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『日本の人事部』vol.594
2017/03/07 10:00
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『日本の人事部』メールマガジン 【vol.594】 2017/3/7
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人事主導で推進する、企業の“成長戦略”
ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）特集
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本特集では今回、『日本の人事部』が注目している「シニア・ミドル」、
「女性」の活躍推進に取り組む企業様にもおすすめなプログラムを中心に
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【INDEX】
１. 「スキル」に着目したプログラムを、なぜ他社に無償で提供するのか？
２. グローバルビジネスに必要なマインド醸成とスキルを修得するには
３. 人事必見コラム：「社内SNS」でコミュニケーションを活性化させる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【１】今週のおすすめ！ 注目記事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪インタビュー「となりの人事部」≫
～日本の人事部「ＨＲアワード2016」企業人事部門特別賞受賞～【前編】
P&Gは「スキル」に着目したプログラムを、なぜ他社に無償で提供するのか？
「ダイバーシティ＆インクルージョン啓発プロジェクト」発足の背景とは
ダイバーシティ先進企業であるP&Gが、25年という長期にわたる取り組みから
行き着いた「ダイバーシティ＆インクルージョン」に必要な「スキル」。2016
年、そのトレーニングを他社に無償で提供することを決めました。その経緯と
内容を、HRマネージャーの小川琴音さんに詳しくうかがいました。
https://jinjibu.jp/article/detl/tonari/1652/
≪人事マネジメント「解体新書」≫
人材難の時代における「ヘッドハンティング」活用法
～「即戦力」をサーチする際の留意点とポイント【前編】
即戦力の人材に対する中途採用ニーズが高まる中、有効な方法として「ヘッド
ハンティング」に注目が集まっています。ヘッドハンターの見分け方や料金体
系における注意点など、活用するためのポイントを紹介します。
https://jinjibu.jp/article/detl/manage/1660/
≪人材採用“ウラ”“オモテ”≫
子育てや介護などでフルタイムは働けなくても、「短時間でもキャリアを生か
した仕事」を求めるニーズが企業個人双方で高まってきています。労働人口が
減っていく時代、“多様な働き方”が求められているのです。
https://jinjibu.jp/article/detl/recruit/1672/
≪HR業界TOPからのメッセージ≫
■ソリューション協創型ビジネスを新たな柱に
グローカリゼーションのスイッチを押し続けていく
～SAPジャパン株式会社 代表取締役社長 福田 譲さん
ERP（基幹業務統合システム）の世界ナンバーワン企業として知られる「SAP」
の日本法人であるSAPジャパン。同社の「グローカリゼーション」を強力に推
進する福田譲社長に、その背景や今後の課題、多様性に富んだ組織を率いる若
きリーダーの経営への思いなどをお聞きしました。
https://jinjibu.jp/article/detl/topinterview/1669/
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【３】≪ 連載コラム301 ≫
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若手人事パーソンへの至言＆喝言 ～人事の「修羅場」はこうくぐれ！～
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
（人間力）”を高めるヒントを語ります。
【「社内SNS」でコミュニケーションを活性化させる 】──────────
第1回 SNSがもたらす効果・効用
～個人利用が進んだ「SNS」を、社内コミュニケーション向けに活用
●「社内SNS」が広がってきた背景
近年、社内コミュニケーションを活性化するために「SNS」(Social Networking
Service)を活用する企業が増えています。FacebookやTwitter、LINEなどのソー
シャルメディアが急速に普及してきたことで、社内コミュニケーションのあり
方にも大きな変化がもたらされようとしているのです。今回は、社内コミュニ
ケーションにSNSを活用する意味と効果・効用について考えていきます。
SNSとは、人と人のつながりを促進する「コミュニティ型のサービス」のこと。
ネットワーク上で友人・知人間のコミュニケーションをスムーズに行う手段を
提供し、趣味や嗜好、居住地域、出身校、友人の友人といった「つながり」を
通じて、新たな人間関係を構築する場を提供する登録型のサービスです。この
仕組みを社内コミュニケーションに取り入れたのが「社内SNS」です。
SNSはコミュニケーションを促し、アイデアを生む宝庫です。息抜きに訪れた
休憩スペースや社員食堂などで他部署の人たちと雑談をしている時、ふと仕事
のアイデアや新しい企画が浮かんだ経験のある人は多いでしょう。これは、普
段の職場と異なる場所や人間関係による刺激がもたらした効果だと言われてい
ます。社内SNSはこのような場と同じように、気軽に情報交換できる場を社内
イントラネット上に作り出したものです。
●「SNS」と「グループウェア」の違い
これまで、社内コミュニケーション促進や情報の共有・交換を目的として、大
企業を中心に「グループウェア」が導入されてきました。グループウェアには
「メール」や「掲示板」などの機能があり、機能面に着目すれば社内SNSと大
差はありません。
しかし、利用者の使い方や意識の点では大きな違いがありました。グループ
ウェアは組織のためのツールという色合いが強く、正式な社内文書を公開する
用途などに使われることが多くなっています。また、掲示板を開設する際には
情報技術部門の許可が必要であるなど、社員の誰もが気軽に使えるものではあ
りません。情報伝達のあり方が、トップダウン的に投稿されたトピックに対し
て利用者がコメントする、というスタイルになりやすく、気軽な投稿による新
たなアイデアや問題の発見は期待しにくいものでした。つまり、“上意下達”
型の組織や枠組みの決まった仕事において、効率化が期待できるのがグループ
ウェアなのです。
それに対して、インターネット上の個人向けサービスとして発達したSNSは、
利用者が率直な意見を書き込み、自発的に特定の話題の掲示板を開設する文化
の下で育まれました。この文化の違いは、利用者にとって非常に大きいと言え
ます。良い意味で投稿へのハードルが低く、ボトムアップの自発的で気軽な投
稿（つぶやき）が可能であり、新しいアイデアや問題、テーマを発見でき、相
談や質問もしやすいからです。また、「コメント」や「いいね！」機能によっ
てフィードバックがしやすいため、利用者間の助け合いの精神やモチベーショ
ン向上へとつながります。また、リアルタイム性が高く、議論や意思決定のス
ピードアップをもたらします。このようなSNSの特性から、社内SNSでも従業員
の自由かつ自発的な利用が期待されるのです。
＜今週の一言＞
「社内コミュニケーションを図るために、トップダウンではなく、
SNSのように誰もが自由に意見を言える場や仕組みを取り入れるべし！」
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人事主導で推進する、企業の“成長戦略”
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【INDEX】
１. 「スキル」に着目したプログラムを、なぜ他社に無償で提供するのか？
２. グローバルビジネスに必要なマインド醸成とスキルを修得するには
３. 人事必見コラム：「社内SNS」でコミュニケーションを活性化させる
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