無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

個人のタイムマネジメントを言い始めたら 働き方改革にならない

働き方改革というワード、浸透してきました。管理職研修
ではもちろん、若手の研修でもこの話題は避けて通ることが
できなくなっています。
ただ、その中身はほぼ残業削減。これって本質的な働き方改革
ではないのですけれど、その残業削減とセットで出てくるのが
タイムマネジメント。一人一人が自分の仕事のやり方を見直して、
効率化させて無駄な業務を無くして、残業削減(=働き方改革)
していきましょう。という流れ。

でも、これを言い始めたら働き方改革にならないのですよ。

個人のタイムマネジメントでなんとかなるなら、それは個人の
業務改善だし、そんなことはさっさとやればいい。いや、効率
悪い仕事してるならすぐにやってよ。というレベル。

働き方改革はまさに大きな業務改革とセットで考えなければ
いけないテーマなのです。

例えば今回の総選挙。20時に投票を締め切ってからの即日開票。
大勢の人が人海戦術で投票箱を運んで開けて、一票一票仕分け
して・・・。個人の問題であれば、一人一人のスキルを上げて、
集計しやすいような束を作るとかなんとか色々工夫のしどころは
あるでしょう。開票作業の職人がいたりして。でもこれが個人の
タイムマネジメントの限界。

働き方改革を考えるのであれば、業務そのものを見直すことに
なるのです。今までの紙の投票をやめて電子投票やインター
ネット投票にして開票作業そもそもを無くしてしまうとか。
即日開票をやめて翌日開票にするのも考えられますよね。
とにかく、”今までこうやっていたから”という前提から変える
ことができるかどうか、なのです。

それが真の働き方改革ではないでしょうか。

そもためには、個人ではなく少なくとも部門全体で、できれば
会社全体で考えて動かなければいけないことなのです。
個人がいくら頑張ってもその仕事そのものがなくなる可能性
だってあるわけですからね。

先週、このような記事もありました。
大手監査法人のあずさ監査法人が新規案件の受注を1年間停止して
受注を止めている間に監査作業の工程を見直し、法人全体の作業量
を3割減らす。
経営者が本気にならないとこのレベルの改革はできないし、
そのレベルでないと働き方改革とは言えないのです。
ヤマト運輸もそうですね。ドライバー個人の工夫やタイムマネジメント
ではなく、業務構造全体を見直すことなのです。


そう、総選挙。
一票の格差が2倍くらいあるなら、年齢によって格差をつけたら
どうでしょう?将来がある若い人の割合を大きくして、年齢が
上がるとともに価値が下がっていくとか。


【今週の1冊】

「民王」
池井戸潤著 2013年 文春文庫

先週は選挙もあったのですが、それとは関係なく少し気楽に
読める本はないかなと読み始めた一冊。
池井戸潤の小説はフィクションかノンフィクションか
わからなくなるほどリアリティがあって面白いのですが
「空飛ぶタイヤ」「7つの会議」「半沢直樹の原作シリーズ」
などなど、
この本は間違いなくフィクション。(現職の総理大臣と
息子の大学生の脳の中が入れ替わってしまうのですから)
それでもリアリティがあるところが面白い。
体(見た目)はそのままで頭の中は大学生が国会に、
見た目は大学生で頭の中は現職総理が就活に汗を流す。
そこで何が起こるのか。

就活の茶番や、そもそもどうして政治家目指したのか?
(今の仕事を始めた時の志は?)
など日常に流されてしまっている自分を振り返ることが
できた本です。

池井戸潤の本は面白い。

  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • チームビルディング
  • 営業・接客・CS

新入社員研修から役員研修まで、お客さまのニーズに即したプログラムを企画・実施します

「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。

岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ) 株式会社アクシア 代表取締役

岩野 敬一郎
対応エリア 全国
所在地 港区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム