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がむしゃら指導はもうやめた!根性論を苦痛に感じるZ世代。

がむしゃら指導はもうやめた!根性論を苦痛に感じるZ世代。

 

「とにかくがむしゃらにやってみろ」

「根性でどうにかなる!」

なんていう言葉を、その昔イヤというほど耳にしたという管理職層の方は多いのではないでしょうか。

当時は当たり前だった価値観が、今では時代遅れの考えとなり、状況によってはパワーハラスメントの対象となるまでに変化しています。

にわかに信じがたいという方は、バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 Feng Jiang)で実施したアンケート調査「Z世代が選ぶ!!「古いと思う仕事の価値観TOP10」」の結果をご覧ください。この調査では第8位に「仕事は気合と根性」がランクインされており、Z世代は根性論を古い考えだと思っていることがわかります。

ちなみに、同調査の1位回答は「上司が言うことは絶対」でした。Z世代はクールです。

 

コロナの影響でワークスタイルが変化している今、指導の仕方も時代の変化に合わせて変えていかなくてはいけません。

最初に厳しいことをお伝えしますと、現代社会において“精神論”は部下のモチベーションを下げ、指導が精神論で終わる上司は、「昔に捉われた柔軟性のない上司」とレッテルを貼られます。そして、そのレッテルを覆すのは容易なことではありません。

だからこそ、Z世代の考えを受け入れ、指導方法を変えなくてはいけないのです。

 

まず、なぜ根性論がZ世代には苦痛に感じるのか、その理解から始めましょう。

 

根性論は抽象的すぎる

部下には具体性を身につけてほしいという方が多いですよね。

では、根性論はどうでしょう。具体性はありますか?

「どうにかなる(しろ)!」という、感情を振りかざすだけの指導ではありませんか。

「がむしゃらに」「根性で」これらには何をどうのように行動すべきか具体性がありません。

Z世代は特にタイパ(タイムパフォーマンス)を重要視しています。これは幼いころからSNSが身近にあり、膨大な情報を収集しながら、いかに効率よく必要な情報だけを集めるかが習慣づいているのが主な要因の一つです。

タイパを重要視する彼らにとって、根性論は抽象的で具体性のない、ただただ時間がかかるだけの方法論です。したがってZ世代には刺さらず、却ってフォロワーシップマインドを萎えさせ、根性論を浴びせられた瞬間に簡単にモチベーションが下がります。

 

求めているのは納得できる説明

「Z世代は仕事ができない」

「これだから今どきの子は…」と感じることはありませんか?

本当にZ世代は仕事ができないのでしょうか。

前述のように、Z世代は具体性が欲しいわけです。つまり、納得をしたいのです。

 

Z世代に対する指導のポイントは、「Why」「What」「How」です。

「なぜこれを行うのか」

「何をするのか」

「どんな手順で行えばよいのか」

これらがわかれば行動に移し始めます。そして、指導内容に対し「どのように理解したか」を説明してもらうことで自身の中で内容を整理し、腑に落ちるはずです。

 

根性論自体は無駄ではない

ここまでお読みいただき「根性論は全くの無駄なのか」と思われた方もいらっしゃると思いますが、けして全てが無駄なわけではありません。

実際、私は提出期限が迫るなか、このコラムを「気合」と「根性」で書いています。

私のように期限が迫っている時や新しいことにチャレンジする際などには、気合や一歩踏み込む勇気といった根性が必要となります。

合理性なく根性論を押し付けるのは、Z世代に苦痛を与えるだけですが、要所では重要な要素になるということです。

Z世代が新しいことにチャレンジする時に背中を押してあげる役割として上手く使い分けていきましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。読者の皆さんのなかには、日頃のご自身の指導を振り返って当てはまる部分があると思われた方もいらっしゃるかもしれません。環境が大きく変化している今、過去の考え方だけに捉われずに、時と場合でうまく今昔の使い分けができるようになれば、根性論も良い指導方法の1つになります。

Z世代の特徴も踏まえながら成長を支援していきましょう。

  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • コミュニケーション
  • ロジカルシンキング・課題解決
  • ビジネスマナー・基礎

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まるで、夢中で遊ぶ子供のように社会人が夢中になれる研修を…
私たちは「真面目に楽しい教育の創造」をミッションに掲げ、“真面目”すぎず、“楽し”すぎない教育(研修)を創造し、人々の成長に貢献します。

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