苦手への対処は“そこそこ”頑張る
苦手への対処法の3つ目です。
それは、“そこそこ頑張る”です。
身も蓋もないですね(笑)。
でもそれが真理だと思うのです。
「自分は苦手だから…」と避けて通るわけにはいかないことも多々あるわけなので。
それでもここでの肝は、頑張り方も“そこそこ”であるということです。
すなわち頑張り過ぎないことが肝心。
以前書いたように苦手には“対処”すべきであり“克服”しようとしないことが大事だと思うからです。
では、そこそことはどの程度か。
ここもまた私の低い「社交性」で話しをすると、今の私がそこそこ頑張っているのは初めての人とお会いする際出来るだけ笑顔を作るということです。
理屈っぽくてノリの悪い私は、放っておくと仏頂面になってしまいます。
過去、自分の印象として良く言われていたのが「固い、怖い、つまらない」。
こちらから行く勇気はないし、かと言って仏頂面で佇んでいても誰も寄ってきませんね。
だからある時から「せめて顔だけでも作ろう」と思い立ち実践してきました。
そこから、以前のようなフィードバックを受けることはなくなりました。
素の笑顔ではないので油断すると元に戻りますが(^_^;)、“そこそこ”頑張っています。
以前の自分は非社交的なところを何とか“直そう”としていました。
でもそうやって頑張れば頑張るほどできない自分を見てしまい自己否定が強くなるばかりでした。
今は、相変わらず初めての人には緊張はするけれどこちらが笑顔でいることでそれなりに会話が交わせるようになり随分楽になりました。
繰り返します。
自分が本質的に苦手なことは克服はできないし、克服しようとしてはいけません。
ここまで書いた三つの方法で対処していくことを考えてみてください。
- キャリア開発
- リーダーシップ
- コーチング・ファシリテーション
- チームビルディング
- コミュニケーション
ストレングスファインダーで変革を促す~対話と多様性を重視し、個々の強みを活かすことで組織全体の成長をサポート~
前職では半導体製造技術者として勤務しながらコーチングやアサーション研修の社内講師も務める。独立後、ストレングスファインダーを活用したチームビルディングやリーダーシップ研修を中心に提供。ストレングスファインダーのプロファイリングに定評がある。
知識茂雄(チシキシゲオ) ガイアモーレ株式会社提携講師 株式会社ハート・ラボ・ジャパン
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