従来の終身雇用や年功序列制度が崩れ、個人の労働観の変化や働き方の多様化に伴い、社員のキャリア自律を支援する企業が増えています。

そんな中、キャリア自律を促す機会として「越境学習」への注目が高まっています。ローンディールは2015年からこの「越境学習」による人材育成効果に着目し、大企業に所属しながら一定期間ベンチャー企業で働く「レンタル移籍」を提供しています。

この仕組みを通じて、大企業から離れ、ベンチャーという正解がない未知の環境で自ら意思決定を繰り返すことで、自ら主体的に行動できる人材になります。そして大企業に戻ってからも、自社の経営資源と自身が実現したいことを掛け合わせ、その実現に向けて行動するキャリア自律人材へと成長します。

他方で「キャリア自律が進むと社員のエンゲージメントが下がる」という不安から、支援に二の足を踏んでいる企業もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はレンタル移籍を終えた方の多くは「自社だからこそできることがある」「会社や一緒に働く人が好き」ということをモチベーションに自社で活躍しており、このことからキャリア自律とエンゲージメントの向上は両立可能だと私たちは考えています。

本セミナーでは、レンタル移籍の仕組みや具体的なサービスの詳細に加えて、レンタル移籍経験がどのようにエンゲージメントの向上に寄与するのか、さまざまな移籍者の導入事例をもとにお伝えいたします。

キャリア自律支援に興味がある方、エンゲージメント向上施策をご検討中の方、また人材育成・組織開発に携わる皆様、この機会にぜひご参加ください。


＜開催概要＞
日 時：2023年10月5日（木）　9:00~9:45
場 所：オンライン開催。zoomでの配信を予定
参加費：無料

＜内容＞
・越境学習の効果とは？
・レンタル移籍前の準備
・レンタル移籍中の流れとサポートの仕組み
・レンタル移籍後に気をつけるべきこと
・導入企業と移籍者の具体事例

＜登壇者＞

楠原ジュンヘン
株式会社ローンディール COO
2013年新卒でJR東日本に入社。人事・企画を経て、2018年から新規事業開発チームにてオープンイノベーションを推進するべく、スタートアップとの協業および社内ベンチャープログラム「ON1000(オンセン)」の立ち上げ・運営およびアイディア提案者の伴走、事業化サポートを担当。
提案者が事業立ち上げを通して日々成長していく姿を目の当たりにしたことで、挑戦の波紋を世の中に広げていきたいと思うようになり、ローンディールに2020年３月より参画。レンタル移籍者の成長を支援に携わる。