会社員1,600人を対象にした「リスキリングに関する調査」 リスキリングがどのようなものかを認知している日本全国の20代から50代の会社員1,600人を対象に、「リスキリングに関する調査」を実施しました。リスキリング経験者の8割以上が「仕事に良い影響があった」と考えていることが明らかになりました。全体の3割以...
酒場学習論【第35回】 五反田「はるじおん」と、楽しく考えることの大切さ 46歳まで製粉メーカーで働いていた私にとって、主食といえば米ではなく、パンか麺です。そして、パンや麺をアテに呑むことと、アテにして呑ませる酒場が大好きです。ちなみに米はというと、日本酒というかたちできちんと消費しています。今日ご紹介する「はるじおん」...
古田克利さんに聞く:IT人材不足とどう向き合う? IT人材の組織定着と継続的な成長のために、人事が取り組むべきこと IT業務の範囲拡大やDX推進などを背景に、企業のIT人材ニーズが増え、採用難易度も高まっています。一方、すでに雇用しているIT人材の組織定着、組織貢献また重要なテーマです。IT人材の定着を促し、組織に貢献してもらうにはどうすればいいのでしょうか。また...
タナケン教授の「プロティアン・キャリア」ゼミ【第40回】なぜ今、リスキリングなのか? 今回は、2023年の注目ワードである「リスキリング」について皆さんと一緒に考えていきます。まず、リスキリングとは、社会変化の中で求められる知識を学び、新たなスキルを身につけることで、これまでとは異なる業務や職業に就くことを指します。
リスキリング1兆円予算で賃上げできるのか? ~1兆円予算の中身は?カギはスキルを高める労働移動~ 岸田首相はリスキリング支援として1兆円を投じると表明した。1兆円予算で賃上げは実現できるのか。まずは、企業が主体となり2つの軸(「①付加価値」「②労働分配率」)を改善することが急務である。さらに、この予算を基軸に、個人が積極的にリスキリングできる土壌...
「SF思考」で実現するキャリア自律 “未来に対するオーナーシップ”を育むプロセスとは 近年、従業員のキャリア自律を実現したいと考える企業が増えています。しかし目の前の業務に追われがちな現場では、未来のありたい姿から逆算して自身のキャリアを考える習慣を持てない現状もあるでしょう。こうした課題を乗り越えるヒントを与えてくれるのが「SF思考...
チェーンストア理論とは|日本の「脱チェーンストア」の潮流 「チェーンストア理論」とは、主に多店舗を経営する小売業や飲食業などでみられる経営手法。あらゆる経営活動を中央集権的に本社に集中させ、現場はオペレーションに専念することで効率化を図ります。米国で生まれた手法で、日本には1960年代に伝わりました。同一商...
ネガティブ・ケイパビリティとは――意味やVUCAの時代で求められる背景を解説 「ネガティブ・ケイパビリティ(Negative capability)」とは、どうしても対処できない状況に耐える能力のこと。あるいは、容易に答えが出ない事態にも性急に事実の解明や理由を求めず、不確実さや懐疑の中にいることができる能力を指します。日本語...
人的資本情報の開示に向けて 人的資本情報の開示に対する動きが加速している。すぐに効果が出るものではないからこそ、どのような施策を打つことで、どのように自社の人材が変わり、どのような事業のアウトカムにつながるのか。いかに納得感の高いストーリーを組み立てることができるのか。経営・人...
リスキリングの迷子を増やさないために必要なこと(下) 「リスキリングが必要だ」との声が大きくなる一方、働く個人から見れば「何をどう学べば、自分のキャリアに役立つか」の情報はとても少ない。海外のリスキリングの議論や状況から、日本でどのように個人のリスキリングを後押しすべきかを考えたい。
社会関係資本(Social Capital)とは――意味や人的資本との違いなどをわかりやすく解説 「社会関係資本」とは、人と人の関係性を資本として捉える考え方で、個人間のつながりを持つことで社会の効率性を高めることができる「信頼」「規範」「ネットワーク」といった社会組織を表しています。英語では「ソーシャルキャピタル」といいます。米国の政治学者、ロ...
目標志向性とは――意味や入社後の活躍の関連性についてわかりやすく解説 「目標志向性」とは、目標の捉え方における個人の傾向のこと。目標を設定する際、何に着目して目標を立てるか、何がモチベーションになりうるかには個人差があります。個人がどのようにプロセスを解釈して反応するかに影響する精神的な枠組みとなるのが「目標志向性」で...
SF思考とは――意味や革新が生み出された事例、活用方法などを解説 「SF思考」とは、サイエンス・フィクション(SF)の持つさまざまな力を活用して、産業の活性化やイノベーション創出を目指す考え方。「SFプロトタイピング」とも呼ばれます。VUCAの時代には、理想の未来像を描きアイデアを形にする力が求められます。SF思考...
人的資本経営と情報開示を巡る来し方と行く末 ―ウェルビーイング時代の経営の根幹「人」へのまなざし― 本コラムのテーマである「人的資本経営」に目を向けると、その立脚点としては人を「資源」ではなく、価値を創造する「資本」として捉え直そうという人材観のパラダイム転換が提唱されている。来し方の「日本的経営」の代表的な慣行は、時流にそぐわずに見直されてきてい...
リスキリングの迷子を増やさないために必要なこと(上) 「リスキリングが必要だ」との声が大きくなる一方、働く個人から見れば「何をどう学べば、自分のキャリアに役立つか」の情報はとても少ない。海外のリスキリングの議論や状況から、日本でどのように個人のリスキリングを後押しすべきかを考えたい。
ヒンドランスストレッサーとは――意味や若手の成長への影響についてわかりやすく解説 「ヒンドランスストレッサー」とは、組織内で個人が目標を達成したりパフォーマンスを向上させたりすることを妨げるストレッサーのこと。「ヒンドランス(Hindrance)」とは英語で「支障」「妨害」の意味。組織内の駆け引き、役割のあいまいさ、雇用の不安など...
越境学習が「重要だ」「やや重要だ」を合わせると約8割。企業規模が大きいほど重視する傾向 「越境学習」の取り組みの重要性を聞いたところ、「重要だ」(37.9%)と「やや重要だ」(40.2%)を合わせると78.1%で、8割近い企業が重要と考えています。
ラーニング・ブリッジングとは――意味や効果的な学び方を分かりやすく説明 「ラーニング・ブリッジング」とは、過去に学んだこと同士や、学びと仕事での経験など、複数の場面における学習をつなげて考えることをいいます。昨今、新しいスキルや知識を学ぶリスキリングが注目されていますが、ラーニング・ブリッジングはリスキリングと密接に関わ...
KIYOラーニング・綾部貴淑さんに聞く:自らの失敗経験を糧にオンライン資格対策講座を開講 「学習を通じて、人々の可能性を最大化する」をミッションに掲げ、オンライン資格講座「STUDYing(スタディング)」を展開するKIYOラーニング株式会社。2010年の創業以来順調に業績を伸ばし、2017年には法人向け動画研修サービス「AirCours...
越境学習とは――意味や注目される背景、効果的な学びのためのポイント 「越境学習」とは、所属している組織の枠組みを“越境”し、異なる環境に身を置くことで新たな視点や学びを習得すること。具体的な方法としては、社外のセミナーや勉強会への参加、他社への出向、ボランティア活動、ビジネススクール、地方創生への参加、副業などがあり...