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多様な価値観を「受け止める」ことから始めませんか?

女性活躍推進の真の目的について、私は

「男性と女性の視点を融合することで相乗効果が生まれ、これまで以上の成果につながること」

と考え、それをセミナーで何度も強調してお伝えしています。

この考えのポイントは、

・男性と女性の「良い視点」を融合させる

・「これまで以上」の成果を出す

この2点です。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■女性にのみフォーカスしていないか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

女性活躍推進というと、

 

「女性の強みを生かして、退職しないで働いてもらい、男性と同じように役職に就いてもらう」

 

これが、ゴールだと考えている人事担当者の方も
意外と多いのではないかと思うのですが、
このように女性にのみフォーカスした考え方では、
残念ながらうまくいきません。

 

重要なのは、男性と女性の視点のバランスをとること。
つまりは、多様な価値観を融合するということです。

 

その結果、新しい価値の創造等のイノベーションが起こり、
企業を成長に導くというプロセスへとつながります。

 


━━━━━━━━━━━━━━━━━
■傷の舐め合いから脱却するために
━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

社内外で女性のコミュニティを形成する
取り組みを行っている企業活動もよく耳にします。

とはいえ、その取り組みから

 

「これまで以上の成果を出す」

 

というところまでは到達していないのでは
ないでしょうか。

 

女性だけのネットワーク作りも重要なのですが、
女性同士悩みを共有して、明日も頑張ろうねと
言い合っているままではイノベーションは起こりません。

 

意外に思われるかもしれませんが、
女性コミュニティに必要なものこそが、
男性・その他の多様な価値観の投入です。

 

自分とは違う価値観への歩み寄りの姿勢がなければ
組織の中でバランスをとることがさらに難しくなり、
真の女性活躍推進の目的の達成には至らなくなって
しまうからです。

━━━━━━━━━━━━━━
■男女双方向からの歩み寄り
━━━━━━━━━━━━━━

 

女性からの歩み寄りと同様に、
男性側からの歩み寄りも必要です。

 

男性側からすると異なる価値観の女性の言動が
全く理解できないことが多く、どのように
扱っていいのかが分からないことが多々あるでしょう。

 

正直、女性活躍推進は女性に全て任せてしまいたい、
と思ってしまうこともあるかと思います。


こうなってくるとますます男性と女性の
歩み寄りや融合、相乗効果は生まれず、
お互いに理解できないまま、自分たちが
居心地の良い別々の世界を作ってしまうことに
なりかねません。


では、それはどうしたら解決できるのか?

 

「男性と女性を同じチームにして、さっそく施策を考えるよう!」

 

いいえ、それではよーいドンで喧嘩を始めてくださいと提案しているようなものです。

 

男性と女性が協働して成果を出すためには、
お互いの価値観や考え方を理解し、
それを踏まえて対応・調整をするという
意識の醸成が必要です。

 

男性は、女性の価値観やものの見方を理解し、
女性に理解しやすい言葉、行動で対応する。

 

女性は、男性の価値観で構成されている会社という
男性社会の仕組みや考え方、男性のものの見方を理解し、
男性に伝わりやすい、承認を得られやすい言動を心がける。

 

そういった意識を常に持っておくことが重要なのです。

 

 

私も女性ですので、時々バランスを崩してしまう
ことがあります。

 

たとえば、
・感情的に怒りたくなる
・無駄に不安になって弱気になる
・そうかと思えば怖いものなしの言動を取ってしまう

 

こうなってしまうことは仕方がないとはいえ、
組織の中で仕事をしている以上、バランスが崩れた
状態は周囲へ悪影響を及ぼしてしまいます。

 

私は、バランスを崩してきたと自分で感じた時には、
その場から離れる(物質的にも、精神的にも)などして
落ち着くよう心がけています。

 

自分がニュートラルになって物事への
冷静な判断ができる状態でいるよう心がけることは
相手の気持ちや考えを理解しようとするときに、
とても大切な「在り方」だと考えています。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント

◆技術系企業D&I突破口となる次世代リーダー・女性管理職を育成

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまでのべ5,000人以上の技術系企業のリーダー・管理職育成に携わる。専門は技術系企業に特化したD&I推進コンサルティング。

細木聡子(ホソキアキコ) 株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

細木聡子
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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