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本人の熱量、周りの熱量

海外企業の買収が進む製薬業界では、現地企業との連携に関わる業務などが日常的に発生し、
数年前から「社員は英語を話すのが当然」の風潮が強まっているようです。
Bizmatesの過去10年の歴史を振り返っても、製薬業界は金融業界と並び、いち早くオンライン英会話を導入していた印象があります。

長らくお付き合いくださっている製薬会社様では、
選抜研修をすれば70%〜80%の高受講率平均を達成し、常時100人単位で自己啓発受講するなど、従業員の英語に対する姿勢が積極的な傾向にあります。
しかしこうした熱量の高い「英語を話す風土」実現の背景には、人材育成担当者の方をはじめ、

各企業様のキーパーソンたちの並々ならぬ根気と努力が垣間見られます。



研修参加者の周りのヒト

5年ほど前でしょうか。複数部署にまたがる英語研修を運用されている、
ある製薬会社様で研修全体の進捗についてお打ち合わせさせていただいた時のことでした。

100名を超える研修参加者の受講状況を見ると、
ほぼ毎日レッスンを受講している方が多く、概ね目標受講率を達成しています。

しかし、受講率が低い参加者も。
研修担当者の方に、低受講率の参加者の一覧を見ていただくと、
「ああ…」とため息がこぼれました。


「この人たちのほとんどは同じ部署ですね…」と、担当者様。


お話を伺うと、どうやら部員が英語学習に時間を割くことに対して、前向きでない姿勢の部署長管轄下の社員なのだそう。本人がやりたいと思って英語研修に参加したとしても、上長が協力的でなければ、より直接的に有用な知識やスキルの習得に時間を費やしたり、残業したりする方が評価される。周りがそうして部のパフォーマンスに貢献しようとしている中で自分だけ英語をがんばれる空気ではない…。そんなジレンマに陥っている姿が思い浮かびました。

研修対象者自身に「レッスンを受けてください」と働きかけるのも大事ですが、

それ以上に、研修対象者を取り巻く環境、特に上司の協力を得ることが大事です。


上司から1-on-1 など、そういった機会に「どう、英語やってる?」と声をかけてもらうだけでも、「期待されている」「温かい目で見てくれている」「理解してくれている」という気持ちになり、学習を継続しやすくなります。こうして英語を学んだり話したりすることを良しとする空気ができてくると、研修参加者同士でも「最近レッスンどんなの受けてる?」「いいトレーナー見つかった?」といった会話が生まれて、やはり学習を継続しやすい環境ができていきます。英語を話す風土を醸成するコツの一つは、研修参加者の上や周りに働きかけることです。


家庭での周りのヒト

また、ある40代後半の受講生の方が、英語を話す風土醸成のコツの家族バージョンについて教えてくださいました。英会話レッスンを平日は毎日受講することに決めた彼は、まず奥さんと娘さんにそのことを打ち明けたそうです。

「パパはこれから知らない人と毎日英語で話す練習をします。普段必ず行う行動とレッスンをセットにするのが習慣化のコツだそうだから、明日から毎晩、お風呂の後にレッスンを受けます」と、パパ。研修開始前に家族の理解を得るところがナイスです。

研修開始して1ヶ月ほど経ったある日のお風呂上がり。鼻歌混じりにリビングのソファーに座ってテレビをつけ、くつろいでいると、高校生の娘さんからお声がかかります。

「何やってんの。レッスンでしょ。」

慌ててパソコンを立ち上げ、滑り込みでレッスンに間に合ったそうです。

やはり研修参加者の方の上と周りの、熱意あるサポートが肝要ですね。


…続きはまた次回のコラムで!

  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • グローバル
  • リーダーシップ
  • 語学

日本のビジネスパーソンに圧倒的に支持される、ビジネス特化型オンライン英会話

大手英会話スクールで英語教師として10年勤めた後に、同社や出向先の大学院で英語コミュニケーションコースのカリキュラムと教材開発を担当。
その他、著書として理系英会話アクティブラーニング書を二冊出版。

胡 喬太(コ キョウタ) ビズメイツ株式会社 プロダクトスペシャリスト

胡 喬太
対応エリア 全国
所在地 千代田区 

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