無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

バウンダリー・マネジメント

【ヒューマン・タッチ レター vol.101】    

みなさん、こんにちは。株式会社ヒューマン・タッチの森川です。

8月は夏休みとして、コラムもお休みいただいていました。
今月から不定期ですが再開させていただきます。

セルフケアについて、長年セミナーを実施してきました。
代表的なアジェンダ(概要)は以下のようになります。

■セルフケアの基本
・ストレスとは何か
・職場のストレス要因
・ストレスはどこからやってくるのか
・ストレス反応 様々なサイン
・ストレス反応 うつ病
・それでも不調になった場合には

■ストレス対処法①
・ストレス対処法 身体・睡眠・行動面から
・呼吸法、脱感作の体験

■ストレス対処法②
・ストレス対処法 精神・認知面から
・柔らかい考え方を作り出す

■ストレス対処法③
・「今、ここ」に意識を向ける
・マインドフルネスの体験

■ストレス対処法④
・リラクセーションとは
・自律訓練法の体験

ご覧いただいてお分かりのように、「ストレス対処法」がメインです。
職場では「ストレス要因」が多くあり、その要因に対して、私達が
どのように(生活習慣の面や認知面から)対応するかをお伝えしています。

私の感覚では「受動的」な対処方法です。
以前から感じていましたが「能動的」な対処方法も強化していくべきではないかと思います。

私の考える「能動的」な対象法は大きく以下の2つになります。
①自らの「価値」を整理して、業務や会社が求める「価値」との重なりを意識する
→仕事自体を「いきいき」と取り組むことが可能に。エンゲージメントを高める

②「余暇」を充実させて、仕事以外の分野で「価値」を感じ高める
→「余暇」での充実を、「仕事」に生かすことが可能に。エンゲージメントを高める


①については、以前コラムでも詳細を書きました。
②については、近年、健康経営への取組の中でも、「福利厚生」の分野で注目されてきています。
ここで大切な考え方が「バウンダリー・マネジメント」です。

バウンダリーは境界を意味する言葉です。
2つの事柄(境界)をコントロールして良い状況を作り出すことが、
「バウンダリー・マネジメント」の考え方です。
健康経営の場面で言えば、「仕事」と「余暇」をコントロールする力、とも言えますね。

厚生労働省の発表した「令和元年版 労働経済の分析」では、
・仕事と余暇時間の境目のマネジメント(バウンダリー・マネジメント)が
「出来ている」と自己評価された方は、働きがいが高い者の構成比が高い。

・働きがいが高い者が心掛けている取組には、
「家族や恋人と過ごす」といった内容に加えて、
「自己管理力を高める」
「普段からプライベートの話を職場で出来る人間関係を構築する」
  「余暇時間に仕事が気にならないよう、計画的に業務処理する」
といった業務遂行に関連する内容もある。

との研究結果も出ています。
ただし、「余暇の充実」は言葉でいう程、簡単ではないと思う方も多いのではないでしょうか。
特に「仕事が趣味」と言わざるを得ない状況の人にとっては、
意識の転換が必要な場面もあるかもしれません。

新しい働き方を進める中で、否応なしに私達に突き付けられた「余暇」。
どのように開発して、それを仕事にも生かしていくかは、
個人だけでなく、「エンゲージメントを高める」必要性のある組織にとっても、
検討課題(支援の対象)なのではないでしょうか。

 

  • モチベーション・組織活性化
  • 安全衛生・メンタルヘルス
  • コーチング・ファシリテーション
  • チームビルディング
  • コミュニケーション

通算500社以上のコンサルティング、900件以上の復職面談、年間100件以上のセミナーをこなすメンタルヘルス対策専門コンサルタントです。

メンタルヘルス対策の仕組みづくり、個別休職復職支援、ラインケアセミナー、セルフケアセミナー、全員面談、ストレスチェック、職場環境改善、災害・自死等の危機対応など、「こころ」の視点から、「いきいき職場づくり」をトータルに支援いたします

森川 隆司(モリカワ タカシ) 株式会社ヒューマン・タッチ 代表取締役 臨床心理士 公認心理師

森川 隆司
対応エリア 全国
所在地 船橋市

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

新人・若手のメンタルダウン予防に必要な関わり

原田 由美子(Six Stars Consulting株式会社 代表取締役(人材育成コンサルタント、キャリアコンサルタント/国家資格))

2024年度入社 新入社員が入社して約1か月。新入社員の皆様のご様子はいかがでしょうか。 既に配属されたところ、配属はも...

2024/04/30 ID:CA-0005322 新人・若手のメンタルダウン予防策