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『クラウドでデータを保存することの注意事項』



今回も引き続き、テーマは「クラウド」です。
前回はクラウドでデータを保存することの“メリット”をお伝えしましたので、今回は“注意事項”を2点紹介します。

まず1つ目は、「セキュリティ」の問題です。
個人、または会社の大切なデータを、他者に預けることになりますので、データ漏えいのリスクを負うことは必至です。
システムは完璧でも、人為的なミスが起こる可能性が、ゼロとは言えません。
過去にトラブルが無かったかどうかの実績や、もしトラブルが起きてしまった場合、どのようにトラブルを解決し、どこまで保証しても
らえるかは、把握しておきたいものです。

また、日本の会社が提供しているクラウドサービスでも、実際にデータが格納されるサーバが、海外にある場合があります。
サーバを世界各地に分散させることは、コストや天災のリスクを減らすためにはいい方法ですが、トラブルがあった場合に、日本の法律
がどこまで適用されるのか、国内の秘密情報(政治的な情報など)が海外に漏れてしまわないか、などの問題があります。
クラウドやデータというと抽象的で、実態が掴みにくいですが、物理的にサーバというものが地球のどこかに存在します。
そのことは念頭に置いておきましょう。

このことからも言えるように、契約内容はとても重要です。
順調にサービスが動いているときは気になりませんが、いざトラブルが起きたときに、知らなかったでは困ります。
クラウドサービスにデータを預けると、そのデータの著作権が放棄されてしまうサービスもあります。
つまり、勝手にデータを使われても文句は言えないということです。

2つ目は、「インフラ」の問題です。
システムが正常に動いている時間の割合のことを「稼働率」と言いますが、稼働率が低いサービスは、サービスが使えない時間が長い
サービスです。
いざクラウド上のデータを見ようとしたときに、クラウドサービスが動いていなかったら、作業が止まってしまいます。クラウドにある
カレンダーの予定を見れずに、約束をすっぽかすことになるかもしれません。
とはいえ、クラウドの実態であるサーバは電化製品ですので、年中動いているわけにはいきません。ときどき故障で止まりますし、メン
テナンスも交換も必要です。
それでもサービスが止まらないのは、複数のサーバを交互に使っているからです。
稼働率が高いサービスほど、サーバを冗長に使っているので、コストは高くなる傾向にあります。
一定の稼働率を下回った場合に金銭の保証をしてくれるサービスも、保険の分だけ料金がくなります。

自分のパソコンと、クラウド上と、両方に同じデータを持てるサービスですと、少し安心です。
例えクラウドが止まっても、自分のパソコンでデータを確認できますし、自分のパソコンが壊れても、クラウド上からデータを復元でき
ます。
もうひとつ、クラウドはインターネットを経由して利用しますので、インターネットの回線の状態によっては、反応が遅くなることもあ
ります。

重ねてになりますが、クラウドサービスを検討する場合は、信用できるサービスを選ぶことはもちろんですが、トラブル時にどこまで
保証してもらい、自分はどう対処するかを、予め想定しておくことをお勧めします。

弊社のクラウドである「S-Port」はその点、国内を代表する企業に採用されており自信をもってお勧めできます。
(事例として公開できていないのが残念ですが)
また、DCFS基準で最高ランクのティア4を照準に定め、厳しい金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準にも適合した最高水準の
ファシリティを完備しております。

■DCFS(データセンターファシリティスタンダード)について
DCFSとは金融機関向けやクラウドサービスを提供するデータセンター等、それぞれのデータセンターが求めるファシリティ基準を、ティ
ア1からティア4まで4段階に分類し、各段階においてデータセンターが備えるべき建物や設備の基準項目および推奨項目について日本
データセンター協会が定めたものです。
従来の米国のデータセンター規格および国内の計算センターの規格も参照・包含しながら、最新の建築技術および設備技術に基づく日本
独自のデータセンター規格として策定されています。

■S-Portサービスについて
S-Port(エスポート)サービスは、鈴与シンワートが提供する高密度対応データセンターサービスです。データセンターに必要な5つのポ
イント(①柔軟性、②コスト、③燃料、④集積率と熱効率、⑤運用管理)をコンセプトとし、2008年4月に『S-Port東京第一センター』開
設以来、ハウジングサービスやクラウドサービス等、業種に関係なく多種多様なお客様への提供実績を有しています。
時代の変化にも柔軟に対応し、迅速・低価格・安全確実なサービスを提供しております。
  • 法改正対策・助成金
  • 労務・賃金
  • 営業・接客・CS
  • 資格取得
  • 情報システム・IT関連

人事給与パッケージ専門営業の経験を生かして社労士取得の勉強中。「この営業マンがすごい」と呼ばれるまで日々努力!

人事部様と会話する機会の多い人事給与ソフトウェアパッケージ専門で営業をする私が、年間200件を超える見積経験を生かし、身近なテーマで法改正や社内制度改正に対する見解を社員・従業員目線で書いていきます。

後藤 文孝(ゴトウ フミタカ) 鈴与シンワート株式会社 営業部 主任

後藤 文孝
対応エリア 関東(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県)
所在地 港区

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