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【ヨミ】エイセイヨウインドウキヅケヨウイン

衛生要因・動機付け要因

アメリカの臨床心理学者フレデリック・ハーズバーグ(1923―2000年) が、モチベーション理論の中で定義した、人のやる気を構成する2つの要因のこと。
(2008/8/18掲載)

ケーススタディ

企業の組織力強化には
「動機付け要因」の具体化が必要不可欠

フレデリック・ハーズバーグは、「動機付け衛生要因理論」の中で、職務満足に関する要因には「不満足要因」と「満足要因」があるとしています。

「不満足要因」とは、会社方針や職場環境、給与、対人関係などを指します。これらの要因が不十分なときに、人は不満足と感じます(ただし、十分であっても満足感をもたらすものとは言えません)。不満足要因は、「衛生要因」とも呼ばれています。

一方、「満足要因」とは、仕事内容、達成感、承認、責任、昇進、成長の可能性などを指します。これらの要因が十分であるときに、人は意欲が高まります。(ただし、不十分であっても不満の原因にはなりません)。満足要因が満されることで、積極的な動機付けが行われ、やる気が増幅することから、「動機付け要因」と呼ばれています。

満足な(動機付け要因が満たされている)状態と、不満ではない(衛生要因が満たされている)状態とはまったく異質なものです。やる気を引き出すには、衛生要因が満たされるだけでは足りず、動機付け要因が働く必要があります。一方、動機付け要因だけを増やしても、衛生要因が満たされていなければ、従業員の不満が高まっていきます。言い換えれば、衛生要因を満たすことは、やる気を引き出すための前提条件と言えるでしょう。企業が業績を伸ばすには、不満要因である衛生要因を満たした上で、満足要因である動機付け要因をいかに具体化していくかが重要になります。

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