無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

トップビジネススクールにおけるリーダー育成②

本コラムは当社ブログ(2020年11月6日掲載)を編集したものです。

=====================

「世界中の企業に選ばれるビジネススクールIESEにおけるリーダー育成」
について、第242回グローバル人材育成研究会にて、東京オフィス代表エグゼクティブ教育部門アジア統括 加賀谷順一氏にお伺いしました。

英フィナンシャル・タイムズ紙が毎年発表する世界エグゼクティブ教育ランキングで、2015年からIESEは史上初となる6年連続1位を達成しました。パートナー企業と伴走しながら課題を解決していくカスタム・プログラムでは特に高い評価を得ています。それを実行するのに必要不可欠な教授陣とスタッフの献身は、IESEのミッションがベースにあります。

IESEは、1958年に設立された、
欧州内で最古の歴史を誇るスペインのビジネススクールです。

MBAプログラム、エグゼクティブプログラムなど、
あらゆるキャリアステージに応じたプログラムが用意され、
グローバルに展開されています。

なぜ、6年連続No.1を実現できるのかー
高い評価には、以下2つが、大きく関係しています。
①IESEが描くグローバルリーダー像
②フレキシビリティを実現する組織文化

目次

  1. ■IESEが描くグローバルリーダー像:IESEのミッション
  2. ■No,1に選ばれ続ける「フレキシビリティ」の秘訣:ミッションを体現する組織文化
  3. ■日本企業コロナ禍におけるプログラムのオンライン対応の現状

■IESEが描くグローバルリーダー像:IESEのミッション

IESEはプロ意識と高潔さ、奉仕の精神を兼ね備えたリーダーを育成し、彼ら、彼女らが人々と企業、社会により良い影響を深く、長きにわたって与えられることを目指します。

プロ意識(経営者・ビジネスパーソンとしてのスキル、コンピテンシーを持つ)
高潔さ(プロ意識を正しい方向に使う人間性)
奉仕の精神(授かった命、才能、タレントを社会に生きる人に還元する)

加賀谷氏は、IESEのミッションを上記のとおりご紹介くださいました。
このミッションが体現できているのか?という問いは、
トップからも常日頃問われ続け、日々の行動レベルに落とし込む
組織文化が、深く根付いているのです。

■No,1に選ばれ続ける「フレキシビリティ」の秘訣:ミッションを体現する組織文化

「IESEでは、『クライアント』ではなく『パートナー企業』という呼び方をしています。『お客さんが望むものを提供する』というのではなく、『パートナーとして一緒に作っていく』姿勢を貫き、そのために必要な職場、人材づくりを行っています。それがないとIESEがIESEでなくなってしまう。」

IESEが柔軟なカスタマイズを可能とし、またユニークでもあるのは、
IESEのミッションをベースとして「パートナー企業のゴール実現」を目指すためのユニークな仕組みがあります。

その1つが、教授とスタッフが、対等なパートナーであるという位置づけが明確に定義されている点です。

一般的に、経営大学院の教授は専門家であるが故に、気が付くと
「すでにある研究」「自分手もちの持論」でカリキュラムをデザイン
てしまう
事態に陥りやすく、意思決定プロセスの中においても、
教授が権威を発揮することが多い組織構造になりがちです。

一方、IESEでは、教授は学校運営や社外取締役としての企業運営
にかかわることで評価
されるなど、社会との強いつながりが期待されます。また、スタッフ側も、クライアントのニーズを把握している営業担当が
プログラムデザインに深く関わり、学校の意思決定にも影響力
を持ちます。

「教授」と「スタッフ」はOne Team。
グローバルリーダー育成のために、
「パートナー企業のゴール実現」
を目指し、それが組織文化として体現されている。

これがNo.1 の秘訣となっているのです。

■日本企業コロナ禍におけるプログラムのオンライン対応の現状

また、実際の事例として、コロナ禍でオンラインに全面切り替えをした
日本企業6社のプログラムの様子についてお話しいただきました。

中国やインドなどの成長市場に比べて、成熟市場である日本は、
経営課題も複雑です。ただ「組織をどう発展させるか」だけではなく
「戦略をどう変えるか、時に痛みを伴う道筋を、リーダーとして
どう乗り越えていくか」
といった難しさがあり、多様な側面からプログラムを検討し、落とし込む必要がある、と加賀谷氏はおっしゃっています。

課題が複雑であるからこそ、その解決のためには
「企業の存在意義『パーパス(Purpose)』を見直し、明確にグローバルレベルで伝え、それを言行一致にする組織文化が必要」と、
IESEの在り方そのものに通ずる深いお言葉が印象的でした

  • 経営戦略・経営管理
  • キャリア開発
  • グローバル
  • リーダーシップ
  • コミュニケーション

「グローバル&自立型人材育成」をミッションとし、プログラムの企画・開発・コーディネートを手掛け、講師としても活躍!

海外のトップビジネススクール(HBS・LBS・IMD等)、国内外のトップトレーナー(HRDコンサルタント、コミュニケーション・異文化・語学スペシャリスト等)との協働で、400社以上の企業向け人材育成に携わっている。

福田 聡子(フクダ サトコ) グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社 代表取締役社長

福田 聡子
対応エリア 全国
所在地 渋谷区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

新人・若手のメンタルダウン予防に必要な関わり

原田 由美子(Six Stars Consulting株式会社 代表取締役(人材育成コンサルタント、キャリアコンサルタント/国家資格))

2024年度入社 新入社員が入社して約1か月。新入社員の皆様のご様子はいかがでしょうか。 既に配属されたところ、配属はも...

2024/04/30 ID:CA-0005322 新人・若手のメンタルダウン予防策