前から「女性管理者比率」や「男性育児休業取得率」等を公表するなど、すでに取り組みを進めてきた企業も多い中、女性管理職比率は13.9％（課長相当職、2022年）にとどまっています。私たち
は、その要因の一つに「企業主導の取組み」があると考えています。
（出典）内閣府男女共同参画局「第５次男女共同参画基本計画における成果目標の動向」

企業が主導して休暇制度の改善や働き方の見直し、女性管理者を増やすための研修といった施策を進めることで環境が整備され、一定の成果が上がっている一方、 「社員はどこかやらされ感を感じている」「社員の都合、本当の気持ちは二の次」 となっている等、 ダイバーシティ＆インクルージョンの本質を見失いかけている 現状はないでしょうか。

本ウェビナーでは、ダイバーシティ＆インクルージョンの現状とNTTグループの最新事例として具体的なダイバーシティ＆インクルージョン施策をご紹介。施策を実行する中で聞こえてきた“社員の生の声”から、ダイバーシティ＆インクルージョン推進の本質と可能性、そして課題。また今後必要な取組みについて、講師とともに考えていきます。

ダイバーシティ＆インクルージョン施策は毎年実行しているもののイマイチ成果が出ていない、社内浸透や組織活性にまで至っていないと感じている方々に、今後の取組みに向けたアイデアやヒントを持ち帰っていただけるウェビナーです。ぜひご参加ください！

■アジェンダ

１．はじめに
　　・ウェビナー概要説明
　　・NTT HumanEXの紹介

２．ダイバーシティ＆インクルージョンの現状と整理
　　・事例の概要
　　・実施結果のサマリーと感想
　　・ダイバーシテ＆インクルージョンと心理的安全性、エンゲージメントの関係
　　・ダイバーシティ＆インクルージョン推進の本質とその効果

３．おわりに
　　・質疑応答
　　・その他組織開発系eラーニングのご紹介

※Zoomにて配信します。開催の前日5/21受講情報をメールいたします。
※定員に達し次第お申込みを締め切らせて頂きます。
※同業他社からのお申込みの場合、参加をお断りさせていただく場合がございます。