無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

ストレングスファインダーをチームビルディングに活かす その4

「相手を尊重する」とは、何を意味するのでしょうか?

それは単に相手の意見を聞くことだけではありません。私たちは時々、自分の価値観や強みに影響されて、無意識のうちに他者の違いを否定的に捉えてしまうことがあります。

その違いが自分には理解できなかったり、自分の価値観と相反しているように感じたりすると、ついイライラしたり、批判的な気持ちを抱いたりすることもあるかもしれません。

 

たとえば、もしあなたが「原点思考」や「分析思考」を上位に持っているなら、じっくり物事を深く考え、慎重に結論を出すことが大切だと感じるかもしれません。

そのため、チームの中で素早く決定を下そうとする人がいると、つい「なぜそんなに早く結論を出すのだろう?」と思ってしまうこともあります。

それは、相手の決定の速さに不安を感じ、自分のペースが必要だと感じるからです。

 

また、あなたが「共感性」を上位に持っている場合、感情的なつながりや周囲の気持ちを優先しがちです。

しかし、理論的に物事を進めることを重視するメンバーに対して、感情が軽視されていると感じ、「もっと人の気持ちを考えてほしい」と思うこともあります。

自分の強みが他者と異なるとき、どうしてもその違いに目がいき、否定的な感情が湧き上がることがあるのです。

 

でも、このように自分と相手の違いに気づくこと自体は悪いことではありません。

むしろ、それは自分の価値観がしっかりと根付いている証拠であり、自分の強みを大切にしているからこそ生まれる感情です。

しかし、この感情に留まってしまうと、チームワークを築くことが難しくなります。

大切なのは、自分の強みと同じように、他の人にもその人なりの強みがあることを認めることです。

それぞれの強みや考え方が、チームにとってどれほど大切なものなのかを理解することが、真の尊重に繋がるのです。

 

例えば、あなたが「目標志向」を上位に持っていて、目標に向かって突き進む姿勢を大切にしているとします。

その強みを活かして、チームの目標達成に向けてエネルギーを注ぐことができる一方で、「調和性」を上位に持っているメンバーがいると、その人は皆の感情や意見を調整する役割を果たします。

もしこの二つの強みをうまく活かせれば、チームはよりバランスよく動き、目標を達成するために協力し合うことができます。

 

それでは、どうすればお互いの強みを尊重し、活かし合うことができるのでしょうか。

まずは、自分自身の強みを意識することから始めましょう。ストレングスファインダーを通じて、自分の強みを知り、それをどのように日々の活動やチーム内で活かしているかを振り返ってみてください。

自分の強みがどのようにチームに貢献しているのかを理解することは、他者の強みを理解するための第一歩です。

 

次に、相手の強みを理解することが大切です。相手がどのような強みを持っているのかを知り、その強みをどのようにチームで活かすことができるかを考えてみましょう。

「分析思考」を持つ人がいれば、複雑な問題を整理してもらうことができ、「共感性」を持つ人がいれば、チーム内の感情的なつながりを強化する役割を果たしてもらえます。

それぞれの強みを最大限に活かすことで、チーム全体の力が強化され、目標達成に向けて力を合わせることができます。

 

そして、お互いの違いを尊重し合うことが大切です。自分にはないものを持っているからこそ、相手はその人なりに素晴らしい存在であり、チームにとって貴重なメンバーであることを認めましょう。

最初は無理にでも、相手の強みを尊重する姿勢を取ることが、自己尊重と他者尊重の第一歩となります。

これが実践できるようになれば、チーム内での信頼関係は自然と深まり、協力し合う環境が生まれるでしょう。

 

ストレングスファインダー(R)を活かしたチームビルディングでは、自己と他者の強みを尊重し合い、より強固なチームを作り上げることができます。

お互いの違いを理解し、それを活かすことで、チーム全体の力を最大化することが可能です。

今すぐ、この視点を取り入れて、チーム内での信頼と協力を深めていきましょう。

 

  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • コーチング・ファシリテーション
  • チームビルディング
  • コミュニケーション

ストレングスファインダーで変革を促す~対話と多様性を重視し、個々の強みを活かすことで組織全体の成長をサポート~

前職では半導体製造技術者として勤務しながらコーチングやアサーション研修の社内講師も務める。独立後、ストレングスファインダーを活用したチームビルディングやリーダーシップ研修を中心に提供。ストレングスファインダーのプロファイリングに定評がある。

知識茂雄(チシキシゲオ) ガイアモーレ株式会社提携講師 株式会社ハート・ラボ・ジャパン

知識茂雄
対応エリア 全国
所在地 熊本市

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン