なぜ、企業は社員を教育するのか？――企業教育の〈目的〉とは

企業の人材開発や教育研修担当の皆さまにとっては、4月がスタートすると同時に新入社員の受け入れと新人教育が始まり、毎日があっという間に過ぎていく時期ではないでしょうか。

特に、初めて教育研修担当者になった方は、視点や考え方、スピード感などの現場との違いにも対応し、より大変だったかもしれません。

教育研修担当者になると、日々の忙しさもあって、自分の業務が「研修の運営」だと認識してしまいがちです。

しかし、個々の研修の運営だけではなく、経営層と現場をつなぐ役割を担うのが企業教育であり、教育研修担当者です。企業戦略において大変重要な存在といえます。

本セミナーでは、初めて教育研修担当者になった方をおもな対象として、企業教育の目的に立ち返ったうえで、目的達成のために必要となる考え方をお伝えします。

また、セミナー終了後には情報交換会を予定しています。

講師との質疑応答のほか、参加者の皆さまの現状や取り組み、またお困りの点など意見や情報の交換をすることで、お互いにヒントを得られます。

（任意参加、15分～30分程度）

【対象者】おもに、初めて人事・労務・人材開発・教育研修全般に携わるようになった方

◆受講者の声

• 研修実施後のフォローアップが重要な事をあらためて認識しましたが、主催者側も多忙なため、やる以上は覚悟を決めて開催する必要があることを自覚しました。

• 現場の現状や課題を認識することが重要だと気づくことができました。チャットにも丁寧に答えていただいたので、双方向感もありました。

• 50分という短い時間で、企業研修の目的という重要なテーマについてわかりやすいお話をいただきありがとうございました。ちょうど本年度の研修プランを作成していたところでしたので、とても参考になりました。

• 技術や手法ではない部分、例えばマインドといった教育はどのように研修をすべきかを日々考えております。まさに、教育を受けたあとの「やる」（実践・行動）にどうつなげるべきかというのが悩みどころでした。フォローや使いたくなるような仕掛け、参考になりました。また、オンラインだからできるものもあるのでは、というところになるほどと思いました。

※1社（1部門）2名様までご参加いただけます。