無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

自立的な社員を育成する方法「褒めて伸ばす!」

今週は女性活躍推進コンサルティングのため
大阪〜岡山の顧問先企業へ訪問しております。

2日前に訪問した大阪の企業様においては、
社員の皆さんの驚異的な成長を目の当たりにし、
実際に経営者および経営幹部の方々から
喜びの声を頂いたことで、成果を確信することができました。

私にとって、お役に立てているという嬉しさが
込み上げて、やりがいを実感する瞬間です!

 

┏━━━━━━━┓
■究極の人材育成
┗━━━━━━━┛

「社員には、言われたことだけをやるのではなくて、
一段上の視点で自ら課題を見つけて成長し、
会社に貢献する人材になって欲しい」

このような切実な本音を、企業の経営者、人事担当、
管理職の方々からお話いただくことはよくあることです。

私が考える「究極の人材育成」とは

---------------------------------------------------------------
【自立的に成長し、会社に貢献できる】
---------------------------------------------------------------

ということであり、まさに企業が求める
理想の社員像であるかもしれません。

では、具体的にどのように社員を育成すれば
良いのでしょうか。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■自立的な社員を育てたいなら「褒めて伸ばす」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

私の信条、
「人には無限の可能性がある」ということに基づき、
育成する立場の人と、育成対象者との間に
確固たる信頼関係を醸成することが何より重要であると
繰り返しお伝えしております。

そこで、今回は育成担当のための「信頼関係の醸成」
に必要な具体的な言動について少し深掘りしてみようと思います。

-------------------------------------------------
褒めて伸ばす
-------------------------------------------------

私のこれまでの大企業、中小企業の人材育成経験上、
最も効果があったと自信を持ってお伝えできるのが

信頼するというあり方を土台として、褒めて伸ばす^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ということでした。

もちろん、アメとムチによるメリハリをつけて
社員を育てる等の考え方も一理あると思いますが
長期的な視点でみると“褒めて伸ばす”という方法が
効果的であると感じています。

中には、

「言われていないのでやりませんでした」
「仕事量が多すぎて辛いんですけど」
「この仕事量にこの給料は見合わない!」

とぼやく社員に対して褒めても仕方ないのでは?
と感じる方もいるかもしれません。

確かに、ただ褒めるだけでは、
逆効果になってしまう場合もあります。

ここでのポイントは、

褒めるべきところを考慮して、その部分だけを褒める^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ということ。

褒めるべきところとは、
「育成対象の社員がこちらが望む行動をとっている部分」
です。

改善して欲しいところまで含めて
丸ごと褒めるということはしません。

-------------------------------------------------
褒めるところがない?
-------------------------------------------------

「そもそも育成対象の社員には
褒めるべきところは無いんだよ」

こんな心の声が聞こえてきそうですが、
本当にそうでしょうか?

ご存知の通り、人には誰しも長所と短所があります。

その長所だけに着目して見てみるようにすると、
必ず良いところが見つかるはずです。

どんなに小さなことでも構いません。
例えば、

「毎日の挨拶が気持ちがいい」
「必ず約束を守る」

などといった、一見当たり前に思えるようなことでもOK。

いつも良い行動をしている部分を褒めて、
信頼関係を醸成することが第一歩です。

 

┏━━━━━━━━━┓
■視点と視座を上げる
┗━━━━━━━━━┛

育成対象者の長所を褒めながら
コミュニケーションを重ねることで、
信頼関係を構築したら、いよいよ
会社が求める人物像へ近づいてもらうための
「育成」に向けた関わりのスタートです。

まず、会社が求める仕事の進め方まで
達していない原因を把握し、共に解決する
アプローチから始めるのですが、そのためには
育成対象者の“視点”を一段階上にステップアップ
させる必要があります。

実際、経営者や管理職という立場にある人には
例えば期限一つ守ることの重要性を認識できても、
まだ「言われたことをやるのが仕事」という視点で
物事を考える成長半ばの社員とでは、
取り組む仕事の捉え方・認識レベルに大きな乖離が
あるものです。

だからこそ、育成担当の思いや、育成対象者へ求める期待、
そして会社状況などの情報提供を充分に行った上で、
視点・視座を上げてもらうための研修やセミナーの受講、
さらには参考となる書籍を読んでもらうことで、
意識の醸成を図るのです。

 

┏━━━━━━━━━━━━━┓
■自ら成長する意識を醸成する
┗━━━━━━━━━━━━━┛

視点と視座が上がると、自然と育成対象者の言動が変わり、
育成担当の思い描く仕事ぶりに近づいてくるでしょう。
そこですかさず、成長した点を褒めるのです。

まとめると、

--------------------------------------------------------------------------------------
1)意識の醸成(=育成担当からの情報共有)

2)自立的な情報収集(=育成対象者の視点・視座の向上)

3)成長(←更に褒めて伸ばす)
--------------------------------------------------------------------------------------

この繰り返しを実践することで、
育成対象者は成功体験を手にすることとなり、
モチベーションが向上してさらなる成長を自ら求めることへ
繋がり、ある時点で自立的に成長し会社に貢献する
人材として活躍するようになるのです。

もし、自社の社員に対して、

「もっと成長して欲しい」
「もっと高い視点で仕事をして欲しい」

といった思いがあるのであれば、
是非、今回のコラムにてお伝えした
【褒めて伸ばす】考え方をお試しいただければと思います。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント

◆技術系企業D&I突破口となる次世代リーダー・女性管理職を育成

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまでのべ5,000人以上の技術系企業のリーダー・管理職育成に携わる。専門は技術系企業に特化したD&I推進コンサルティング。

細木聡子(ホソキアキコ) 株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

細木聡子
対応エリア 全国
所在地 千代田区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

部下の弱音を吹き飛ばすリーダーの一言~組織のD&I実現の土台

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「一人ひとりが充実した仕事人生を送れる組織となる」 について一緒に考えていきたいと思います。   ┏━━━...

2024/04/26 ID:CA-0005316 ダイバーシティ&インクルージョン