カブシキガイシャラーニングプロセス
育成・研修 共創ファシリテーター養成講座
バックキャスティングで戦略を立案する「視覚会議ファシリテーター養成講座」
このサービスのポイント
- 50分でビジョンの合意形成が可能になる
- 会議参加者からアイデアを引き出し、見える化するツールや、答えを創るための「プロセス」が確立されているため、納得度の高いアイデアや解決策を創り出すことができます。
- ビジョンだけでなく戦略や解決策を創る
- 「視覚会議®」と未来と課題から、戦略や解決策をつくりあげる「ヒューチャーコンセプト」などのファシリテーションスキルとキットの活用方法を身につけることができます。
- 決まったプロセスを回すだけ
- 明確なプロセスとツールで、知識や経験に依存しないファシリテーションの実現が可能です。また、
テーマに対する専門性・前提知識がなくても場を回すことができます。
サービスDATA
対象企業規模 | 101人~500人501人~1000人1000人以上 |
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対応エリア | 全国 海外 |
費用 | 15万6千円(税別) /人 |
導入社数 | 導入社数非公開 |
対象階層 | 全階層 |
対象職種 | 全職種 |
テーマ | コーチング・ファシリテーションロジカルシンキング・課題解決 |
サービス形態 | 貴社での集合研修[講義・ワークショップ] |
期間・回数・時間 | 【期間】2日間 |
対象人数 | オープンコースへの参加の場合には1名〜 1社研修をご希望の場合は、1社当たり 8~16名程度 ※1チーム4名で5~6回の実践演習を実施 |
サービス詳細
バックキャスティングで戦略を立案する
「視覚会議ファシリテーター養成講座」
【多様性を活かす場を提供できるリーダーを育成】
働き方改革、SDGS、インサイトセールス、新規事業開発。。。
今の時代は不確実で変化が早く、自らで答えを創りあげていくことが求められています。これらを実現するためにはチームの多様性が欠かせません。 そしていま、この多様性を活かして新しい価値創造ができる人材が求められています。
本講座では、2日間の研修で、本プロセスを活用して、多様性を活かす場を提供できるリーダーを育成します。
具体的には、「視覚会議」と未来と課題から戦略や解決策をつくりあげる「ヒューチャーコンセプト」などのファシリテーションスキルとキットの活用方法を身につけることができます。
研修後にはマニュアルをお渡しするため、このスキル・ツールを用いて、ビジョンやゴール、戦略や解決策を創ることができる場を研修翌日から運営することができるようになります。
研修終了後の、ワークショップ企画、 および会議ノウハウの蓄積や導入/定着のためのサポートも別途承ります。
【視覚会議は、今注目されている「バックキャスティング」を活用】
今、答えのない新しいテーマに対し、ありたい姿から逆算で考える「バックキャスティング」が注目されています。視覚会議は、バックキャスティングアプローチを活用した手法です。
現状の課題からアプローチをするフォーキャスティングに限界を感じている方にもお試しいただきたい手法です。
【人材育成から組織定着へ】
研修だけで終わらず、現場で活用してもらえるようにと、組織定着のためのフォロープラン(定期メンタリング、実践会やeラーニング受講など)もございます。別途お問い合わせくださいませ。
目的
・ビジョン・ゴールをチームやお客様と共に描き、短時間で合意形成ができる
・未来と現状から課題を整理し、戦略や解決策を短時間で考えることができる
・ファシリテーター向けマニュアルやツールを用いて翌日から実践できる
受講対象者
・お客様や社外との共創を実現したい担当者
・会議などで意見が出ない、拡散してまとまらない、納得感がないと困っている方
・短時間でお客様を巻き込みながら、ビジョン構築やアイデア創発を行いたい方
・ファシリテーションの経験がない方(ファシリテーションが難しいと思っている方)
カリキュラム
日程・トピックス | 内容 |
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1日目 9:30~18:30 |
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2日目 9:30~18:30 |
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導入実績
導入社数 | 導入社数非公開 |
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導入先 | 富士通株式会社、日産自動車、大建工業株式会社、協和発酵キリン株式会社 など多数 |
導入事例の ダウンロード資料 |
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5年先の価値を創造する、未来志向の知財戦略
【企業名】富士通株式会社 知的財産統括部
――アイデア創出で重要な「ビジョンの共有」
13名が視覚会議®のファシリテーター養成講座を受講しています。彼らが主として視覚会議®を使っているのが、「未来ソリューションワークショップ」(新規ビジネスを検討する場)および「発明の発掘支援」(新技術の知的財産としての具体化)です。いずれもビジネスや技術の専門家と知財の担当者が一緒に新しいアイデアを創出し、具体化するプロセスですが、価値観が多様化して「モノ」が飽和している現在では、まず「どんなユーザーが何を求めているか?」というコンテクストを具体的に描き、その要望にどう答えていくか(=ビジョン)を共有する必要があります。ステークホルダー全員の "知" を集めてビジョンを描き、論点を絞った上でアイデアの創出に移ることで、より短時間で有効な「ビジネスや発明の種」が見つかるようになったそうです。
――システム構築のプレワークにも視覚会議®を
「要件定義に先立つ論点の絞り込み」の手法としても、視覚会議®は威力を発揮しています。お客さまとICTベンダーが共に描いたビジョンがあれば、要件定義のプロセスもスムーズに開始でき、またお客さまが納得する要件を定義できる確率が高まります。知的財産統括部では、営業担当やSEなどお客さまとの接点を持つ社員にも視覚会議ファシリテーター研修を導入させようと、社内での調整を開始しています。
――富士通と外の世界をつないで価値創造する、未来の知的財産統括部へ
ファシリテーター研修を受けた人の中には、他人の中に入って意見を述べ、場を取り仕切るのが苦手な人もいたそうです。しかし研修後は、堂々と人の輪の中に入っていき、自信を持って何かを確実に引き出せるようになったとのこと。多様な背景を持つ人々が集まる場で、全員が納得できる価値を引き出すことができれば、たとえば地域のNPOや住人を良い形で巻き込んで、地域密着型のCSR活動に活かせる可能性もあります。社外でファシリテーションを実施する機会も増えているそうです。視覚会議®を導入したことで、知的財産統括部は、従来の知財戦略や特許戦略の枠を大きく越えて、富士通と外の世界を新しい関係でつなぎ、その関係をイノベーションに活かす支援ができる部署に進化しようとしています。
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