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『日本の人事部』vol.632

2017/12/05 10:00

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         ─日本最大のHRネットワーク─   https://jinjibu.jp/
        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.632】 2017/12/5
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【INDEX】

1. 古河電工が取り組む組織風土改革とは
2. 成功する英語研修を実現するポイントとは?
3. 人事必見コラム:ファシリテーションとは何か?
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪インタビュー「となりの人事部」≫
OJTリーダー制度で、創業130年の企業文化に新しい風を
              古河電工が取り組む組織風土改革とは【前編】

最先端の技術で生活や産業を支える古河電気工業。同社の技術力は、階層別・
部門別にセグメントされた細やかな教育体制に支えられています。しかし、そ
んな同社も、かつては育成に課題を抱えていたといいます。組織変革の旗振り
役を務める人事部の上原正光さんに、これまでの取り組みについて伺いました。

https://jinjibu.jp/article/detl/tonari/1844/


≪人事・労務実態調査~労政時報≫

慶弔見舞金の支給実態
~会社支給の場合、結婚祝金は4万円、死亡弔慰金は23万円の水準

結婚、出産、子どもの入学の各祝金と、死亡弔慰金、傷病見舞金、災害見舞金
など、各社の慶弔見舞金の支給状況、水準はどのようになっているだろうか?
労務行政研究所では、2017年1~3月に「慶弔見舞金、慶弔休暇に関する実態調
査」を実施。各社の慶弔見舞金の実態を、256社の調査結果から分析します。

https://jinjibu.jp/article/detl/rosei/1847/


≪あの仕事の「ヒト」と「カネ」≫

ある時は議員本人の代理として、またある時は政策実現のブレーンとして、議
員活動を支援する「議員秘書」。落選すれば秘書も失職。議員と一蓮托生の間
柄でもある、知力・体力・気力すべてを要求されるその仕事とは──。

https://jinjibu.jp/article/detl/hitokane/1842/


≪人材採用“ウラ”“オモテ”≫

転職先で企業文化の違いに驚いた、という話は珍しくない。早期退職を防ぐた
め、入社後も転職者のフォローを行うとする人材紹介会社も少なくない。しか
し、採用した企業の人事は、採用後は社員と接触してほしくないようで──。

https://jinjibu.jp/article/detl/recruit/1848/

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【2】成功する英語研修を実現するポイントとは?<PR>
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「グローバル人材の育成」などを目的とし、英語研修を導入している企業は
数多くありますが、導入後成果を感じられている企業はなかなかありません。
最初は成果が出ても、その成果を持続できる企業が多くないのも事実です。
今回は、英語研修を成功させるポイントについてお伝えします。

英語研修を成功させるためには何が必要でしょうか。
また、自走できない社員はどうすればいいのでしょうか?

その答えは、「規模」「習慣化」「見える化」という3つに集約されます。

(1)「規模」
いかに効率的に安価で多くの社員が多くの時間を英語学習に費やせるか。
オンライン英会話を活用すれば、規模に関する課題はクリアできます。

(2)「習慣化」
習慣化を妨げる、英語学習における最大の敵は、モチベーションの低下です。
日本人カウンセラーによる学習相談や、短期集中型英会話プログラムで
トレーニング、そして英語学習を継続させる「習慣化」セミナーを取り入れ
アクティブ・ラーナーになれるように研修設計をしていくとより効果的です。

(3)「見える化」
たとえば、受講回数や進捗度、目標達成率を把握することができれば、
学習時間が少ない社員や目標達成率が低い社員と面談の機会を設けて、
悩みを聞く・アドバイスをするなどのフォローができます。
英語学習がマンネリ化して脱落してしまう社員を生まないように、
社員の学習状況を確認しながら適宜サポートを行ったり、成果測定の機会を
提供したりするようにしましょう。

こういった成功の秘訣は、わかっていても実行が難しいもの。
英語研修の成功には、受講する社員、研修担当者、英語学習の
プロフェッショナルがそれぞれの役割を果たし協力することが不可欠です。
レアジョブは、オンライン英会話レッスンのしくみの提供だけでなく、
英語学習の継続をサポートするさまざまな伴走サービスを用意しています。
企業の悩み、英語学習をしている社員1人ひとりの悩みに寄り添ってお手伝い
をすることが可能です。

英語研修の導入や導入後の成果達成に悩んだときは、ぜひレアジョブへ
お気軽にお問い合わせください。
導入実績1500社以上の英語研修を支援してきた独自のメソッドがあります。

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■【お問合せ先】---------------------------------------■
株式会社レアジョブ 法人営業部
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2階
お問合せ窓口
TEL:03-5778-4310 (平日10:00~18:00)
e-mail   :houjin.support@rarejob.co.jp
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【3】≪ 連載コラム339 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【いま、リーダーに求められるファシリテーション・スキル】───────
 第1回 ファシリテーションとは何か?
         ~メンバーの力を引き出して、成果としてまとめ上げる


ファシリテーションとは、会議やプロジェクトなど集団での活動を円滑に進め、
成果をあげるためにサポートすることをいいます。ビジネス分野に取り入られ
るようになったのは、1970年代のアメリカ。日本でも、90年代後半から注目を
浴びるようになりました。ビジネスや職場を取り巻く環境が複雑化、多様化す
る中で、問題解決や企画創造にあたるには、メンバー同士の連携や密なコミュ
ニケーションがより一層求められるからです。異なる立場や価値観に立つ人を
取りまとめ、業務をスムーズに遂行するため、リーダーに求められるスキルと
して、ファシリテーションにスポットが当たるようになったのです。


●誰もがリーダーとなる時代に、不可欠なスキル

ファシリテーション(facilitation)は、直訳すると「促進すること・容易に
すること」。日本では、会議運営の手法として紹介されるケースが多いのです
が、本来の意味はそれに留まりません。会議はもちろんのこと、組織運営
(チームビルディング)、また、人間関係構築に深く関わるスキルとして、広
く捉えられています。

スピードと成果の両方を求められる組織のリーダーにとって、必須のスキルで
あるファシリテーション。多くの企業がスピード感を持って事業を展開してい
る現代では、誰もがある日突然、リーダーになる可能性があります。加えて、
会議やプロジェクトなどでリーダーシップを発揮し、主体的に行動することは、
管理職に限らず、全ての社員に求められます。その意味でも、ファシリテー
ションはキャリアの早い段階から身に付けるべきスキルといえます。


●メンバーのモチベーションを高め、
 一人ひとりの持つ能力をいかに引き出すか

組織のリーダーは、年齢や性別、考え方や価値観、仕事のやり方も異なる多様
なメンバーを束ねなければなりません。さらに近年の職場は、PCやネット、携
帯電話を通じて作業を行うことが多いため、お互いの仕事や人間関係が見えに
くくなっています。その結果、世代間のみならず、個人の間でもコミュニケー
ションギャップが広がっているのです。

このような状況下では、自分自身の個性でチームを引っ張っていく従来型の
リーダーシップ以上に、メンバーのモチベーションを高め、一人ひとりの持つ
能力を引き出すためのスキルが求められます。それこそがまさにファシリテー
ションなのです。欧米企業では、人材を採用する際の必須スキルとして「ファ
シリテーション・スキル」を挙げるケースが少なくありません。


●人が集まるところに、ファシリテーションあり!

では、ファシリテーションとは、具体的に何をどうすることを指すのでしょう
か。求められるのは、対話を通じ、多様なメンバーから能力や行動、言葉、気
持ち、アイデアを引き出し、ゴールに向かってまとめていくこと。その場の
テーマに関する知識や経験の豊富さ(専門性)は、必ずしも重要ではありませ
ん。いかにメンバーの想いを引き出し、チームをまとめ、成果を生み出すかが
問われるのです。

会社組織において、ファシリテーションを発揮する場は、数限りなく存在しま
す。例えば、「成績が振るわない時の営業会議」「顧客からのクレーム対策会
議」などシビアな内容を扱う会議の時も、ファシリテーション・スキルを発揮
することで空気を前向きに変え、解決策を引き出すことができます。あるいは
「大事な顧客との初めての会食」「新入社員を迎えての歓迎会」などでも、初
めての人が集まり緊張感を伴う場を和やかにし、良い関係性を生み出します。
まさに人が集まるところに、ファシリテーションが存在するのです。ファシリ
テーション・スキルを身に付け、場の空気をうまくコントロールすることがで
きれば、日常の業務にでも、成果が出せるようになるでしょう。

<今週の一言>
 日常的にファシリテーションを活用する場が存在することを意識し、
                  どんどんとスキルを発揮すべし

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