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プロフェッショナルコラム

見えているものが違う

秋も深まり紅葉の季節。光に輝く紅葉はどうしてあんなに綺麗
なのでしょう。赤、オレンジ、黄色の微妙なグラデーションと
青空と白い雲。すぐに散ってしまうこの一瞬だから?と秋は
ちょっとセンチメンタルな気持ちになってしまいます。

そんな景色を見ていても人それぞれ見ているものが違うのですね。
空を見るのか、紅葉を見るのか、たわわに実った銀杏を見ていたり
もしかすると、それを見ている人を見ていたり。

人は面白いほど自分が関心あるものしか目に入ってこないものですね。
時計に関心がある時は、他の人の手首が気になってしまうし、マラソン
の練習を始めるとランナーが目に入ってくる。
(時計にもランニングにも興味がない人には多分何も見えていない

意識をどこに向けるかで感じるものが全く変わってくるのです。
これをコントロールしてみると世の中、広がります。

そういえば、少し前にファッションが気になっていた時、世の中の
流行に気づいたことがありました。今これが流行っているんだ!と
そして、それが若さの秘訣かも!と。

今週は何を意識してみましょうか。何か違ったものが見えてくるはず。
人間の能力って計り知れないですね。

【今週の1冊】

「戦略がすべて」
2015年 瀧本哲史著 新潮新書

一気に読んでしまったのですが、その勢いでポイントを二度読み。
示唆に溢れています。世の中を見る視点と発想が違います。
非常に良い。

「会社ではなく、市場に評価される人材を目指せ」というが、
企業自身が市場から評価されようと懸命に努力しているのだから
イニシアティブをとって会社の変化を主導すれば良い。

淘汰される企業は、社会に必要とされているものを、必要とされる
コストで提供できていない。だから救済すべきは企業ではなく、
そこで働いている人。それは自治体も同じで、国が救済すべきは
「自治体」ではなく、「住民」

など、話の展開が非常に面白い。

瀧本氏にはもっともっと世の中に刺激を与えて欲しかったのですが
今年8月に47歳の若さで亡くなられました。とてもショックでした。
瀧本氏の著作の中で初めて読んだ「僕は君たちに武器を配りたい」
20代の方には必ず読んでほしい一冊です。豊かな人生を送るため
とても参考になります。
 


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コラム執筆者
岩野 敬一郎
岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ)
株式会社アクシア 代表取締役
新入社員研修から役員研修まで、お客さまのニーズに即したプログラムを企画・実施します
「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
得意分野 モチベーション・組織活性化、リーダーシップ、マネジメント、チームビルディング、営業・接客・CS
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