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『日本の人事部』vol.633

2017/12/12 10:00

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        『日本の人事部』メールマガジン 【vol.633】 2017/12/12
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【INDEX】

1. OJTリーダー制度で、創業130年の企業文化に新しい風を
2. 働き方改革推進にも必要不可欠!社員スキルアップのコツとは?
3. 人事必見コラム:ファシリテーションにおいて心掛けること
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪インタビュー「となりの人事部」≫
OJTリーダー制度で、創業130年の企業文化に新しい風を
              古河電工が取り組む組織風土改革とは【後編】

古河電気工業では、昔からの企業文化を大切にしつつ「人と人との横のつなが
り」を強化するため、教育体制の見直しによる組織力最大化を目指しました。
その取り組みの一つが、チーム全体で新人教育に取り組む「OJTリーダー制度」。
同社の組織開発への取り組みについて、人事部の上原さんにお話を伺いました。

https://jinjibu.jp/article/detl/tonari/1845/


≪HR業界TOPからのメッセージ≫
■顧客企業の経営指標の改善にコミットする
 定量分析をベースとした科学的人事コンサルティング
~株式会社トランストラクチャ 代表取締役 シニアパートナー 林 明文さん

企業データを定量的に分析して、数字によって課題を「見える化」、数多くの
中堅企業に、高品質の人事コンサルティングを提供するトランストラクチャ。
日本の人事コンサルティング業界は、供給責任を果たしていないと語る、同社
の林明文社長に、これまでの経緯や、人事業界の今後についてお聞きしました。

https://jinjibu.jp/article/detl/topinterview/1852/


≪編集部注目レポート≫
社員53人で100億円を売上げる驚異の生産率
女性活躍を推進し、チームの力を最大に高める秘訣とは

ほとんどの社員が「残業なし」という働き方を実現しながら、増収増益を続け
る化粧品メーカー、ランクアップ。以前は社内が暗く、社員にとってやりがい
がない会社だったという同社が、どう変わっていったのか。チームの力を引き
出し、社員のやりがいを育てる秘訣とは。岩崎社長にお話を伺いました。

https://jinjibu.jp/article/detl/attnrept/1849/


≪新卒・パート/アルバイト調査~アイデム 「人と仕事研究所」≫
働きやすさを求めるのは、辞めたくないから?

ワーク・ライフ・バランスや働き方改革などの「働きやすさ」を求める傾向は、
現在働いている人だけにとどまらず、就活生にも表れています。では、具体的
な「働きやすさ」とは?就職活動に関する学生調査などから分析します。

https://jinjibu.jp/article/detl/aidem/1843/

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【2】働き方改革推進にも必要不可欠!社員スキルアップのコツとは?<PR>
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働き方改革推進にも必要不可欠!能力開発の取り組み方のコツとは?
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政府が内閣官房に「働き方改革実現推進室」を設置し、
本格的に労働環境改善に取り組み始めて1年が経ちました。
皆さまの職場ではどのように働き方改革に取り組んでいらっしゃいますか?

先日発表されたワークスモバイルジャパン株式会社の
「中小企業の働き方改革意識・実態調査」によると、
39.5%の企業が働き方改革、またはそれに類する取組みをしていると回答。
具体的な取り組み内容としては、「時間外労働の上限設定」が最も多く46%、
「社員のスキルアップ施策 ※資格取得奨励制度、勉強休暇制度」が
次点となり、31%という結果になっています。

働き方改革を実践する企業の約3分の1が、取り組みの一環として、
社員のスキルアップ施策に舵を切っているということが分かります。
しかし、スキルアップと一口でいっても、その取り組みを
個々人に委ねてしまっては、成果にバラつきが出てしまうかもしれません。

こうした能力開発の取り組み方には、実は正しい「やり方」が存在します。
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以上となります。最後までお読みいただき有難うございました。

■【お問合せ先】====================================================■
トーマツ イノベーション株式会社
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル北館
Eメール:ti-info@tohmatsu.co.jp
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【3】≪ 連載コラム340 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【いま、リーダーに求められるファシリテーション・スキル】───────
 第2回 ファシリテーションにおいて心掛けること
   ~メンバーを「知る」「みる」ことで、「話したくなる空気」を作る


ファシリテーション・スキルとは、より良い結果へとつなげるために、メン
バーの心の機微にまで対応し、考えや意見を「引き出し、まとめる」スキルの
こと。ビジネスのさまざまな場面で決断を迫られるリーダーにとって、欠かせ
ないスキルの一つです。ファシリテーション・スキルを発揮するために、リー
ダーはどのようなマインドや態度・対応を心掛ければいいのでしょうか。


●メンバー一人ひとりを「知る」

チームや組織は、個人の集合体。メンバーそれぞれのコンディションが、チー
ム・組織の雰囲気と結果を作り出します。そのためリーダーは、常にメンバー
一人ひとりを「知る」ことを心がけなければなりません。ファシリテーション
の基本としてリーダーが第一に考えるべきなのは、全体を見ながら、同時にメ
ンバーに合わせて個別対応を行うこと。常にメンバーの状況を観察し、必要な
タイミングで質の高い対話の時間を設けることができるリーダーは、メンバー
から信頼され、「この人の役に立ちたい」と思われるようになります。


●メンバーをきちんと「みる」

「知る」ことに加えて、ぜひ行うべきなのはメンバーを「見る」こと。ただし
「みる」といっても、いろいろな「みる」があります。

 見る:視界に入れる
 視る:注意して「みる」
 観る:時間経過による変化を合わせて「みる」(鑑賞する)
 診る:症状として何が起きているのかを「みる」(診断する)
 看る:相手のケアをする(看護する)

普段はチーム・組織全体を大きく捉えるために「見る」。気になるメンバーは、
注意して「視る」。育てたいメンバーは、変化や成長を感じながら「観る」。
問題が起きそうなメンバーは、何が問題なのかを見極めるために「診る」。そ
して、調子の良くないメンバーは、回復を促すために「看る」。それぞれの
「みる」の意味をよく理解し、状況と相手に合わせて使い分けることがポイン
トです。


●メンバーが「話したくなる空気」を作る

実際にファシリテーションを行う場面では、メンバーが「話したくなる空気」
を作ることが求められます。そのためには、リーダーが「聴いている態度」を
示さなければなりません。

 ・相手とほどよくアイコンタクトを取る
 ・うなずく、相づちを打つなど、目に見える反応を示す
 ・しぐさ、言葉遣い、声のトーン・スピードなど、相手のペースに合わせる
 ・「それからどうなったの?」「もっと聴かせて!」など、言葉で相手の話
  を促す
 ・相手の言葉を繰り返して、確認する

リーダーの聴く姿勢・態度(心掛け)により、メンバーは「聴いてもらえた」
「思いを伝えることができた」と感じます。また、このようなやりとりを繰り
返すことで、メンバーがリーダーに話しやすい(話したくなる)空気が生まれ
ます。当然、チーム・組織のメンバー同士のやり取り、コミュニケ─ションに
も良い影響を及ぼすでしょう。実際の会議やプロジェクトの場面でも、リー
ダーの持つファシリテーション・スキルが発揮されるようになり、チーム全体
の行動が促進。より良い結果へとつながることが期待できます。


<今週の一言>
ファシリテーション・スキルを発揮するには、
メンバーを「知る」「みる」ことで「話したくなる空気」を作り出すべし!

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