Python新人研修にはPythonのお作法を取り入れて
こんにちは。Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。
今年も新人研修の季節がやってきました。もう準備段階も佳境になっているのではないでしょうか。
ここ数年、Pythonを新人研修に取り入れる会社がかなり増えてきており、講師が足りない状況になっているようです。Pythonを新人研修に取り入れる企業が増えている主な理由は以下の通りです。
・Pythonが強い分野はAIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化、Webであり、配属後専門分野が分かれてもどの分野でもPythonは活用できるため(AI系と分析系と自動化は全てのシステムに関連がありますし、非エンジニアに配属された場合でも業務をPythonで自動化することに役立ちます)
・昨年末に日経クロステックの調査結果にも出ているとおり、2位以降を大きく離した利用率・普及率ともに1位となり、今後の主流プログラミング言語としての位置づけになったため
・Pythonが強い分野はAIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化、Webは今後さらに伸びる分野であるため
・学びやすく、書籍も多数出ているため
なるほどなって思う方も多いのではないでしょうか。
ここで、Python新人研修を実施される企業に二つお願いがあります。
1.Python新人研修の中にPythonのお作法であるPythonicとThe Zen of Pythonに触れてほしいです。研修の前半で触れることで学習効率が上がりますし、Pythonのお作法に沿って学ぶようになるので、保守性が高く、読みやすいコードを書けるエンジニアが育成されるはずです。当協会では無料で受験でき認定証も発行されるPythonZen & PEP8検定を実施していますので、是非ご活用ください。
2.Pythonの新人研修の講師はPython試験に合格している講師に依頼ください。
やはりPythonを知っている講師の方に教えてほしいため、その知識を有する証明としてPython試験を活用していただきたいです。
このコラムを書いたプロフェッショナル
吉政忠志(ヨシマサタダシ)
一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事
日本を代表する大手企業を中心にマーケティング支援を実施。日本のIT業界の発展のためには教育が重要であると考え、LinuxやXML、PHP、Ruby on Rails、Python、IPv6の検定試験を立ち上げ、運営組織の代表を歴任する。

吉政忠志(ヨシマサタダシ)
一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事
日本を代表する大手企業を中心にマーケティング支援を実施。日本のIT業界の発展のためには教育が重要であると考え、LinuxやXML、PHP、Ruby on Rails、Python、IPv6の検定試験を立ち上げ、運営組織の代表を歴任する。
日本を代表する大手企業を中心にマーケティング支援を実施。日本のIT業界の発展のためには教育が重要であると考え、LinuxやXML、PHP、Ruby on Rails、Python、IPv6の検定試験を立ち上げ、運営組織の代表を歴任する。
得意分野 | 資格取得 |
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対応エリア | 全国 |
所在地 | 江東区 |
このプロフェッショナルの関連情報

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Pythonのプログラミングお作法であるPythonZenとPEP 8に関する知識を問う試験です。
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