基調テーマ：人事給与関連業務を手掛けるＤＣＳが実践している「人事スペシャリスト育成」の鍵は業務の平準化

約2,000社、55万人の給与処理業務を手掛ける三菱総研ＤＣＳが実践する人事組織における、個々の人材能力底上げをテーマに
人事組織のあるべき姿を企業の人事領域を担当される皆様と直接向き合うカスタマー部門の目線から解説していきます。

日々、お客様に対する多くのサポートを行っており、ご案内件数は多い月で4,000件も対応することがあります。
近年では、頻発する「法改正」や「人的資本関連」のお問い合わせも急増しています。
広い知識の習得が必須となっており、お客様からの問い合わせに対して受け答えするだけのカスタマー部門ではなく
お客様の状況や、トレンドを意識した「ご提案型」のご案内を行う事が求められています。
カスタマー担当者一人一人が人事のスペシャリストとして、時に人事部の方以上の知識やスキルが必要です。
一方で、多くの対応を行う必要がある事から、効率化も求められております。
そのためには、如何にスキルの底上げができるかが課題となっており、「ナレッジマネジメント（※）」がより重要となっています。
カスタマースタッフ全員のスキルの均一化、暗黙知の言語化など、頭ではわかっているが、定着させることそのものが難しい業務をどう定着し活用させるのか。
成功と失敗を繰り返してきたＤＣＳだからこそ語れる人事組織の作り方について、解説していきます。

※知識やノウハウ等の知的財産を共有し、新たな業務価値を創造する事。
この考え方自体は古くから提唱されてきたが、幅広い人事給与に関する知識と効率化が求められるＤＣＳの目線で実践している事を解説

登壇内容

■第1部 人事組織構築の“コツ”ＤＣＳが実践している知識・スキルの「平準化」と定着手法
■第2部 「平準化」の先にある、価値創造型人事組織の実現

■開催日時 2023年6月30日（金）11時～