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【ヨミ】ビロンギング ビロンギング

「ビロンギング(Belonging)」とは、所属を意味する単語「belong」が基になっており、所属、一体感、帰属意識のことを指します。自分を押し殺して会社に染まるのではなく、個性を生かしたまま心地よく組織に関与し、「居場所がある」と感じられる状態です。主にダイバーシティ&インクルージョンの文脈で語られることが多く、多様性と同様に、組織が重視すべき概念だという意識が広がり始めています。

ビロンギングのケーススタディ

ダイバーシティ、インクルージョン、ビロンギング
それぞれの意味は?

近年、耳にすることが多い「ダイバーシティ&インクルージョン」。少し前までは「ダイバーシティ」が単体で使われることが多かったのですが、最近は「インクルージョン」とセットで語られることが多くなってきました。では、「ビロンギング」はそれらとどのようにつながる概念なのでしょうか。

ダイバーシティは多様な個性、背景を持つ人たちが存在している「事実」や「状態」を表します。次にインクルージョンは、英語の「包括」「包含」という単語からきており、多様な人材を認め合い、共に働く「姿勢」や「行動」を指す単語です。

ビロンギングはダイバーシティ&インクルージョンが推進された先に、一人ひとりが「自分の居場所がここにある」と心地よく感じられている状態。つまり、ビロンギングは「感情」を指します。

GLINTの調査によれば、強いビロンギングの意識を持つ従業員は、そうでない従業員と比べて、6倍以上エンゲージメントが高いことがわかりました。帰属意識を持つことによって、自分がここにいる意味を強く自覚でき、成果を上げることへの意欲が高まるのだと考えられます。

ダイバーシティを推進するとき、女性管理職や障がい者雇用の割合など、数字を達成することに気を取られてしまいがちです。しかし、ダイバーシティ&インクルージョンの先に、どのような状態を創り上げるのかを描いていなければ、その取り組みは形骸化し、単なる数字合わせに終わってしまうでしょう。

働く一人ひとりが「受け入れられている」と感じ、心地よく働くことができる環境をつくること。そのようなビジョンを組織内で共有することで、今行っているダイバーシティ&インクルージョンの取り組みへの納得感はさらに高まるかもしれません。

・関連用語
ダイバーシティ&インクルージョン
ダイバーシティ
インクルージョン

・参考
Why Belonging Is Important at Work: Employee Engagement and Diversity(Glint)

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