無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

フォロワーシップのスイッチを入れる【Episode.2】

前回は、仕事も会社もそれほど楽しくないが、そんなものだと考えている、
そんな若手社員がチームビルディング研修を受けに来たところまでお話しました。

さて、若手社員の意識はどのように変化したでしょうか。


=======================

「チーム創りは組織全員が平等に取り組む仕事です」と講師は言う。
が、ピンと来ない。

そんなのリーダーの仕事でしょ。
メンバーは個々がやるべき仕事をしっかりやる。それで十分でしょ。
それ以上、求められても困る。


「チームは1そうのボートと同じです。メンバーが自分勝手に漕ぎ始めたら
どうなるでしょう。全員がバラバラに一生懸命漕ぐけれど、前に進まない。
目前に岩礁が迫ってきてもよけられない。最悪、ぶつかってボートは沈没、
メンバーの命の保証もできない。」


おいおい、待ってよ。命の保証って。
ん~、確かにチームがボートならそんなこともあり得ないことじゃない。
でも、チームという実感もなければ、他の同僚が同じボートの乗組員だなんて、
考えた事もない。


「ボートのメンバー同士がチームワークを高め、良いチームを創っていく
ことは、好き嫌い、守る守らないの問題ではなく、掟です。
ボートに乗った瞬間から、掟に従わない者が居れば、ボートは沈没します。」

まあ、理には適っている。

「会社に入社した瞬間、配属された瞬間、同様に“良いチーム創りに参加する”
は私達の掟となります。」


掟。同じ会社に入って、貴重な時間を過ごす仲間・・・
知らなかった。誰も教えてくれなかった。
だとすれば、学校であれ、家族であれ同じなのかもしれない。
そんな簡単なことが分からなかったことで、どのボートも沈没しそうだった。


何となく腑に落ち感が生まれた。沈没しそうなボートに居るのは嫌だ。
自分が原因でボートを沈没させるのも嫌だ。沈没させたくない。
素直にそう思う。

どうしたら?

=======================

……今回はここまで。
こんなに簡単に腑に落ちるか?と思われた方も居ると思います。

しかし、こんなに簡単なんです。
何故か?

それは、誰の不利益にもならないし、若手の方がより長く沈没しそうな
ボートに居る。
ちょっと考えれば誰もがうんざりです。
誰かの為ではなく、自分の為だと気づくからです。

  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • コーチング・ファシリテーション
  • チームビルディング
  • コミュニケーション

日本における「チームビルディング」第一人者。人を育て、信頼を生み、成果を出すチームの創り方、“斉藤式チームビルディング”をお伝えします。

富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティング(現 Bearing Point)の人事コンサルタントを経て、人材開発コンサルタント。

齋藤 秀樹(サイトウ ヒデキ) 一般社団法人 日本チームビルディング協会 代表理事

齋藤 秀樹
対応エリア 全国
所在地 中央区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

新人・若手のメンタルダウン予防に必要な関わり

原田 由美子(Six Stars Consulting株式会社 代表取締役(人材育成コンサルタント、キャリアコンサルタント/国家資格))

2024年度入社 新入社員が入社して約1か月。新入社員の皆様のご様子はいかがでしょうか。 既に配属されたところ、配属はも...

2024/04/30 ID:CA-0005322 新人・若手のメンタルダウン予防策