無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

海外出張者・駐在員のリスク対策「7つの問い」

コロナ禍以降、地政学的なリスクが高まっている中、海外出張者や赴任者向けの研修において、リスク対策を紹介してほしいという依頼が増えている。

 

日本人向けはもちろん、海外で雇用している(母国から別の国に派遣されている)スタッフ向けにも実施しているディスカッションテーマに海外リスク対策「7つの問い」がある。今回は7つの問いを紹介するとともに、1~3の問いの概要を紹介する。

 

問1.安全対策に関する意識について留意すべき点は何か。

安全対策に関する意識と基本知識についての確認。有事と平時の境目が曖昧なグレーゾーンが常態化する中、リスクの種類・シーンも多様化している。特定の場所だけ気をつけていたら十分、ではない。テロの標的は要人や軍事施設(ハードターゲット)だけでなく、ソフトターゲット(オリンピックやワールドカップなどのイベント、その国や文化を象徴するランドマーク、ホテルやレストランなどの施設)化していることも理解しておく。

 

 
問2 文化、宗教、商習慣とタブー等について注意すべき点は何か。

目立たず、なによりも謙虚な態度。現地の文化、宗教、商習慣、タブーなどを理解・尊重する態度の確認。ざっくばらんな雑談などを通じ、相手が大切にしている価値観を理解してくこと。特にイスラム教の場合は信仰を実践することが重視されるので、日常的なお祈りやラマダン期間中の対応などをあらかじめ知っておき、必要な配慮をする。


 
問3 デマへの対応や情報収集について留意すべき点は何か。

不安や恐怖はヒトの認知能力を下げ、わかりやすい敵や安易な解決策に飛びつくようになってしまう。デマに含まれやすい表現の例をあらかじめ知っておく、ネット上の情報は関係者に直接連絡を取る、出所を確認する、複数の情報源を確認する、などにより自ら情報源を確認。

 


 ここではテーマと概要を紹介しているが、国籍問わず、多くの受講者が指摘していることである。以下、7つの問い全体を示すので、自社内で、議論してみてはいかがだろうか。

 

海外リスク対策「7つの問い」

問1.安全対策に関する意識について留意すべき点は何か。

問2 文化、宗教、商習慣とタブー等について注意すべき点は何か。

問3 デマへの対応や情報収集について留意すべき点は何か。

問4 スリ強盗はじめ誘拐・テロ・自然災害について留意すべき点は何か。

問5 住居や外出・通勤時、職場において留意すべき点は何か。

問6 職場のコミュニケーションについて留意すべき点は何か。

問7 雇用・労務管理について留意すべき点は何か。

 

 

 

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • グローバル
  • リーダーシップ
  • マネジメント

次世代リーダー育成をはじめ世界で通用する人づくり、組織づくりをテーマに活動。グローバル経営、外国籍社員の活用/ダイバーシティマネジメント等。

「企業と人材」「賃金事情」「人事実務」「労政時報」「人事マネジメント」「グローバル経営」寄稿、「外国人社員の証言 日本の会社40の弱点」(文藝春秋)。政府会議有識者、大学講師、防災士、富士スピードウェイ走行ライセンス所持、グリーフケア勉強中

小平達也(コダイラタツヤ) 株式会社グローバル人材戦略研究所

小平達也
対応エリア 全国
所在地 港区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム