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【ヨミ】プレイングマネジャー

プレイングマネジャー

部下の育成・指導などを行う「マネジャー」としての役割と、売り上げに貢献する現場の「プレーヤー」としての役割を共に担うポジションのことをいいます。
(2008/9/22掲載)

ケーススタディ

プレーヤーとしての実務経験とは異なる
「専門的なマネジメント能力」が必要不可欠

プレイングマネジャーといえば、野球などのスポーツにおける、選手兼監督がよく知られていますが、最近ではビジネスの現場でもこの言葉が使われるようになりました。

バブル崩壊後、人件費抑制のためのリストラで、現場社員だけでなく管理職のポストも激減しました。その結果、営業の第一線に立ちながら、管理職として部下のマネジメントも求められる「プレイングマネジャー」が必要とされるようになったのです。

中小企業では、会社の代表である社長が、最前線で営業活動を行うことも珍しくありません。一方、これまでの大企業では、管理職といえば、常時社内にいて部下からの報告を受けたり、部下に指示を出したりするほかは、部門間の調整が主な業務である場合がほとんどでした。しかし、最近では、営業職として自らも第一線で成績をあげながら、部下の指導育成にあたるケースが増えています。

プレイングマネジャーには、「プレーヤー」としての個人の目標と、「マネジャー」としてのチームの目標を、共に達成することが求められます。この2つの目標達成のために必要とされる「能力」や「スキル」はそれぞれ異なります。

「プレーヤー」としてのスキルは、実務経験を積み上げることで得られる能力ですが、「マネジャー」としてのスキルには、会社全体の戦略を踏まえて部門のビジネスモデルを構築したり、会社が抱える本質的な問題を解決したり、将来を見据えて組織変革を行うなど、実務経験とは異なる、より専門的なマネジメント能力が必要になります。

企業を取り巻く環境は次第に厳しくなっています。今後、プレイングマネジャーの機能は、係長・主任などの現場の監督職に限定され、課長以上の管理職には、「問題解決型のマネジメント能力」といった、“マネジメントのプロ”としての機能が求められるようになるでしょう。

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