人事・研修企画ご担当者向け

人材の流動化の加速、若手層を中心とする労働観の変化、ジョブ型雇用の浸透等を背景に、「キャリア自律＝自らの意思で、自身のキャリアを主体的に描く」というメッセージがここ数年でよく聞かれるようになりました。

「キャリア研修」の位置づけも変わり始めるとともに、各社様でのキャリア研修の実施数も数年前と比較しても伸びています。

また、一連の流れの中で、キャリア自律はいち階層施策のいちテーマというより、管理職層も含めた複数階層への介入による風土づくりという側面を持つようになりました。
 

一方で、施策が拡充されていく一方で、「キャリア研修の箱」ができてもまだまだキャリア自律の定義や研修効果が曖昧であり、求めたい実践行動には繋がりにくい、という声も聞こえています。

キャリア自律行動は、ともすれば現業とは関わりの薄い内容になることもあり、現場での忙しさもあって優先順位が下がって実践行動に繋がらなかったりと、まだまだ上手くいかない部分も多いのが実態です。

今回のセミナーでは、キャリア施策についての現状を整理したうえで、行動実践の仕組みや具体的な研修設計について、各社でのキャリア自律に関する取り組み事例を交えながら一緒に考えていきます。

自社の今後の施策を考えるにあたって、ヒントが欲しいという方々は、ぜひふるってご参加ください。

◆こんな方におススメ

• 「キャリア自律」という考え方について体系的に整理したい
• 「キャリア研修」を実施しているが、いまいち手ごたえが感じられない
• 行動実践に関するメソッドを知りたい

◆セミナー概要

• 「キャリア自律」が求められる時代背景
• 「キャリア自律」における行動実践の仕掛けとは
• 人事企画や研修設計におけるポイント／事例のご紹介